後場コメント No.5 ツガミ、ヤマタネ、シンフォニア、松井建、フジクラ、大和ハウス
★13:42 ツガミ-4日続伸 今期営業益16%減見込むも悪材料出尽くし
ツガミ<6101.T>が4日続伸。同社は13日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を195億円(前期比16.3%減)に、年間配当予想を64円(前期は59円)にすると発表した。国内外の市場動向および同社受注状況を踏まえた。
25.3期通期の連結営業利益は233億円(前の期比78.0%増)だった。中国セグメントが増益をけん引した。
発表後はマイナスに転じる場面もあったものの、悪材料出尽くしとなり、再度プラスに転じている。
ツガミ<6101.T>が4日続伸。同社は13日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を195億円(前期比16.3%減)に、年間配当予想を64円(前期は59円)にすると発表した。国内外の市場動向および同社受注状況を踏まえた。
25.3期通期の連結営業利益は233億円(前の期比78.0%増)だった。中国セグメントが増益をけん引した。
発表後はマイナスに転じる場面もあったものの、悪材料出尽くしとなり、再度プラスに転じている。
★13:50 ヤマタネ-後場急落 今期営業益0.5%増見込む 前期は9%増
ヤマタネ<9305.T>が後場急落。同社は13日13時20分、26.3期通期の連結営業利益予想を38.0億円(前期比0.5%増)に、年間配当予想を125円(前期は105円)にすると発表した。
物流部門での外注コスト転嫁が進む見通し。一方、コメ卸売販売での安定供給を目的とした原料確保が販売粗利を圧縮すること、人的資本投資の拡充に向けた戦略費用や研修費用、将来に向けた基盤整備のための各種投資により、全体では小幅な営業増益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は37.8億円(前の期比8.5%増)だった。コメ卸売販売業において、需給環境がひっ迫する中で顧客への安定供給を図るとともに、価格転嫁を進めたことが寄与した。年間配当は従来予想の90円に対し105円となった。
新たな中期経営計画(26.3期~28.3期)では、最終年度の財務目標として営業利益47.0億円、総還元性向70~80%をめざす。
なお、コメ価格高騰による業績期待から株価が上昇していたこともあり、今期の見通しを受けて失望売りが出ている。
ヤマタネ<9305.T>が後場急落。同社は13日13時20分、26.3期通期の連結営業利益予想を38.0億円(前期比0.5%増)に、年間配当予想を125円(前期は105円)にすると発表した。
物流部門での外注コスト転嫁が進む見通し。一方、コメ卸売販売での安定供給を目的とした原料確保が販売粗利を圧縮すること、人的資本投資の拡充に向けた戦略費用や研修費用、将来に向けた基盤整備のための各種投資により、全体では小幅な営業増益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は37.8億円(前の期比8.5%増)だった。コメ卸売販売業において、需給環境がひっ迫する中で顧客への安定供給を図るとともに、価格転嫁を進めたことが寄与した。年間配当は従来予想の90円に対し105円となった。
新たな中期経営計画(26.3期~28.3期)では、最終年度の財務目標として営業利益47.0億円、総還元性向70~80%をめざす。
なお、コメ価格高騰による業績期待から株価が上昇していたこともあり、今期の見通しを受けて失望売りが出ている。
★13:54 シンフォニアテクノロジー-後場下げ幅縮小 今期営業益5%増見込む 前期は57%増
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が後場下げ幅縮小。同社は13日13時40分に、26.3期通期の連結純利益予想を165.0億円(前期比4.9%増)に、年間配当予想を120円(前期は115円)にすると発表した。市場コンセンサスは169.0億円。
25.3期通期の連結営業利益は157.3億円(前の期比57.2%増)だった。パワーエレクトロニクス機器事業が、増収や利益率の改善により、大幅な増益となった。モーション機器事業やエンジニアリング&サービス事業の増益も寄与した。
また、25.3期の期末配当を従来予想の95円に対し115円(前の期は70円)に決定したことも発表した。年間配当も同額となる。
併せて、26.3期を初年度とする3カ年のグループ中期経営計画を策定したことと発表した。28.3期の目標は売上高1600億円(25.3期実績1192億円)、営業利益率14%(25.3期実績13.2%)、ROE15%(25.3期実績15.7%)とした。
また、26.3期から28.3期において、営業キャッシュフローおよび資産の圧縮・有効活用(政策保有株の縮減含)による620億円を原資とし、2030年に向けての拡大投資320億円、事業運営の効率化と安定化確保に向けての更新・自動化投資など180億円を実施する。また、株主還元額は120億円を想定している。
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が後場下げ幅縮小。同社は13日13時40分に、26.3期通期の連結純利益予想を165.0億円(前期比4.9%増)に、年間配当予想を120円(前期は115円)にすると発表した。市場コンセンサスは169.0億円。
25.3期通期の連結営業利益は157.3億円(前の期比57.2%増)だった。パワーエレクトロニクス機器事業が、増収や利益率の改善により、大幅な増益となった。モーション機器事業やエンジニアリング&サービス事業の増益も寄与した。
また、25.3期の期末配当を従来予想の95円に対し115円(前の期は70円)に決定したことも発表した。年間配当も同額となる。
