前場コメント No.1 フジHD、AnyMind、東映アニメ、テクミラ、第一生命、ジェイイーティ
★9:00 フジHD-売り気配 今期営業益86%減見込む 改革アクションプランを策定
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が売り気配。同社は16日、26.3期通期の連結営業利益予想を25億円(前期比86.3%減)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。
フジテレビジョンの事案の影響による主力の地上波テレビ広告収入の落ち込みの継続が予想されることから、減収減益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は183億円(前の期比45.4%減)だった。4Q(1-3月)に発生したフジテレビの人権・コンプライアンス事案により、メディア・コンテンツ事業が赤字となったことが響いた。
併せて、「中期グループビジョン 2023」目標を取り下げること、および「改革アクションプラン」策定を発表した。人権の尊重を最優先としたうえで、人的資本経営の推進、事業改革を通じた成長戦略の促進および資本収益性の向上により、同社グループの中長期的な企業価値の着実な向上をめざす。
投資促進に向けたキャッシュ創出として政策保有株式を3年以内に1000億円超売却し、2027年度末までに純資産の15%未満とする。成長投資は5年間で2500億円規模の想定。業績回復を前提に大規模な自己株式取得(29年度までに1000億円超の想定)を実施する。特殊要因を除き、連結配当性向50%をめどに安定配当を実施し、業績向上および収益性改善によりROE8%以上をめざすとしている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が売り気配。同社は16日、26.3期通期の連結営業利益予想を25億円(前期比86.3%減)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。
フジテレビジョンの事案の影響による主力の地上波テレビ広告収入の落ち込みの継続が予想されることから、減収減益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は183億円(前の期比45.4%減)だった。4Q(1-3月)に発生したフジテレビの人権・コンプライアンス事案により、メディア・コンテンツ事業が赤字となったことが響いた。
併せて、「中期グループビジョン 2023」目標を取り下げること、および「改革アクションプラン」策定を発表した。人権の尊重を最優先としたうえで、人的資本経営の推進、事業改革を通じた成長戦略の促進および資本収益性の向上により、同社グループの中長期的な企業価値の着実な向上をめざす。
投資促進に向けたキャッシュ創出として政策保有株式を3年以内に1000億円超売却し、2027年度末までに純資産の15%未満とする。成長投資は5年間で2500億円規模の想定。業績回復を前提に大規模な自己株式取得(29年度までに1000億円超の想定)を実施する。特殊要因を除き、連結配当性向50%をめどに安定配当を実施し、業績向上および収益性改善によりROE8%以上をめざすとしている。
★9:00 フジHD-売り気配 新役員体制案を決議 英ファンドの株主提案には反対
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が売り気配。同社は16日、6月25日開催予定の第84回定時株主総会に会社提案として付議する予定の新役員体制案を決議したと発表した。
同社およびフジテレビの新役員にファミリーマート代表取締役社長などを務めた澤田貴司氏、森ビル専務取締役CFOなどを務めた堀内勉氏などを就任させる案となる。取締役数の減員、女性取締役比率3割以上、50歳代以下の人材の新たな起用など見直しを行う方針。
併せて、英国投資会社のニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドによる株主提案について反対することも発表した。株主提案の内容は、監査等委員でない取締役12名選任となっている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が売り気配。同社は16日、6月25日開催予定の第84回定時株主総会に会社提案として付議する予定の新役員体制案を決議したと発表した。
同社およびフジテレビの新役員にファミリーマート代表取締役社長などを務めた澤田貴司氏、森ビル専務取締役CFOなどを務めた堀内勉氏などを就任させる案となる。取締役数の減員、女性取締役比率3割以上、50歳代以下の人材の新たな起用など見直しを行う方針。
併せて、英国投資会社のニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドによる株主提案について反対することも発表した。株主提案の内容は、監査等委員でない取締役12名選任となっている。
