前場コメント No.5 ピーシーエー、みずほ、綿半HD、富通ゼネ、イビデン、ライト工

2025/07/25(金) 11:30
★9:05  PCA-4日ぶり大幅反落 1Q営業益16%減 増収も開発人件費や外注費などが増加
 ピー・シー・エー<9629.T>が4日ぶり大幅反落。同社は24日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は5.9億円(前年同期比15.8%減)だったと発表した。
  
 増収となったものの、中期経営計画達成に向け、開発力強化への取り組みを継続中であり、開発人件費や外注費などが増加したことが響き、営業減益となった。
  

★9:05  みずほFG-東海東京が目標株価引き上げ PBRはSMFGと拮抗して推移すると予想
 みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が6日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、PBRはSMFGと拮抗して推移すると予想。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を4544円→5040円と引き上げた。

 東海東京では、同社と三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)のPBRが今後も拮抗して推移すると予想し、同社に適用しうるPBRはSMFGと同様に1.13倍とみている。1株当たり自己資本について、レポートでは直近の実績値ではなく、26.3期末時点の東海東京予想値を用いることとし、目標株価を引き上げた。

★9:05  綿半HD-4日ぶり反落 1Q営業益17%減 建設事業で減収減益
 綿半ホールディングス<3199.T>が4日ぶり反落。同社は24日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は6.8億円(前年同期比17.4%減)だったと発表した。

 建設事業において、リニューアル工事が大きく伸長していた前年同期からの反動減により、減収減益となったことなどが響いた。
 

★9:07  富士通ゼネラル-続伸 1Q営業益6.5倍 コストダウンが着実な進展
 富士通ゼネラル<6755.T>が変わらず挟み続伸。同社は24日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は46.7億円(前年同期比6.5倍)だったと発表した。

 コストダウンの着実な進展に加え、情報通信システムの増収効果が大きく貢献したほか、前年同期に費用計上した北米における冷媒転換対応などのマイナス要因がなくなったことも寄与した。
 

★9:10  イビデン-野村が目標株価引き上げ Q1は順調な業績進ちょくと推定
 イビデン<4062.T>が続伸。野村証券では、Q1は順調な業績進ちょくと推定。投資判断「Buy」を継続、目標株価を6300円→7300円と引き上げた。

 野村では、Q1は、売上高1000億円、営業利益160億円と推定。24年12月に実施したCell-4のライン転換効果がフルに寄与し、Q1はNVIDIAとAMD向けが大きく増加したとみている。Q2に稼働を開始する大野工場の立ち上げ費用は20~30億円との前提。大野工場はRubin世代(Q4からPKG出荷、PKGは高単価)から収益寄与が本格化すると想定している。

★9:13  ライト工業-東海東京が投資判断を引き上げ 持続的な収益拡大や積極的な株主還元等を評価
 ライト工業<1926.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、持続的な収益拡大や積極的な株主還元等を評価。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は2300円→3300円に引き上げた。

 東海東京では、26/3期は売上高が前年比5%増、営業利益が同7%増と会社計画と同水準を予想としている。単体は、良好な受注環境と豊富な手持ち工事を背景に順調な施工進捗を見込んでいるもよう。27/3期以降についてもコア事業である斜面・法面対策工事、基礎地盤改良は、国土強靭化等を背景に順調に受注高及び売上高が伸長すると予想。利益面では、施工時期を考慮した選別受注を強化する等により利益率の改善が期待されるため、営業利益の拡大を見込んでいる。積極的な株主還元等も評価している。


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