併せて、26.3期を初年度とする3カ年のグループ中期経営計画を策定したことと発表した。28.3期の目標は売上高1600億円(25.3期実績1192億円)、営業利益率14%(25.3期実績13.2%)、ROE15%(25.3期実績15.7%)とした。
また、26.3期から28.3期において、営業キャッシュフローおよび資産の圧縮・有効活用(政策保有株の縮減含)による620億円を原資とし、2030年に向けての拡大投資320億円、事業運営の効率化と安定化確保に向けての更新・自動化投資など180億円を実施する。また、株主還元額は120億円を想定している。
★13:56 松井建設-後場上げ幅拡大 今期営業益18%増見込む 新中計も策定
松井建設<1810.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を40.0億円(前期比18.2%増)に、年間配当予想を53円(前期は48円)にすると発表した。
併せて、26.3期から28.3期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.3期の営業利益は35億円(25.3期は実績値で33.8億円)、ROE6%程度、配当性向50%程度をめざす。
25.3期通期の連結営業利益は33.8億円(前の期比12.8倍)だった。期末配当は従来予想の15円に対し33円(前の期末は13円)に決定した。
松井建設<1810.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を40.0億円(前期比18.2%増)に、年間配当予想を53円(前期は48円)にすると発表した。
併せて、26.3期から28.3期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.3期の営業利益は35億円(25.3期は実績値で33.8億円)、ROE6%程度、配当性向50%程度をめざす。
25.3期通期の連結営業利益は33.8億円(前の期比12.8倍)だった。期末配当は従来予想の15円に対し33円(前の期末は13円)に決定した。
★14:05 フジクラ-後場マイナス転換 今期営業益10%減見込む 前期は95%増
フジクラ<5803.T>が後場マイナス転換。同社は13日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を1220億円(前期比10.0%減)に、年間配当予想を130円(前期は100円)にすると発表した。市場コンセンサスは1503億円。
為替や米国関税政策の影響を受けるものの、情報通信事業部門ではデータセンタ向けの需要が引き続き伸長する見通し。
25.3期通期の連結営業利益は1355億円(前の期比95.0%増)だった。情報通信事業部門において、生成AIの普及・拡大を背景としたデータセンタ向けの需要が拡大したことなどが寄与した。期末配当は従来予想の46.5円に対し66.5円に決定した。
併せて、連結米国子会社における不適切な不動産取得行為に関し和解が成立したことも発表した。
フジクラ<5803.T>が後場マイナス転換。同社は13日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を1220億円(前期比10.0%減)に、年間配当予想を130円(前期は100円)にすると発表した。市場コンセンサスは1503億円。
為替や米国関税政策の影響を受けるものの、情報通信事業部門ではデータセンタ向けの需要が引き続き伸長する見通し。
25.3期通期の連結営業利益は1355億円(前の期比95.0%増)だった。情報通信事業部門において、生成AIの普及・拡大を背景としたデータセンタ向けの需要が拡大したことなどが寄与した。期末配当は従来予想の46.5円に対し66.5円に決定した。
併せて、連結米国子会社における不適切な不動産取得行為に関し和解が成立したことも発表した。
★14:07 大和ハウス工業-後場下げ幅拡大 今期営業益14%減見込む 前期は24%増
大和ハウス工業<1925.T>が後場下げ幅拡大。同社は13日14時に、26.3期通期の連結営業利益予想を4700億円(前期比14.0%減)に、年間配当予想を165円(前期は150円)にすると発表した。市場コンセンサスは4734億円。
ポートフォリオ経営の推進と新規事業への挑戦、海外事業売上高1兆円に向けての事業進展、グループ集中購買による安定調達と原価の抑制は第7次中期経営計画達成のための最重要テーマとして引き続き取り組むとした。
25.3期通期の連結営業利益は5463億円(前の期比24.1%増)だった。戸建住宅事業が、大幅な増益となった。環境エネルギー事業や事業施設事業の増益も寄与した。
また、25.3期の期末配当を従来予想の77円に対し80円(前の期は70円)に決定したことも発表した。年間配当は147円→150円(前の期は143円)となる。
大和ハウス工業<1925.T>が後場下げ幅拡大。同社は13日14時に、26.3期通期の連結営業利益予想を4700億円(前期比14.0%減)に、年間配当予想を165円(前期は150円)にすると発表した。市場コンセンサスは4734億円。
ポートフォリオ経営の推進と新規事業への挑戦、海外事業売上高1兆円に向けての事業進展、グループ集中購買による安定調達と原価の抑制は第7次中期経営計画達成のための最重要テーマとして引き続き取り組むとした。
25.3期通期の連結営業利益は5463億円(前の期比24.1%増)だった。戸建住宅事業が、大幅な増益となった。環境エネルギー事業や事業施設事業の増益も寄与した。
また、25.3期の期末配当を従来予想の77円に対し80円(前の期は70円)に決定したことも発表した。年間配当は147円→150円(前の期は143円)となる。
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