前場コメント No.9 ナガセ、オプテックスG、交換デキル、三井松島、ハンモック、ディスコ

2025/07/25(金) 11:30
★10:34  ナガセ-6日ぶり反落 1Q営業黒字転換も進ちょくの遅れを嫌気
 ナガセ<9733.T>が6日ぶり反落。同社は24日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は2900万円の黒字(前年同期は2億9100万円の赤字)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は0.4%。

 スポーツ事業部門にイトマンスポーツウェルネスが加入したほか、高校生部門において、前期末在籍数の増加したことや、期中の追加講座申し込みが堅調に推移したことなどが寄与した。

 なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、大きく売られている。
 

★10:38  オプテックスG-上げ幅拡大 3次元形状測定データ比較ソフトウェアを新開発
 オプテックスグループ<6914.T>が上げ幅拡大。同社は25日10時30分、100%子会社であるミツテックが、3次元形状測定機「DMS-800」のオプションとして、紙図面を読み込み実測データと比較できるAI図面読み込みソフトウェアを開発したと発表した。同製品は、図面に合わせた測定値の入力時間を5分の1に短縮できるなどの特長があるとしている。
 

★10:47  交換できるくん-SBIが目標株価引き下げ 投資継続による業績拡大は28.3期以降と予想
 交換できるくん<7695.T>が反発。SBI証券では、ブランディング投資継続による業績拡大は28.3期以降と予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3400円→3060円に引き下げた。

 SBIでは、25.3期決算と中期経営計画の内容を踏まえた業績予想の見直しに伴い、目標株価を引き下げた。一方で、ブランディング投資継続に伴い同社認知度の一段の向上が期待できるため、中長期的な業績見通しは明るいと判断した。このほか、BtoBの業務提携が加速していること、IMIの子会社化による住宅設備保証事業への参入に注目している。

★10:56  三井松島HD-急騰 シティインデックスイレブンスが同社株買い増し 保有割合37.37%→38.18%
 三井松島ホールディングス<1518.T>が急騰。同社について、シティインデックスイレブンスが保有株を買い増した。7月24日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は37.37%→38.18%となっている。
 

★11:11  ハンモック-反発 東亜建設工業に名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入
 ハンモック<173A.T>が反発。同社は25日11時、東亜建設工業<1885.T>に名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入したと発表した。
 
 「ホットプロファイル」は、名刺をスキャンするだけで顧客情報を自動的にデータベース化し、名刺に記載のない企業の属性情報(法人番号、業種、従業員数、上場区分)を自動で付与した高精度な顧客データベースを構築する。これにより、新規営業担当者でも、基礎情報や過去の経緯を自ら確認できる仕組みが整い、引き継ぎ作業にかかる時間や業務負担を軽減し、業務効率の向上を推進するとしている。
 

★11:13  ディスコ-続伸 海外投資家向け説明会を材料視 事業環境良好を確認できた
 ディスコ<6146.T>が続伸。同社が7月24日に開催した海外投資家向けスモールミーティングが好感されている。

 モルガン・スタンレーMUFG証券の24日付レポートでは、同ミーティングで会社の事業環境は良好であることが確認できたとコメントした。26.3期2Q(4-6月)の出荷は、OSATなどからの短納期案件の増加、1Qへの出荷前倒し、保守的な為替とその他製品の売り上げ前提から、実質的に前四半期比で大きく減らないことが分かったと評価。MSMUFGでは2Qの出荷計画は上振れ余地が高いと判断しており、また、会社は3Q出荷が前四半期比で増加することを予想しているとした。


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