前場コメント No.8 第一生命、ルネサス、リッジアイ、デジタルＨＤ、フィルカンパニ、ＡＣＳＬ
★10:53 第一生命－ＭＳＭＵＦＧが投資判断引き下げ バリュエーションの割安感はやや後退
第一生命ホールディングス<8750.T>が3日続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、バリュエーションの割安感はやや後退と想定。投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に、目標株価は1360円→1200円へそれぞれ引き下げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、保険株はファンダメンタルズが改善するフェーズの入り口にあると考え、業界投資判断は「Attractive」を継続している。一方、同社については25.3期に第一生命単体でEV（エンベディッド・バリュー）が減少したことなどを考慮。バリュエーションの割安感はやや後退したと考え、投資判断を引き下げた。一方、すでに配当利回りが高いなか、27.3期に向けて一段の増配となる可能性が高い点を踏まえれば、引き続き底堅い株価パフォーマンスを期待しやすいと考えている。
第一生命ホールディングス<8750.T>が3日続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、バリュエーションの割安感はやや後退と想定。投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に、目標株価は1360円→1200円へそれぞれ引き下げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、保険株はファンダメンタルズが改善するフェーズの入り口にあると考え、業界投資判断は「Attractive」を継続している。一方、同社については25.3期に第一生命単体でEV（エンベディッド・バリュー）が減少したことなどを考慮。バリュエーションの割安感はやや後退したと考え、投資判断を引き下げた。一方、すでに配当利回りが高いなか、27.3期に向けて一段の増配となる可能性が高い点を踏まえれば、引き続き底堅い株価パフォーマンスを期待しやすいと考えている。
★11:05 ルネサス－反発 ウルフスピードの再建支援契約を締結 損失は約2500億円の可能性
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が反発。同社は23日7時45分、米半導体メーカーのウルフスピードの再建支援契約締結に伴い、損失を計上する見込みと発表した。
同社はウルフスピードに対し20億米ドル（約2920億円）の預託金を提供しており、ウルフスピードの間で協議を実施していた。ウルフスピードおよび主要債権者との間で同契約を締結し、損失額は25.12期2Q（4-6月）に約2500億円を計上する可能性がある。同社は「Non-GAAPベース」で業績予想を開示しているため、25.12期上期の業績予想に変更はないとしている。
なお、株価は売りが先行したものの、損失計上は織り込み済みとの見方もありプラスに転じる展開となっている。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が反発。同社は23日7時45分、米半導体メーカーのウルフスピードの再建支援契約締結に伴い、損失を計上する見込みと発表した。
同社はウルフスピードに対し20億米ドル（約2920億円）の預託金を提供しており、ウルフスピードの間で協議を実施していた。ウルフスピードおよび主要債権者との間で同契約を締結し、損失額は25.12期2Q（4-6月）に約2500億円を計上する可能性がある。同社は「Non-GAAPベース」で業績予想を開示しているため、25.12期上期の業績予想に変更はないとしている。
なお、株価は売りが先行したものの、損失計上は織り込み済みとの見方もありプラスに転じる展開となっている。
★11:12 リッジアイ－5日ぶり反発 デジタルＨＤ系とAI活用したBPRサービスを提供開始
Ｒｉｄｇｅ－ｉ<5572.T>が5日ぶり反発。同社は23日11時、デジタルホールディングス<2389.T>系のオプトと、企業のマーケティング業務の高度化と内製化を推進するための、AIエージェントを活用した共同BPR（ビジネスプロセス・リエンジニアリング）サービスの提供を2025年6月より開始すると発表した。
同サービスは、両社の知見を融合し、戦略立案・施策設計からレポーティング・改善提案に至るまで、マーケティングプロセス全体をAIで再構築することを目的としている。これにより、人的負荷の高い非定型業務をAIが自律的に支援し、マーケティング担当者がより創造的な活動に集中できる環境を構築することで、企業が自律的にPDCAサイクルを高速で回せる体制の実現をめざすとしている。
Ｒｉｄｇｅ－ｉ<5572.T>が5日ぶり反発。同社は23日11時、デジタルホールディングス<2389.T>系のオプトと、企業のマーケティング業務の高度化と内製化を推進するための、AIエージェントを活用した共同BPR（ビジネスプロセス・リエンジニアリング）サービスの提供を2025年6月より開始すると発表した。
同サービスは、両社の知見を融合し、戦略立案・施策設計からレポーティング・改善提案に至るまで、マーケティングプロセス全体をAIで再構築することを目的としている。これにより、人的負荷の高い非定型業務をAIが自律的に支援し、マーケティング担当者がより創造的な活動に集中できる環境を構築することで、企業が自律的にPDCAサイクルを高速で回せる体制の実現をめざすとしている。
★11:15 フィルカンパニー－3日続伸 銀泉とビジネスマッチング契約締結
フィル・カンパニー<3267.T>が3日続伸。同社は23日11時、銀泉（大阪府大阪市）とビジネスマッチング契約を締結したと発表した。
銀泉は、ＳＭＢＣグループの親密会社であり、総合保険代理店事業、ビル事業、駐車場事業など多岐にわたる事業を展開し、全国主要都市に拠点を有している。今回の契約締結により、銀泉の顧客に対しても、同社グループが提供する空中店舗「フィル・パーク」やガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」といった土地活用ソリューションを提供することが可能になるとしている。
フィル・カンパニー<3267.T>が3日続伸。同社は23日11時、銀泉（大阪府大阪市）とビジネスマッチング契約を締結したと発表した。
銀泉は、ＳＭＢＣグループの親密会社であり、総合保険代理店事業、ビル事業、駐車場事業など多岐にわたる事業を展開し、全国主要都市に拠点を有している。今回の契約締結により、銀泉の顧客に対しても、同社グループが提供する空中店舗「フィル・パーク」やガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」といった土地活用ソリューションを提供することが可能になるとしている。
★11:16 ＡＣＳＬ－大幅高 外務省、OSAで今年度8か国にドローンなど提供へ調整＝ＮＨＫ
ＡＣＳＬ<6232.T>が大幅高。ＮＨＫは21日05時05分、外務省が同志国の軍隊に防衛装備品などを提供するOSA（政府安全保障能力強化支援）の枠組みで、今年度にタイやスリランカなどあわせて8カ国に海上監視活動のためのドローンなどを提供する方向で調整すると報じた。
報道によれば、外務省は今年度のOSAの予算を昨年度より30億円多い80億円とし、防衛装備品を提供する対象国の検討を進めてきたようだ。こうした国からは警備艇のほか、海上監視活動のための日本製のドローンや、災害時に使う重機などの提供の要望があるということで、外務省は今後、調整を進めるとしている。
報道を手掛かりにドローン関連が物色されており、同社のほかブルーイノベーション<5597.T>なども買われている。
ＡＣＳＬ<6232.T>が大幅高。ＮＨＫは21日05時05分、外務省が同志国の軍隊に防衛装備品などを提供するOSA（政府安全保障能力強化支援）の枠組みで、今年度にタイやスリランカなどあわせて8カ国に海上監視活動のためのドローンなどを提供する方向で調整すると報じた。
報道によれば、外務省は今年度のOSAの予算を昨年度より30億円多い80億円とし、防衛装備品を提供する対象国の検討を進めてきたようだ。こうした国からは警備艇のほか、海上監視活動のための日本製のドローンや、災害時に使う重機などの提供の要望があるということで、外務省は今後、調整を進めるとしている。
報道を手掛かりにドローン関連が物色されており、同社のほかブルーイノベーション<5597.T>なども買われている。
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