後場コメント No.4 ヤスハラケミカル、東宝、芝浦電子、東エレク、いつも、アイネス
★14:24 ヤスハラケミカル-急落 前期営業益は計画上振れも今期見通し非開示を嫌気
ヤスハラケミカル<4957.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の営業利益は18.2億円(前の期比2.7倍)だったと発表した。会社計画の15.5億円から上振れた。電子材料用途が期を通じて好調に推移したことおよび、円安が進行したことが寄与した。
26.3期の業績予想については、事業環境の変化が大きく、業績への影響が不透明であることから見通しを立てることが困難となっているため非開示とした。これが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
ヤスハラケミカル<4957.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の営業利益は18.2億円(前の期比2.7倍)だったと発表した。会社計画の15.5億円から上振れた。電子材料用途が期を通じて好調に推移したことおよび、円安が進行したことが寄与した。
26.3期の業績予想については、事業環境の変化が大きく、業績への影響が不透明であることから見通しを立てることが困難となっているため非開示とした。これが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
★14:25 東宝-みずほが投資判断を引き下げ アニメ・ゴジラIP×グローバルで中期的な利益成長を予想も織り込み済み
東宝<9602.T>が軟調。みずほ証券は、アニメ・ゴジラIP×グローバルで中期的な利益成長を予想も織り込み済みとコメント。投資判断は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は7400円→8300円に引き上げた。
みずほでは、5カ年(25/2期-30/2期)の営業利益CAGRは5.0%増を予想。前回予想と同様、新規・既存アニメやゴジラ等のIPビジネスの成長等による中期的な利益成長を予想している。一方、直近の好調な株価推移、株価バリュエーションの水準を勘案すると、現在の株価に中期的な利益成長は概ね織り込み済みと指摘。潜在的なカタリストとして、新規アニメIPのスマッシュヒットによる利益成長率の加速、大規模な自己株式取得による資本収益性改善、等を想定するが、ともに現時点では株価に織り込みづらいという。
東宝<9602.T>が軟調。みずほ証券は、アニメ・ゴジラIP×グローバルで中期的な利益成長を予想も織り込み済みとコメント。投資判断は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は7400円→8300円に引き上げた。
みずほでは、5カ年(25/2期-30/2期)の営業利益CAGRは5.0%増を予想。前回予想と同様、新規・既存アニメやゴジラ等のIPビジネスの成長等による中期的な利益成長を予想している。一方、直近の好調な株価推移、株価バリュエーションの水準を勘案すると、現在の株価に中期的な利益成長は概ね織り込み済みと指摘。潜在的なカタリストとして、新規アニメIPのスマッシュヒットによる利益成長率の加速、大規模な自己株式取得による資本収益性改善、等を想定するが、ともに現時点では株価に織り込みづらいという。
★14:30 芝浦電子-後場上げ幅拡大 ミネベアミツミ、同社へのTOB価格上げ ヤゲオを上回る=日経
芝浦電子<6957.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は1日14時25分、ミネベアミツミ<6479.T>が同社のTOB(株式公開買い付け)価格を引き上げることが同日、わかったと報じた。
記事によれば、同社に対し同意なき買収を提案している台湾の電子部品大手、国巨(ヤゲオ)の1株5400円を上回る見通し。2日にもTOBを開始するとしている。
芝浦電子<6957.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は1日14時25分、ミネベアミツミ<6479.T>が同社のTOB(株式公開買い付け)価格を引き上げることが同日、わかったと報じた。
記事によれば、同社に対し同意なき買収を提案している台湾の電子部品大手、国巨(ヤゲオ)の1株5400円を上回る見通し。2日にもTOBを開始するとしている。
★14:33 東京エレクトロン-MSMUFGが目標株価引き下げ 26.3期ガイダンスは強気
東京エレクトロン<8035.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、26.3期ガイダンスは強気とし、投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を31200円→24400円に引き下げた。
同社は25.3期実績が会社計画を大きく上振れ、26.3期は前期比増収増益のガイダンスを発表。MSMUFGでは、2024年はエッチング装置でシェアを躍進させ好印象で、ほかの製品でも競争力は向上していると評価した。一方、対中半導体規制や相互関税による業績下押しリスクを織り込んで、会社よりも慎重な業績を予想している。
東京エレクトロン<8035.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、26.3期ガイダンスは強気とし、投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を31200円→24400円に引き下げた。
同社は25.3期実績が会社計画を大きく上振れ、26.3期は前期比増収増益のガイダンスを発表。MSMUFGでは、2024年はエッチング装置でシェアを躍進させ好印象で、ほかの製品でも競争力は向上していると評価した。一方、対中半導体規制や相互関税による業績下押しリスクを織り込んで、会社よりも慎重な業績を予想している。
★14:37 いつも-ストップ高買い気配 SNS上でのECモール活用を支援するサービス開始
いつも<7694.T>がストップ高買い気配。同社は4月30日、TikTok Shopを筆頭としたSNS上でのECモールの活用を支援する「ソーシャルコマース総合支援サービス」の提供を開始したと発表した。
総合的なEC支援を提供する同社のケイパビリティやノウハウと実績を生かし、国内外で高い成長が見込まれるソーシャルコマース市場(ライブコマースや動画コマースを活用したEC販売)において、大手・中小メーカーの売り上げ拡大を総合的に支援するとしている。
いつも<7694.T>がストップ高買い気配。同社は4月30日、TikTok Shopを筆頭としたSNS上でのECモールの活用を支援する「ソーシャルコマース総合支援サービス」の提供を開始したと発表した。
総合的なEC支援を提供する同社のケイパビリティやノウハウと実績を生かし、国内外で高い成長が見込まれるソーシャルコマース市場(ライブコマースや動画コマースを活用したEC販売)において、大手・中小メーカーの売り上げ拡大を総合的に支援するとしている。
★14:43 アイネス-急落 今期営業益13%増見込むも材料出尽くし
アイネス<9742.T>が急落。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益予想を40.0億円(前期比13.1%増)に、年間配当予想を60円(前期は55円)にすると発表した。
中計の3本の柱である「地方公共団体情報システムの標準化対応」、「次世代ソリューションの開発」、「事業基盤拡充」をベースとして引き続き事業を推進する。
25.3期通期の連結営業利益は35.4億円(前の期比22.9%増)だった。前の期に計上したファシリティコストの反動減が増益に寄与した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
アイネス<9742.T>が急落。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益予想を40.0億円(前期比13.1%増)に、年間配当予想を60円(前期は55円)にすると発表した。
中計の3本の柱である「地方公共団体情報システムの標準化対応」、「次世代ソリューションの開発」、「事業基盤拡充」をベースとして引き続き事業を推進する。
25.3期通期の連結営業利益は35.4億円(前の期比22.9%増)だった。前の期に計上したファシリティコストの反動減が増益に寄与した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
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