後場コメント No.2 フジクラ、物語コーポ、アライドアーキ、CKD、みずほ、HANATOUR
★12:45 フジクラ-大幅高 エヌビディアが台湾のAIスパコン計画を発表 電線・半導体が高い
フジクラ<5803.T>が大幅高。半導体大手エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が19日に、台湾で初となるAI向けのスーパーコンピューター計画を発表したことが材料視されているもよう。
19日のAFP報道によれば、ファン氏はアジア最大のコンピューター見本市「COMPUTEX」開幕前日に行われた基調講演に登壇し、台湾の電子機器受託製造大手フォックスコンや半導体受託製造大手のTSMC、台湾政府と連携し、「AIインフラとAIエコシステムのための台湾初のAIスーパーコンピューター」を構築すると述べたとしている。
なお、前日はムーディーズによる米国の格下げが嫌気されて東京市場は軟調地合いだったが、米国株市場はプラスで終えた。安心感が広がるなか、半導体や電線株にはエヌビディアの発表を改めて材料視した買いが入っているようだ。
同社のほか、古河電気工業<5801.T>、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>なども高い。
フジクラ<5803.T>が大幅高。半導体大手エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が19日に、台湾で初となるAI向けのスーパーコンピューター計画を発表したことが材料視されているもよう。
19日のAFP報道によれば、ファン氏はアジア最大のコンピューター見本市「COMPUTEX」開幕前日に行われた基調講演に登壇し、台湾の電子機器受託製造大手フォックスコンや半導体受託製造大手のTSMC、台湾政府と連携し、「AIインフラとAIエコシステムのための台湾初のAIスーパーコンピューター」を構築すると述べたとしている。
なお、前日はムーディーズによる米国の格下げが嫌気されて東京市場は軟調地合いだったが、米国株市場はプラスで終えた。安心感が広がるなか、半導体や電線株にはエヌビディアの発表を改めて材料視した買いが入っているようだ。
同社のほか、古河電気工業<5801.T>、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>なども高い。
★12:50 物語コーポレーション-大幅続落 株主優待制度を変更 半年以上保有を条件に追加
物語コーポレーション<3097.T>が大幅続落。同社は19日、株主優待制度を変更すると発表した。
従来は、毎年6月末時点、および12月末時点の株主名簿ならびに実質株主名簿に記載されている株主を対象に、3500円相当の株主優待カードを贈呈していたが、変更後は同時点で「半年以上(連続2回)同一株主番号で記載されている株主」が対象になる。2025年12月末の基準日より適用するとしている。
物語コーポレーション<3097.T>が大幅続落。同社は19日、株主優待制度を変更すると発表した。
従来は、毎年6月末時点、および12月末時点の株主名簿ならびに実質株主名簿に記載されている株主を対象に、3500円相当の株主優待カードを贈呈していたが、変更後は同時点で「半年以上(連続2回)同一株主番号で記載されている株主」が対象になる。2025年12月末の基準日より適用するとしている。
★13:11 アライドアーキテクツ-3日ぶり反発 データプラットフォーム「Kaname.ax」を提供開始
アライドアーキテクツ<6081.T>が3日ぶり反発。同社は20日13時01分、20年にわたり蓄積してきたSNSのUGC(User Generated Content)をはじめとする顧客の声(VOC:Voice of Customer)データとマーケティングコミュニケーション領域で培った知見をAIで統合・解析し、コミュニケーションの“起点となる”インサイトを継続的に導き出すデータプラットフォーム「Kaname.ax(かなめ・エーエックス)」のサービス提供を開始すると発表した。
断片的な分析結果ではなく、持続的な成長に直結する「要(かなめ)」としての知見を提供し、生活者起点で高い成果につながる施策の実現を支援するとしている。
アライドアーキテクツ<6081.T>が3日ぶり反発。同社は20日13時01分、20年にわたり蓄積してきたSNSのUGC(User Generated Content)をはじめとする顧客の声(VOC:Voice of Customer)データとマーケティングコミュニケーション領域で培った知見をAIで統合・解析し、コミュニケーションの“起点となる”インサイトを継続的に導き出すデータプラットフォーム「Kaname.ax(かなめ・エーエックス)」のサービス提供を開始すると発表した。
