前場コメント No.2 ＪＣＲファーマ、ミルボン、キッズバイオ、ＵＳＳ、クロスマーケＧ、３Ｄマトリックス
★9:02 ＪＣＲファーマ－買い気配 「JR-446」が欧州委員会からオーファンドラッグ指定
ＪＣＲファーマ<4552.T>が買い気配。同社は24日、ムコ多糖症3B型を対象とする開発薬「JR-446」について、欧州委員会（ＥＣ）からオーファンドラッグ（希少疾病用医薬品）の指定を受けたと発表した。
「JR-446」は同社が創製し、メディパルホールディングス<7459.T>が海外における事業化についての実施許諾権を取得している。ムコ多糖症3B型はライソゾーム病の一種であり、重度の中枢神経系障害を呈する疾患。現在、日本において臨床第1/2相試験を実施中としている。
ＪＣＲファーマ<4552.T>が買い気配。同社は24日、ムコ多糖症3B型を対象とする開発薬「JR-446」について、欧州委員会（ＥＣ）からオーファンドラッグ（希少疾病用医薬品）の指定を受けたと発表した。
「JR-446」は同社が創製し、メディパルホールディングス<7459.T>が海外における事業化についての実施許諾権を取得している。ムコ多糖症3B型はライソゾーム病の一種であり、重度の中枢神経系障害を呈する疾患。現在、日本において臨床第1/2相試験を実施中としている。
★9:02 ミルボン－大和が投資判断引き下げ 売り上げ低調、動向を確かめたい
ミルボン<4919.T>が3日ぶり反落。大和証券では、売り上げ低調、動向を確かめたいとし、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を3520円→2540円と引き下げた。
1Qは大和予想ならびに会社計画を下回る低調なスタート。主因は売り上げ。国内は美容室来店頻度の鈍化や染毛剤が低調だったこと、海外は韓国における美容室来店の鈍化などが響いたもようである。バリュエーション（次年度予想PER）は確かに相対的に低位にあるが、業績動向を確認すべき局面にあると判断した。短期的には国内値上げ効果の顕在化・上振れに注目したいとしている。
ミルボン<4919.T>が3日ぶり反落。大和証券では、売り上げ低調、動向を確かめたいとし、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を3520円→2540円と引き下げた。
1Qは大和予想ならびに会社計画を下回る低調なスタート。主因は売り上げ。国内は美容室来店頻度の鈍化や染毛剤が低調だったこと、海外は韓国における美容室来店の鈍化などが響いたもようである。バリュエーション（次年度予想PER）は確かに相対的に低位にあるが、業績動向を確認すべき局面にあると判断した。短期的には国内値上げ効果の顕在化・上振れに注目したいとしている。
★9:02 キッズバイオ－3日続伸 脳性麻痺治療の臨床研究で全症例への投与が完了
キッズウェル・バイオ<4584.T>が3日続伸。同社は24日、名古屋大学が主導し、同社グループのＳ－Ｑｕａｔｒｅが共同で取り組む臨床研究「脳性麻痺児に対する自己乳歯歯髄幹細胞単回投与の安全性、忍容性を検討する臨床試験」において、全3名の患児へのSHED投与が無事完了したと発表した。
すでに1例目、2例目の患児では、安全性および有効性に関する評価が進行中であり、今後は3例目の患児の評価結果も併せた中間解析が予定されているという。2025年内には、名古屋大学より当該解析結果の発表が見込まれており、次なるフェーズへの大きな一歩となることが期待されるとしている。
キッズウェル・バイオ<4584.T>が3日続伸。同社は24日、名古屋大学が主導し、同社グループのＳ－Ｑｕａｔｒｅが共同で取り組む臨床研究「脳性麻痺児に対する自己乳歯歯髄幹細胞単回投与の安全性、忍容性を検討する臨床試験」において、全3名の患児へのSHED投与が無事完了したと発表した。
すでに1例目、2例目の患児では、安全性および有効性に関する評価が進行中であり、今後は3例目の患児の評価結果も併せた中間解析が予定されているという。2025年内には、名古屋大学より当該解析結果の発表が見込まれており、次なるフェーズへの大きな一歩となることが期待されるとしている。
★9:02 ＵＳＳ－反発 立会外買い付けで上限1100万株の自社株買い 割合2.32％
ユー・エス・エス<4732.T>が反発。同社は24日、1100万株・160億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得日は25日。上限株数を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は2.32％となる。