★9:00 AnyMind-売り気配 制限値幅の下限拡大 ストップ安は216円
AnyMind Group<5027.T>が売り気配。同社が14日に、25.12期通期の連結業績予想を下方修正すると発表したことが引き続き嫌気されている。
業績予想の下方修正を受けて、15日~16日にかけて2営業日連続でストップ安比例配分となった。このため、きょうの取引は制限値幅の下限が拡大されている。基準値段616円に対し、ストップ安は216円となる。
AnyMind Group<5027.T>が売り気配。同社が14日に、25.12期通期の連結業績予想を下方修正すると発表したことが引き続き嫌気されている。
業績予想の下方修正を受けて、15日~16日にかけて2営業日連続でストップ安比例配分となった。このため、きょうの取引は制限値幅の下限が拡大されている。基準値段616円に対し、ストップ安は216円となる。
★9:01 東映アニメ-反落 今期営業益19.8%減見込む 前期は38.8%増
東映アニメーション<4816.T>が反落。同社は16日、26.3期通期の連結営業利益予想を260億円(前期比19.8%減)に、年間配当予想を41円(前期は41円)にすると発表した。市場コンセンサスは300億円。
前期好調に稼働した大型劇場作品の配信権販売や、新作家庭用ゲームの反動減などにより、減収減益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は324億円(前の期比38.8%増)だった。国内外の版権事業や、海外配信権販売が業績をけん引し、通期として過去最高の売上高、営業利益となった。期末配当は従来予想の31円に対し41円に決定した。
東映アニメーション<4816.T>が反落。同社は16日、26.3期通期の連結営業利益予想を260億円(前期比19.8%減)に、年間配当予想を41円(前期は41円)にすると発表した。市場コンセンサスは300億円。
前期好調に稼働した大型劇場作品の配信権販売や、新作家庭用ゲームの反動減などにより、減収減益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は324億円(前の期比38.8%増)だった。国内外の版権事業や、海外配信権販売が業績をけん引し、通期として過去最高の売上高、営業利益となった。期末配当は従来予想の31円に対し41円に決定した。
★9:02 テクミラHD-買い気配 40万株・1億円を上限に自社株買い 割合は3.35%
テクミラホールディングス<3627.T>が買い気配。同社は16日、40万株・1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月19日~10月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.35%となる。
テクミラホールディングス<3627.T>が買い気配。同社は16日、40万株・1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月19日~10月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.35%となる。
★9:03 第一生命-3日続落 ムーディーズによる米国格下げを嫌気 金融株が軟調
第一生命ホールディングス<8750.T>が3日続落。米国の格付け会社ムーディーズが米国の信用格付けを引き下げたことが嫌気されている。
格下げに伴う米国の通貨安、債券安への懸念から、米国債を多く保有する銀行や保険会社にもリスク回避の売りが出ている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、T&Dホールディングス<8795.T>なども安い。
第一生命ホールディングス<8750.T>が3日続落。米国の格付け会社ムーディーズが米国の信用格付けを引き下げたことが嫌気されている。
格下げに伴う米国の通貨安、債券安への懸念から、米国債を多く保有する銀行や保険会社にもリスク回避の売りが出ている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、T&Dホールディングス<8795.T>なども安い。
★9:03 JET-買い気配 株主優待制度を導入
ジェイ・イー・ティ<6228.T>が買い気配。同社は16日、株主優待制度を導入すると発表した。
毎年6月30日を基準日として、500株以上かつ1年以上保有する株主が対象。初回に限り保有期間にかかわらず対象とする。優待内容は同社がアグリ事業で提供するミニトマトストレートジュース「トマピカルネクター」となる。
ジェイ・イー・ティ<6228.T>が買い気配。同社は16日、株主優待制度を導入すると発表した。
毎年6月30日を基準日として、500株以上かつ1年以上保有する株主が対象。初回に限り保有期間にかかわらず対象とする。優待内容は同社がアグリ事業で提供するミニトマトストレートジュース「トマピカルネクター」となる。
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