後場コメント No.4 サイゼリヤ、パソナG、コスモス薬品、クックビズ、ディップ、ティアンドエス
★14:05 サイゼリヤ-みずほが目標株価引き上げ 国内の利益率改善を評価
サイゼリヤ<7581.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、国内の利益率改善を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を6000円→7000円と引き上げた。
みずほでは、2025年7月9日発表の25.8期3Q決算を踏まえ業績予想を見直した。4Qの中国の既存店売上高の弱さを踏まえ、従来予想比でアジアの業績を下方修正したが、2Q決算発表時に下方修正された営業利益ガイダンスは達成可能との見方を継続。国内の収益性改善を評価し、投資判断「買い」を継続している。
サイゼリヤ<7581.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、国内の利益率改善を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を6000円→7000円と引き上げた。
みずほでは、2025年7月9日発表の25.8期3Q決算を踏まえ業績予想を見直した。4Qの中国の既存店売上高の弱さを踏まえ、従来予想比でアジアの業績を下方修正したが、2Q決算発表時に下方修正された営業利益ガイダンスは達成可能との見方を継続。国内の収益性改善を評価し、投資判断「買い」を継続している。
★14:14 パソナG-急落 今期最終黒字転換見込むも材料出尽くし
パソナグループ<2168.T>が急落。同社は15日、26.3期通期の連結純利益予想を5.0億円の黒字(前期は86.6億円の赤字)に、年間配当予想を75円(前期は75円)にすると発表した。事業収益の改善に加え、全社コストの見直しも行うことで黒字転換を見込む。
併せて、26.5期から30.5期を対象期間とする中期 VISION「PASONA GROUP VISION 2030」を策定したと発表した。財務目標として、売上高4000億円(25.5期は実績値で3092億円)、経常利益率5%、ROE8%以上、PBR1倍超えをめざす。また、同期間は1株当たり75円を下限とした配当維持または増配を実施する累進配当を導入するとしている。
25.3期通期の連結純損益は86.6億円の赤字(前の期は958.9億円の黒字)だった。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
パソナグループ<2168.T>が急落。同社は15日、26.3期通期の連結純利益予想を5.0億円の黒字(前期は86.6億円の赤字)に、年間配当予想を75円(前期は75円)にすると発表した。事業収益の改善に加え、全社コストの見直しも行うことで黒字転換を見込む。
併せて、26.5期から30.5期を対象期間とする中期 VISION「PASONA GROUP VISION 2030」を策定したと発表した。財務目標として、売上高4000億円(25.5期は実績値で3092億円)、経常利益率5%、ROE8%以上、PBR1倍超えをめざす。また、同期間は1株当たり75円を下限とした配当維持または増配を実施する累進配当を導入するとしている。
25.3期通期の連結純損益は86.6億円の赤字(前の期は958.9億円の黒字)だった。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
★14:17 コスモス薬品-みずほが目標株価を引き上げ 価格優位性が強まる中、粗利益率低下の可能性は低い
コスモス薬品<3349.T>が大幅続伸。みずほ証券は、価格優位性が強まる中、粗利益率低下の可能性は低いと指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は11200円→12000円に引き上げた。
みずほでは、利益予想に大きな変更はないと指摘。建築期間の長期化もあり、新規出店見通しを見直したことから、売上高予想を下方修正したが、粗利益率改善が進んでいることから、利益面では安定した増益基調が続くと予想している。今後、競合他社の店舗閉鎖や中小小売企業の事業停止などの淘汰・再編が加速する可能性が高いと予想している。こうした中、価格優位性はさらに強まり、プライスリーダーの地位が強固になっていると考えている。競争激化を要因として粗利益率が低下する可能性は低いと予想している。
コスモス薬品<3349.T>が大幅続伸。みずほ証券は、価格優位性が強まる中、粗利益率低下の可能性は低いと指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は11200円→12000円に引き上げた。
みずほでは、利益予想に大きな変更はないと指摘。建築期間の長期化もあり、新規出店見通しを見直したことから、売上高予想を下方修正したが、粗利益率改善が進んでいることから、利益面では安定した増益基調が続くと予想している。今後、競合他社の店舗閉鎖や中小小売企業の事業停止などの淘汰・再編が加速する可能性が高いと予想している。こうした中、価格優位性はさらに強まり、プライスリーダーの地位が強固になっていると考えている。競争激化を要因として粗利益率が低下する可能性は低いと予想している。
★14:26 クックビズ-急落 上期営業赤字転落 HR事業の生産性低下が継続
クックビズ<6558.T>が急落。同社は15日、25.11期上期(12-5月)の連結営業損益は1.9億円の赤字(前年同期は1.2億円の黒字)だったと発表した。
HR事業において、前中間連結会計期間に、人員の採用・育成、求人サイトリニューアルにより、営業現場の生産性が一時的に低下し、その影響が当中間期まで継続。依然として十分な回復には至っていないことなどが響いた。
クックビズ<6558.T>が急落。同社は15日、25.11期上期(12-5月)の連結営業損益は1.9億円の赤字(前年同期は1.2億円の黒字)だったと発表した。
HR事業において、前中間連結会計期間に、人員の採用・育成、求人サイトリニューアルにより、営業現場の生産性が一時的に低下し、その影響が当中間期まで継続。依然として十分な回復には至っていないことなどが響いた。
★14:43 ディップ-反発 1Q営業益16%減もコンセンサス上回る
ディップ<2379.T>が反発。同社は15日、26.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は33.8億円(前年同16.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは31.5億円。
人材サービス事業が減益となったことなどが響いた。スポットバイトルなどの先行投資に加え、営業力のさらなる強化を図るため、ソリューション体制への変更に伴う本社オフィスの拡張および2025年新卒社員の採用などの投資を行ったとしている。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
ディップ<2379.T>が反発。同社は15日、26.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は33.8億円(前年同16.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは31.5億円。
人材サービス事業が減益となったことなどが響いた。スポットバイトルなどの先行投資に加え、営業力のさらなる強化を図るため、ソリューション体制への変更に伴う本社オフィスの拡張および2025年新卒社員の採用などの投資を行ったとしている。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
★15:04 ティアンドエス-後場プラス転換 期末配当予想を増額 配当政策を変更し累進配当を導入
ティアンドエスグループ<4055.T>が後場プラス転換。同社は16日15時に、配当政策を変更し累進配当を導入すること、それに伴い25.9期の期末配当予想を従来の8円から10円(前期は8円)に引き上げることを発表した。年間配当予想も同額となる。
ティアンドエスグループ<4055.T>が後場プラス転換。同社は16日15時に、配当政策を変更し累進配当を導入すること、それに伴い25.9期の期末配当予想を従来の8円から10円(前期は8円)に引き上げることを発表した。年間配当予想も同額となる。
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