後場コメント No.3 インフォメティス、日本製鉄、阿波銀、IIJ、MIXI、石原ケミカル
★13:43 インフォメティス-大幅続落 25日より増し担保金徴収措置を実施
インフォメティス<281A.T>が大幅続落。日本証券金融(日証金)は24日、同社株について7月25日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が70%(うち現金担保分40%)に引き上げられる。株価は規制措置による需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
インフォメティス<281A.T>が大幅続落。日本証券金融(日証金)は24日、同社株について7月25日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が70%(うち現金担保分40%)に引き上げられる。株価は規制措置による需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
★13:56 日本製鉄-みずほが目標株価引き下げ USスチール買収に伴う財務リスクなど考慮
日本製鉄<5401.T>が4日ぶり反落。みずほ銀行では、USスチール買収に伴う財務リスクなどを考慮。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3800円→2920円に引き下げた。
みずほでは、同社が構造改革で収益力を高め、未曾有の環境においても実力ベース事業利益6000億円以上を安定して確保できる事業体制を高く評価している。一方、USスチール買収に伴う財務リスクなどを鑑み、適用するPBRは23.3期以降の平均値からディスカウントした。
日本製鉄<5401.T>が4日ぶり反落。みずほ銀行では、USスチール買収に伴う財務リスクなどを考慮。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3800円→2920円に引き下げた。
みずほでは、同社が構造改革で収益力を高め、未曾有の環境においても実力ベース事業利益6000億円以上を安定して確保できる事業体制を高く評価している。一方、USスチール買収に伴う財務リスクなどを鑑み、適用するPBRは23.3期以降の平均値からディスカウントした。
★14:08 阿波銀行-3日ぶり反落 通期最終益を上方修正も小幅にとどまる 1Qは12%減
阿波銀行<8388.T>が3日ぶり反落。同社は25日14時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の133.0億円から140.0億円(前期比6.0%増)に上方修正すると発表した。貸出金利息の増加などにより、資金利益が当初予想を上回る見込み。
26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は37.8億円(前年同期比11.6%減)だった。預金利息および与信関連費用の増加などが響いた。
なお、小幅な上方修正にとどまったことや、1Qの最終減益を受けて株価は売りが優勢となっている。
阿波銀行<8388.T>が3日ぶり反落。同社は25日14時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の133.0億円から140.0億円(前期比6.0%増)に上方修正すると発表した。貸出金利息の増加などにより、資金利益が当初予想を上回る見込み。
26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は37.8億円(前年同期比11.6%減)だった。預金利息および与信関連費用の増加などが響いた。
なお、小幅な上方修正にとどまったことや、1Qの最終減益を受けて株価は売りが優勢となっている。
★14:13 IIJ-みずほが目標株価引き上げ 通信とITの融合の体現者、中期成長力が高い点を評価
インターネットイニシアティブ<3774.T>が反発。みずほ証券では、通信とITの融合の体現者、中期成長力が高い点を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を3140円→3400円と引き上げた。
みずほでは、25.3期はVMwareライセンスの大幅値上げやそれに伴う営業活動の停滞もあり、中計で掲げる27.3期営業利益460億円の達成は難しくなっている点も踏まえ、業績予想は引き下げた。しかし、ITインフラ、通信回線を一体的に提供できる数少ない事業者で引き続き通信とITの融合を体現できる事業者として評価されるとみている。26.3期1Q営業利益のQUICKコンセンサスが高く、短期的にはやや警戒も必要とみるが、中期成長力の高さを評価するとしている。
インターネットイニシアティブ<3774.T>が反発。みずほ証券では、通信とITの融合の体現者、中期成長力が高い点を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を3140円→3400円と引き上げた。
みずほでは、25.3期はVMwareライセンスの大幅値上げやそれに伴う営業活動の停滞もあり、中計で掲げる27.3期営業利益460億円の達成は難しくなっている点も踏まえ、業績予想は引き下げた。しかし、ITインフラ、通信回線を一体的に提供できる数少ない事業者で引き続き通信とITの融合を体現できる事業者として評価されるとみている。26.3期1Q営業利益のQUICKコンセンサスが高く、短期的にはやや警戒も必要とみるが、中期成長力の高さを評価するとしている。
★14:25 MIXI-3日続伸 会話AIロボット「Romi」の新モデルを一般販売開始
MIXI<2121.T>が3日続伸。同社は25日、会話AIロボット「Romi(ロミィ)」の新モデル「Romi(ラカタンモデル)」について、一般販売を開始すると発表した。
全国の主要家電量販店など計40店舗で取り扱いを開始する。新モデルは、一緒に見ているものを共有しながら会話ができる「視覚機能」や日々の出来事を記憶する「長期記憶」機能を搭載した。今後は音声切り替え機能や、人間に近い自然なテンポ感でスムーズに話せる会話体験の導入も予定するとしている。
MIXI<2121.T>が3日続伸。同社は25日、会話AIロボット「Romi(ロミィ)」の新モデル「Romi(ラカタンモデル)」について、一般販売を開始すると発表した。
全国の主要家電量販店など計40店舗で取り扱いを開始する。新モデルは、一緒に見ているものを共有しながら会話ができる「視覚機能」や日々の出来事を記憶する「長期記憶」機能を搭載した。今後は音声切り替え機能や、人間に近い自然なテンポ感でスムーズに話せる会話体験の導入も予定するとしている。
★14:35 石原ケミカル-後場急落 1Q営業益22%減 車載やPC向けの調整継続など響く
石原ケミカル<4462.T>が後場急落。同社は25日14時30分、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は6.3億円(前年同期比21.7%減)だったと発表した。
生成AI向けなど一部の最先端半導体パッケージ向けは好調に推移した。一方、車載、パソコン、スマートフォン向け電子部品の生産調整が続いたことなどにより、全体では減益となった。
石原ケミカル<4462.T>が後場急落。同社は25日14時30分、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は6.3億円(前年同期比21.7%減)だったと発表した。
生成AI向けなど一部の最先端半導体パッケージ向けは好調に推移した。一方、車載、パソコン、スマートフォン向け電子部品の生産調整が続いたことなどにより、全体では減益となった。
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