併せて、ＳＭＢＣ日興証券を割当先とする第三者割り当てによる第22回新株予約権（出資金額固定型新株予約権）および第23回新株予約権（交付株式数固定型新株予約権）の発行を発表した。
今回の自己株式の取得をファシリティ型自己株式取得による方法で行うことに伴い、新株予約権を発行する。自社株取得ついては、立会外買付取引（ToSTNeT-3）により総数1032万5900株・総額159億9998万2050円を買い付ける。発行済株式総数に対する割合は2.18％となる。
ユー・エス・エス<4732.T>が反発。同社は24日、1100万株・160億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得日は25日。上限株数を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は2.32％となる。
併せて、ＳＭＢＣ日興証券を割当先とする第三者割り当てによる第22回新株予約権（出資金額固定型新株予約権）および第23回新株予約権（交付株式数固定型新株予約権）の発行を発表した。
今回の自己株式の取得をファシリティ型自己株式取得による方法で行うことに伴い、新株予約権を発行する。自社株取得ついては、立会外買付取引（ToSTNeT-3）により総数1032万5900株・総額159億9998万2050円を買い付ける。発行済株式総数に対する割合は2.18％となる。
★9:02 クロスマーケティング－3日ぶり反発 ネクストレンドからインフルエンサー事業などを譲り受け
クロス・マーケティンググループ<3675.T>が3日ぶり反発。同社は24日、ネクストレンド（ 東京都渋谷区）のASP事業、インフルエンサー事業ならびにマーケティング事業を譲り受けると発表した。25.3期における対象事業の売上高は7億7100万円。
ネクストレンドは、同社グループのデジタルマーケティング事業の中でも、特にインフルエンサーマーケティング領域で高いシナジーを発揮し、ネクストレンドと当社グループ双方の業績拡大に寄与するものと考えているとした。
クロス・マーケティンググループ<3675.T>が3日ぶり反発。同社は24日、ネクストレンド（ 東京都渋谷区）のASP事業、インフルエンサー事業ならびにマーケティング事業を譲り受けると発表した。25.3期における対象事業の売上高は7億7100万円。
ネクストレンドは、同社グループのデジタルマーケティング事業の中でも、特にインフルエンサーマーケティング領域で高いシナジーを発揮し、ネクストレンドと当社グループ双方の業績拡大に寄与するものと考えているとした。
★9:03 ３Ｄマトリックス－4日続伸 CBで11億円調達 既存CB買い入れ資金に充当
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が4日続伸。同社は24日、ＣＶＩ Ｉｎｖｅｓｔｍｅｎｔｓ（ケイマン諸島）を割当先とする第三者割当による第9回無担保転換社債型新株予約権付社債（CB）の発行を発表した。
払込期日は7月10日。新株予約権の総数は8個。潜在株式数は375万2326株。当初転換価額は294円。下限転換価額は134円。利率は0％。社債の償還期日は2029年10月22日。差引手取概算額として11億0318万4000円を調達し、既存の第5回CBの買い入れ資金に充当する。リファイナンスにより、金利負担の軽減、転換促進を図る。発行済み株式総数に対する希薄化率は、当初転換価額で最大3.40％（下限は7.46％）となる。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が4日続伸。同社は24日、ＣＶＩ Ｉｎｖｅｓｔｍｅｎｔｓ（ケイマン諸島）を割当先とする第三者割当による第9回無担保転換社債型新株予約権付社債（CB）の発行を発表した。
払込期日は7月10日。新株予約権の総数は8個。潜在株式数は375万2326株。当初転換価額は294円。下限転換価額は134円。利率は0％。社債の償還期日は2029年10月22日。差引手取概算額として11億0318万4000円を調達し、既存の第5回CBの買い入れ資金に充当する。リファイナンスにより、金利負担の軽減、転換促進を図る。発行済み株式総数に対する希薄化率は、当初転換価額で最大3.40％（下限は7.46％）となる。
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