断片的な分析結果ではなく、持続的な成長に直結する「要(かなめ)」としての知見を提供し、生活者起点で高い成果につながる施策の実現を支援するとしている。
★13:28 CKD-大和が投資判断引き下げ 非半導体向けを含めた成長シナリオを待ちたい
CKD<6407.T>が続伸。大和証券では、非半導体向けを含めた成長シナリオを待ちたいとコメント。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に、目標株価は2600円→2200円へ引き下げた。
同社は26.3期計画を営業減益としており、「踊り場の1年」と評された。大和では、ほかのFA関連企業は中国向けを中心に受注回復が加速しつつある中で、相対的な魅力度は低下した印象を持っている。機器事業の主要顧客であるNAND向けは「本格回復は27.3期」とされ、非半導体分野向けでの伸長シナリオも乏しいと指摘した。一方、注目点は来春発表予定の次の10年シナリオとし、半導体向けのキャッチアップだけでなく独自展開によるその他産業でのもう一つの柱が描かれることを期待している。
CKD<6407.T>が続伸。大和証券では、非半導体向けを含めた成長シナリオを待ちたいとコメント。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に、目標株価は2600円→2200円へ引き下げた。
同社は26.3期計画を営業減益としており、「踊り場の1年」と評された。大和では、ほかのFA関連企業は中国向けを中心に受注回復が加速しつつある中で、相対的な魅力度は低下した印象を持っている。機器事業の主要顧客であるNAND向けは「本格回復は27.3期」とされ、非半導体分野向けでの伸長シナリオも乏しいと指摘した。一方、注目点は来春発表予定の次の10年シナリオとし、半導体向けのキャッチアップだけでなく独自展開によるその他産業でのもう一つの柱が描かれることを期待している。
★13:35 みずほFG-4日ぶり反発 楽天証券とWorkplace Businessにおける協同サービスを開始
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が4日ぶり反発。同社は20日、同社傘下のみずほ銀行と楽天グループ<4755.T>傘下の楽天証券が、幅広い企業取引を有するみずほ銀行と、個人顧客から圧倒的なシェアを得る楽天証券とで相互補完を通じた、Workplace Business(企業内個人ビジネス)での協同サービスを開始すると発表した。
これにより、企業の人的資本経営に向けた取り組みと、その企業に属する従業員のFinancial Well-Being 実現を協同で支援するという。第一弾として、2025年7月(予定)より、従業員に対する金融経済教育支援プログラム「MONEY NAVIGATOR」を、2025年10月(予定)より福利厚生制度として導入可能な「職場つみたて NISA」サービスの提供をそれぞれ開始するとしている。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が4日ぶり反発。同社は20日、同社傘下のみずほ銀行と楽天グループ<4755.T>傘下の楽天証券が、幅広い企業取引を有するみずほ銀行と、個人顧客から圧倒的なシェアを得る楽天証券とで相互補完を通じた、Workplace Business(企業内個人ビジネス)での協同サービスを開始すると発表した。
これにより、企業の人的資本経営に向けた取り組みと、その企業に属する従業員のFinancial Well-Being 実現を協同で支援するという。第一弾として、2025年7月(予定)より、従業員に対する金融経済教育支援プログラム「MONEY NAVIGATOR」を、2025年10月(予定)より福利厚生制度として導入可能な「職場つみたて NISA」サービスの提供をそれぞれ開始するとしている。
★13:48 ハナツアー-反発 4月度 旅行事業の取扱高12%増
HANATOUR JAPAN<6561.T>が反発。同社は20日11時30分、4月度の旅行事業における取扱高は速報値で13億8537万円(前年同月比11.5%増)だったと発表した。2019年度4月比では1.9%減となった。
HANATOUR JAPAN<6561.T>が反発。同社は20日11時30分、4月度の旅行事業における取扱高は速報値で13億8537万円(前年同月比11.5%増)だったと発表した。2019年度4月比では1.9%減となった。
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