後場コメント No.1 リベルタ、三菱ケミG、ゼネテック、ビカダンHD、ファベル、クボタ

2025/06/03(火) 15:32
★12:30  リベルタ-後場買い気配 キャスコとクーリングウェアの売買取引基本契約締結
 リベルタ<4935.T>が後場買い気配。同社は3日11時30分、自社ブランドの「“氷撃”クーリングウェア」および「衣類用冷感ミスト」について、ゴルフ用品製造のキャスコ(香川県さぬき市)と販売業務に係る売買取引基本契約を締結したと発表した。

 今回の契約締結を起点として、2025年6月からは大手ゴルフショップ運営会社である二木ゴルフや、日本最大規模の高級会員制ゴルフクラブである太平洋クラブなどでの導入が決定している。以降も全国のゴルフ場やゴルフ練習場、ゴルフ用品量販店へも順次展開していくことで、さらなる拡販を見込むとしている。

★12:30  三菱ケミカル-反発 酸化エチレンなど値上げ 6月20日納入分から
 三菱ケミカルグループ<4188.T>が反発。同社傘下の三菱ケミカルは3日、酸化エチレンおよび同誘導品を値上げすると発表した。

 価格改定幅は、キログラム以上あたり25円~35円となる。6月20日納入分から実施する。これらの製品に関わる製造設備修繕費、人件費等固定費の増加に加え、助剤、物流費なども上昇しており、これらのコスト上昇を合理化などの自助努力のみで吸収することは困難なためとしている。

★12:32  ゼネテック-底堅い 災害時位置情報共有アプリ「ココダヨ」が累計170万ダウンロード突破
 ゼネテック<4492.T>が底堅い。同社は3日12時、同社が開発・運用する災害時位置情報共有アプリ「ココダヨ」の累計ダウンロード数が2025年5月に170万件を突破したと発表した。
 
 「ココダヨ」は自社特許技術をベースに開発した災害時に自動で家族や大切な人の居場所を通知するスマートフォンアプリ。個人・家庭向けのみならず、自治体や企業にも幅広く導入が進んでいるとしている。
 

★12:36  ビューティカダン-後場上げ幅拡大 株主優待向けに熊本県米農家と契約締結
 ビューティカダンホールディングス<3041.T>が後場上げ幅拡大。同社は3日12時30分、2025年株主優待制度の変更に伴い、熊本県山鹿市の生産者との間で株主優待向け熊本県産米の供給に関する契約を締結したと発表した。

 契約先は角田農園(熊本県山鹿市)。初回出荷は11月を予定している。将来的には自社ギフト・EC事業への展開、地元生産者との協働による地域活性化・持続可能な農業支援などの展開も検討している。

★12:41  ファベル-5日ぶり反発 「ミエルカSEO」で新機能「AI検索流入レポート」を提供開始
 Faber Company<220A.T>が5日ぶり反発。同社は3日12時、2025年5月、SEOプラットフォーム「ミエルカSEO」において新機能「AI検索流入レポート」の提供を開始したと発表した。
 
 これにより、ChatGPT、Gemini、Perplexityなどの生成AIを経由したWebサイトへの流入数を、それぞれのツール単位で可視化・計測できるようになったとしている。

★12:54  クボタ-野村が投資判断引き下げ 関税は26.12期業績にも影響しよう
 クボタ<6326.T>が続落。野村証券では、関税は26.12期業績にも影響すると予想。投資判断は「Buy」→「Neutral」に、目標株価を2600円→1610円へそれぞれ引き下げた。

 野村では、業績予想を下方修正。メイン市場の北米におけるトラクタ、建機の出荷数量の見通し引き下げと関税影響によるコスト増加を織り込んだことに加えて、為替前提を円高へと見直した。関税によるコスト増加の悪影響は25.12期では在庫販売があるため、7-9月期から段階的に顕在化すると想定。そのため、コスト増影響は26.12期でも残り、同期でも営業減益を見込んでいる。


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