前場コメント No.4 コニカミノルタ、アドバンテ、三菱商、神戸物産、高島屋、ダイセル
★9:11 コニカミノルタ-反落 エフィッシモの保有割合増加 5.81%→7.48%
コニカミノルタ<4902.T>が反落。同社について、旧村上ファンド系の投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが保有株を買い増した。6月20日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.81%→7.48%となる。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
コニカミノルタ<4902.T>が反落。同社について、旧村上ファンド系の投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが保有株を買い増した。6月20日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.81%→7.48%となる。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:13 アドバンテスト-大幅反落 台韓半導体大手の中国向け出荷、米が規制強化意向と伝わる
アドバンテスト<6857.T>が大幅反落。米ウォール・ストリート・ジャーナルは20日、米商務省当局者が台湾と韓国の半導体大手に対し、これらメーカーが中国で米国の技術にアクセスするのに利用してきた免除措置を取り消す意向を伝えたと報じた。
報道を受け、20日の米国市場ではエヌビディアやTSMCなど半導体株の一角が軟調に推移した。この流れを受けて、国内の半導体関連にも売りが出ている。SCREENホールディングス<7735.T>、ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>なども安い。
アドバンテスト<6857.T>が大幅反落。米ウォール・ストリート・ジャーナルは20日、米商務省当局者が台湾と韓国の半導体大手に対し、これらメーカーが中国で米国の技術にアクセスするのに利用してきた免除措置を取り消す意向を伝えたと報じた。
報道を受け、20日の米国市場ではエヌビディアやTSMCなど半導体株の一角が軟調に推移した。この流れを受けて、国内の半導体関連にも売りが出ている。SCREENホールディングス<7735.T>、ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>なども安い。
★9:14 三菱商事-3日ぶり反発 米で太陽光2.6倍=日経
三菱商事<8058.T>が3日ぶり反発。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が総事業費5500億円をかけて2028年までに発電能力を2.6倍にすると発表した。
記事によると、同社は、約5割出資する米ネグザンプ(マサチューセッツ州)が現地で太陽光発電所を運営。現在は米東部を中心に小型発電所を主に運営しており、27年には米国で第1号となる「メガソーラー」を南西部で稼働させる。出力で数万キロワット以上のメガソーラーを中西部などでも展開。蓄電池と組み合わせて電源効率を高め、データセンターなどに電力を供給する。
三菱商事<8058.T>が3日ぶり反発。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が総事業費5500億円をかけて2028年までに発電能力を2.6倍にすると発表した。
記事によると、同社は、約5割出資する米ネグザンプ(マサチューセッツ州)が現地で太陽光発電所を運営。現在は米東部を中心に小型発電所を主に運営しており、27年には米国で第1号となる「メガソーラー」を南西部で稼働させる。出力で数万キロワット以上のメガソーラーを中西部などでも展開。蓄電池と組み合わせて電源効率を高め、データセンターなどに電力を供給する。
★9:16 神戸物産-3日続伸 5月度の売上高9.3%増 営業益は20.4%増
神戸物産<3038.T>が3日続伸。同社は20日、5月度の売上高は速報値で484億0400万円(前年同月比9.3%増)だったと発表した。営業利益は34億5900万円(同20.4%増)、経常利益は46億8900万円(同58.5%増)となった。
5月度の業務スーパーの出店状況は、4店舗の新規出店があったことから、店舗数が1108店舗となり、前年同期比で42店舗の増加となった。引き続き、テレビ番組やSNSなどで紹介されたことも増収に貢献したとしている。
神戸物産<3038.T>が3日続伸。同社は20日、5月度の売上高は速報値で484億0400万円(前年同月比9.3%増)だったと発表した。営業利益は34億5900万円(同20.4%増)、経常利益は46億8900万円(同58.5%増)となった。
5月度の業務スーパーの出店状況は、4店舗の新規出店があったことから、店舗数が1108店舗となり、前年同期比で42店舗の増加となった。引き続き、テレビ番組やSNSなどで紹介されたことも増収に貢献したとしている。
★9:18 高島屋-続落 5年ぶり損益悪化 3~5月営業益2割減 訪日客消費陰り=日経
高島屋<8233.T>が続落。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2025年3~5月期の連結営業利益が130億円程度になったと報じた。
記事よれば、前年同期比で2割強減ったとみられ、営業損益の悪化は同期間としては5年ぶりのようだ。前年同期より円高が進んだことなどを背景に、訪日客の消費意欲が鈍ったもよう。ブランド品など高額品市場が変調する可能性があるとしている。
高島屋<8233.T>が続落。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2025年3~5月期の連結営業利益が130億円程度になったと報じた。
記事よれば、前年同期比で2割強減ったとみられ、営業損益の悪化は同期間としては5年ぶりのようだ。前年同期より円高が進んだことなどを背景に、訪日客の消費意欲が鈍ったもよう。ブランド品など高額品市場が変調する可能性があるとしている。
★9:20 ダイセル-MSMUFGが投資判断を引き下げ トップラインの停滞などが業績・株価にマイナス
ダイセル<4202.T>が急落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、トップラインの停滞などが業績・株価にマイナスと指摘。投資判断は「Overweight」→「 Equal-weight」に引き下げ、目標株価を2300円から1400円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、会社計画を踏まえ、26/3期の営業利益予想を大幅に減額。25/3期3Qまでは開示されていなかったが、移動平均影響による25/3期の営業増益要因(棚卸資産の評価による利益嵩上げ要因)は、通期で99億円と巨額だったという。この要因は26/3期に反動で92億円の減益要因になると見込んでいる。実力利益のわかりにくさ、為替感応度の高さ(1円/ドルの円高で、年間営業利益は8億円減益)、トップラインの停滞などが業績・株価にマイナスとみている。
ダイセル<4202.T>が急落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、トップラインの停滞などが業績・株価にマイナスと指摘。投資判断は「Overweight」→「 Equal-weight」に引き下げ、目標株価を2300円から1400円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、会社計画を踏まえ、26/3期の営業利益予想を大幅に減額。25/3期3Qまでは開示されていなかったが、移動平均影響による25/3期の営業増益要因(棚卸資産の評価による利益嵩上げ要因)は、通期で99億円と巨額だったという。この要因は26/3期に反動で92億円の減益要因になると見込んでいる。実力利益のわかりにくさ、為替感応度の高さ(1円/ドルの円高で、年間営業利益は8億円減益)、トップラインの停滞などが業績・株価にマイナスとみている。
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