前場コメント No.3  スクエニHD、イオレ、丸一管、フォーシーズH、yutori、ドリームアーツ

2025/07/08(火) 11:30
★9:03  スクエニHD-反発 3Dインベストメントが同社株買い増し 保有割合10.87%→11.93%
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が反発。同社について、3Dインベストメントが保有株を買い増した。7月7日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は10.87%→11.93%となっている。

★9:04  イオレ-買い気配 新たに参入する暗号資産金融事業の詳細を発表
 イオレ<2334.T>が買い気配。同社は4日、7月1日に開示した暗号資産金融事業参入に関して、具体的に参入する事業に関する詳細を発表した。暗号資産金融サービスを展開するに先立ち、まずは基礎事業として、暗号資産トレジャリーおよび暗号資産レンディング事業に参入するという。
 
 暗号資産トレジャリーでは、基礎となる暗号資産の購入および保有については、余剰資金を活用し推進する。購入する暗号資産はビットコインを想定しており、具体的な購入時期(期間)、購入金額については現在検討中で、詳細が確定した際には、速やかに適切な方法で開示する。また、今後の事業拡大および成長戦略の一環として、資金調達を行う予定であり、手段についても複数の選択肢を検討しているとした。
 
 また、暗号資産を保有者から一定期間借り受け、利息相当分を返還する暗号資産レンディングについても、暗号資産交換業者としての登録が必要なく、暗号資産トレジャリー事業とのシナジーも十分であることから参入する。サービスリリースに向けて、システム開発、暗号資産運用モデルの開発などを進めていくとしている。
 
★9:04  丸一鋼管-反発 1株を3株に分割 株主優待制度も変更
 丸一鋼管<5463.T>が反発。同社は7日、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき3株の割合を持って分割する。
 
 株式分割に伴い配当予想も修正するが、実質的な変更はない。株主優待制度については、株式分割後の100株枠を新設する。保有株数100株以上、継続保有期間を1年以上とし、保有株数に応じた枚数のおこめギフト券を贈呈する。2026年9月末以降を基準日とする株主優待から、新制度を適用するとしている。

★9:05  フォーシーズ-続伸 今期株主優待品の額面金額を増額 前期比1.2倍~1.9倍
 フォーシーズHD<3726.T>が続伸。同社は7日、25.9期の株主優待制度について優待付与の要件および自社優待商品の概要を決定したと発表した。

 保有株数に応じて、同社ブランド「Cure」「FAVORINA」「FINE VISUAL」などの中から商品を進呈する。優待商品の額面金額は前期比で約1.2倍~1.9倍まで増額する。同社株式を4年以上継続して保有している株主に対しては、長期保有特典として追加商品を進呈するとしている。

★9:05  yutori-3日続伸 6月度の全社売上高3倍 夏物販売が好調
 yutori<5892.T>が3日続伸。同社は7日、6月度の全社売上高は前年同月比3.0倍だったと発表した。前月は同3.0倍だった。夏物販売が好調に推移したことなどが寄与した。

★9:05  ドリームアーツ-反発 ツルハHDが「SmartDB」の本格利用を開始
 ドリーム・アーツ<4811.T>が反発。同社は8日8時30分、ツルハホールディングス<3391.T>(以下、ツルハHD)が、同社の大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(スマートデービー)」の本格利用を開始したと発表した。

 ツルハHDでは、2024年5月に「SmartDB」を導入し、現場部門が構築した業務アプリを一部の部門で利用し始めた。その後25年3月には「SmartDB」で「店舗マスタ」および店舗の賃貸に関する「契約管理台帳」の全社利用を開始した。今後は「SmartDB」に蓄積したデータを分析・活用し、基幹システムなどとの連携を通じてDX戦略を支えるIT基盤として位置付けていく予定としている。


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