後場コメント No.4 楽天G、ヤマハ発、スターシーズ、ハブ、ANA、アクアライン

2025/07/15(火) 15:31
★13:30  楽天G-3日ぶり反発 エスティローダー日本法人と協業強化に合意
 楽天グループ<4755.T>が3日ぶり反発。同社は15日13時、エスティローダーカンパニーズの日本法人であるELCジャパン合同会社と、日本のプレステージビューティ市場における戦略的パートナーシップの強化に合意したと発表した。
 
 両社は今後、同社のEコマースやモバイル、フィンテックなど70以上のサービスを有機的に結びつけた「楽天エコシステム(経済圏)」および1億以上の楽天会員に基づくマーケティングデータや独自のAI技術と、エスティローダーカンパニーズのブランドポートフォリオや長年培ってきた独自のビューティ テクノロジーとAI技術を軸に、パートナーシップ強化を図る。

 具体的には、独自のマーチャンダイジング戦略やソーシャルギフト施策、定期購入などのデジタルマーケティング強化により、日本のプレステージビューティ市場でのプレゼンスを強化し、顧客体験のさらなる向上をめざすとしている。

★13:36  ヤマハ発動機-3日続伸 金融サービス事業のグローバル組織再編を完了
 ヤマハ発動機<7272.T>が3日続伸。同社は15日、金融サービス事業を統括する米国のグループ会社Yamaha Motor Finance Corporation(以下、YMFC)が金融サービス事業のグローバル組織再編を完了したと発表した。

 これにより、ブラジル、フランス、オーストラリア、ニュージーランドの金融サービス事業会社はYMFC傘下となる。YMFCは2027年での債権残高1兆円、ROA3%、ROE10%水準をめざし、この目標の実現に向けて活動を強化するとしている。

★13:47  スターシーズ-大幅続伸 1Q営業赤字拡大も悪材料出尽くし
 スターシーズ<3083.T>が大幅続伸。同社は14日、26.2期1Q(3-5月)の連結営業損益は2200万円の赤字(前年同期は100万円の赤字)だったと発表した。増収となったものの、売上高原価率が上昇したことなどが響いた。
 
 なお株価は、悪材料出尽くしとなり、買いが優勢となっている。

★13:53  ハブ-3日ぶり反発 1Q営業益75%増 スポーツ放映およびIPコラボレーション企画が好評
 ハブ<3030.T>が3日ぶり反発。同社は15日、26.2期1Q(3-5月)の営業利益は1.9億円(前年同期比74.6%増)だったと発表した。スポーツ放映およびIPコラボレーション企画が好評だったことなどが寄与した。

★13:53  ANA-底堅い 日立と運航ダイヤ修正の自動立案システム開発
 ANAホールディングス<9202.T>が底堅い。同社は15日、日立製作所<6501.T>と共同で悪天候などで乱れた運航ダイヤの修正案を高速・最適に自動立案するシステムを開発したと発表した。

 7月より同システムの稼働を開始した。イレギュラー発生時に運航ダイヤの修正作業が数時間単位で短縮でき、利用客への影響を最小限に抑える。修正案検討の所要時間を最大で70%短縮できるとしている。

★14:02  アクアライン-4日ぶり反落 1Q最終赤字拡大 売上高減少や減損計上など響く
 アクアライン<6173.T>が4日ぶり反落。同社は15日13時50分、26.2期1Q(3-5月)の連結純損益は1.8億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)だったと発表した。

 売上高の減少や、水まわりサービス支援事業において貸倒引当金を保守的に見積り計上したこと、加盟店に対する営業用車両のリース資産について減損損失を計上したことなどが響いた。


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