後場コメント No.2 クレオ、TDK、アイネット、マクアケ、しまむら、太陽誘電
★12:57 クレオ-9日ぶりに大幅反落 1Q営業益16倍も進ちょくの遅れを嫌気
クレオ<9698.T>が9日ぶりに大幅反落。同社は23日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8200万円(前年同期比16.4倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は7.2%。
主軸のソリューションサービス事業が好調だった。前期の高原価プロジェクト影響から抜け、反動増となったことも寄与した。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、大きく売られている。
クレオ<9698.T>が9日ぶりに大幅反落。同社は23日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8200万円(前年同期比16.4倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は7.2%。
主軸のソリューションサービス事業が好調だった。前期の高原価プロジェクト影響から抜け、反動増となったことも寄与した。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、大きく売られている。
★13:04 TDK-野村が目標株価引き上げ オンデバイスAIの普及に期待
TDK<6762.T>が続伸。野村証券では、オンデバイスAIの普及が始まれば、AI関連売り上げが会社計画以上に加速すると想定。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を2180円→2300円に引き上げた。
野村では業績予想を上方修正。為替前提の円安方向への見直しに加え、NearlineHDD向け製品の出荷増とミックス改善を予想に反映した。会社は31.3期のAI関連売上高として約6000億円を掲げているが、野村ではこの中にオンデバイスAI向け高容量小型Li-ion電池は含まれていないとみている。製品競争力を背景に、市場が立ち上がれば最も売り上げ貢献が高い製品になると想定。データセンター用BBU電池と合わせて同社の株価バリュエーション上昇をけん引する製品になりえると期待している。
TDK<6762.T>が続伸。野村証券では、オンデバイスAIの普及が始まれば、AI関連売り上げが会社計画以上に加速すると想定。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を2180円→2300円に引き上げた。
野村では業績予想を上方修正。為替前提の円安方向への見直しに加え、NearlineHDD向け製品の出荷増とミックス改善を予想に反映した。会社は31.3期のAI関連売上高として約6000億円を掲げているが、野村ではこの中にオンデバイスAI向け高容量小型Li-ion電池は含まれていないとみている。製品競争力を背景に、市場が立ち上がれば最も売り上げ貢献が高い製品になると想定。データセンター用BBU電池と合わせて同社の株価バリュエーション上昇をけん引する製品になりえると期待している。
★13:14 アイネット-続伸 メガクラウド群とのネットワーク専用接続サービスを開始
アイネット<9600.T>が続伸。同社は24日13時、メガクラウド群とのネットワーク専用接続サービスを開始すると発表した。
インテック(富山県富山市)とのデータセンター間相互接続により、同社の新たなサービスとして提供する。これまでは顧客が利用するメガクラウドと同社クラウドサービスおよびハウジングサービスとの接続には個別対応が必要だった。今回、メガクラウドとの専用接続を一括でサービス提供することで、個別に構築する必要がなくなるとしている。
アイネット<9600.T>が続伸。同社は24日13時、メガクラウド群とのネットワーク専用接続サービスを開始すると発表した。
インテック(富山県富山市)とのデータセンター間相互接続により、同社の新たなサービスとして提供する。これまでは顧客が利用するメガクラウドと同社クラウドサービスおよびハウジングサービスとの接続には個別対応が必要だった。今回、メガクラウドとの専用接続を一括でサービス提供することで、個別に構築する必要がなくなるとしている。
★13:21 マクアケ-続伸 日本初の事業者向けデジタルバンク事業「01bank」が7月28日開業予定
マクアケ<4479.T>が続伸。同社は24日13時、同社がプラットフォーム第1号として参画する、池田泉州ホールディングス<8714.T>傘下の01銀行が提供するデジタルバンク事業が7月28日に開業予定だと発表した。
応援購入サービス「Makuake」上で取得したプロジェクト関連のデータや実績を事業者の将来性や成長性を評価する融資判断の新たな材料として「01bank」に提供することで、従来より迅速な資金調達を実現させ、挑戦する事業者の成長を支援するとしている。
マクアケ<4479.T>が続伸。同社は24日13時、同社がプラットフォーム第1号として参画する、池田泉州ホールディングス<8714.T>傘下の01銀行が提供するデジタルバンク事業が7月28日に開業予定だと発表した。
応援購入サービス「Makuake」上で取得したプロジェクト関連のデータや実績を事業者の将来性や成長性を評価する融資判断の新たな材料として「01bank」に提供することで、従来より迅速な資金調達を実現させ、挑戦する事業者の成長を支援するとしている。
★13:31 しまむら-3日続伸 7月度既存店売上高12%増 夏物が好調に推移
しまむら<8227.T>が3日続伸。同社は23日、7月度(6月21日-7月20日)の既存店売上高は前年同月比11.7%増だったと発表した。全店は同11.3%増だった。
同月度は、月度を通じて気温が高かったことで、夏物が好調に推移し、すべてのカテゴリーで昨年売り上げを上回ったとしている。
しまむら<8227.T>が3日続伸。同社は23日、7月度(6月21日-7月20日)の既存店売上高は前年同月比11.7%増だったと発表した。全店は同11.3%増だった。
同月度は、月度を通じて気温が高かったことで、夏物が好調に推移し、すべてのカテゴリーで昨年売り上げを上回ったとしている。
★13:35 太陽誘電-野村が目標株価引き上げ 26.3期は固定費抑制計画の進ちょくを注視
太陽誘電<6976.T>が続伸。野村証券では、26.3期は固定費抑制計画の進ちょくを注視。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を2300円→2740円に引き上げた。
野村では業績予想を上方修正。為替前提を1ドル140→145円に変更した上で、米中の極端な関税引き上げリスクが後退し、相互関税影響が従来の前提に比べ緩やかにとどまる可能性が高まったと考えている。AIサーバー向けの製品ミックス改善とオンデバイスAIの普及が同時に起きることを起爆剤に、MLCC(積層セラミックコンデンサ)の需給が本格的に引き締まり始めるのは27.3期以降からと想定。今後の決算を通じて、固定費管理が計画通りに進んでいるかを確認していきたいとした。
太陽誘電<6976.T>が続伸。野村証券では、26.3期は固定費抑制計画の進ちょくを注視。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を2300円→2740円に引き上げた。
野村では業績予想を上方修正。為替前提を1ドル140→145円に変更した上で、米中の極端な関税引き上げリスクが後退し、相互関税影響が従来の前提に比べ緩やかにとどまる可能性が高まったと考えている。AIサーバー向けの製品ミックス改善とオンデバイスAIの普及が同時に起きることを起爆剤に、MLCC(積層セラミックコンデンサ)の需給が本格的に引き締まり始めるのは27.3期以降からと想定。今後の決算を通じて、固定費管理が計画通りに進んでいるかを確認していきたいとした。
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