前場コメント No.8 霞ヶ関キャ、ニデック、ダイト、SUMCO、信越化、サーティワン、川崎船
★10:02 霞ヶ関キャピタル-SMBC日興が目標株価引き上げ 26.8期純利益目標の達成確度高まる
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が変わらずをはさみ3日続伸。SMBC日興証券では、26.8期純利益目標150億円の達成確度は高まってきていると想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を20000円→21000円に引き上げた。
SMBC日興では、25.8期は4Q偏重の計画ではあるものの、成功報酬の計上・棚卸資産の積み上げなどを踏まえれば通期計画達成に向け順調に進ちょくしていると想定。成功報酬により一部棚卸資産の販売時期を26.8期に変更することも可能と考えている。従って、同社が掲げている26.8期純利益150億円の達成確度は高まってきているとみている。
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が変わらずをはさみ3日続伸。SMBC日興証券では、26.8期純利益目標150億円の達成確度は高まってきていると想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を20000円→21000円に引き上げた。
SMBC日興では、25.8期は4Q偏重の計画ではあるものの、成功報酬の計上・棚卸資産の積み上げなどを踏まえれば通期計画達成に向け順調に進ちょくしていると想定。成功報酬により一部棚卸資産の販売時期を26.8期に変更することも可能と考えている。従って、同社が掲げている26.8期純利益150億円の達成確度は高まってきているとみている。
★10:09 ニデック-3日続伸 1Q営業益は速報値で2%増 家電・商業・産業用が好調
ニデック<6594.T>が3日続伸。同社は7月24日に、26.3期1Q(4-6月)の営業利益は速報値で614.5億円(前年同期比2.3%増)だったと発表した。家電・商業・産業用や精密小型モータが好調だった。
同社の26.3期第1四半期決算短信の開示予定日が四半期期末後45日を超えることとなったが、投資家をはじめとする関係者に、現時点での26.3期第1四半期の業績速報値を示すことが重要であると判断したため、速報値を発表した。
なお、子会社の貿易取引上の問題および関税問題に関して、現在継続して行っている追加調査による連結財務諸表への影響は、速報値の算定にあたって考慮していないとしている。
ニデック<6594.T>が3日続伸。同社は7月24日に、26.3期1Q(4-6月)の営業利益は速報値で614.5億円(前年同期比2.3%増)だったと発表した。家電・商業・産業用や精密小型モータが好調だった。
同社の26.3期第1四半期決算短信の開示予定日が四半期期末後45日を超えることとなったが、投資家をはじめとする関係者に、現時点での26.3期第1四半期の業績速報値を示すことが重要であると判断したため、速報値を発表した。
なお、子会社の貿易取引上の問題および関税問題に関して、現在継続して行っている追加調査による連結財務諸表への影響は、速報値の算定にあたって考慮していないとしている。
★10:13 ダイト-続伸 同社が参画する現地連続製造プロジェクトがNEDOの大型プログラムに採択
ダイト<4577.T>が続伸。同社は25日9時、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した事業「経済安全保障重要技術育成プログラム/有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」において、同社を含む3社と産総研の連携チームが実施予定先として採択されたと発表した。
同研究開発プロジェクトの実施期間は5年間で、有事の際に現地に移送することができ、遠隔操作により人工血小板や抗炎症剤などの低分子医薬品を現地連続製造可能な製造技術を確立し、突発的な有事に対し被害を最小限に抑えるべく、平時から有事に備えた人工血小板、低分子医薬品の供給体制を構築することを目的としているという。2025年度から2029年度の予算は、合計50億円としている。
ダイト<4577.T>が続伸。同社は25日9時、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した事業「経済安全保障重要技術育成プログラム/有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」において、同社を含む3社と産総研の連携チームが実施予定先として採択されたと発表した。
同研究開発プロジェクトの実施期間は5年間で、有事の際に現地に移送することができ、遠隔操作により人工血小板や抗炎症剤などの低分子医薬品を現地連続製造可能な製造技術を確立し、突発的な有事に対し被害を最小限に抑えるべく、平時から有事に備えた人工血小板、低分子医薬品の供給体制を構築することを目的としているという。2025年度から2029年度の予算は、合計50億円としている。
★10:17 SUMCO-3日ぶり大幅反落 信越化学が市場予想下回る今期見通し発表で急落
SUMCO<3436.T>が3日ぶり大幅反落。信越化学工業<4063.T>の株価急落が嫌気されている。
信越化学工業は24日大引け後に、26.3期1Q(4-6月)の決算を発表。連結営業利益は1668億円(前年同期比12.7%減)だった。また、従来未定としていた通期の連結営業利益予想を6350億円(前期比14.4%減)とした。市場コンセンサスも下回る見通しとなり、株価は一時10%を超える下落となった。
半導体シリコンウエハ最大手の信越化学工業が弱い今期見通しを出したことで、同業の同社にも業績懸念の売りが出ている。
SUMCO<3436.T>が3日ぶり大幅反落。信越化学工業<4063.T>の株価急落が嫌気されている。
信越化学工業は24日大引け後に、26.3期1Q(4-6月)の決算を発表。連結営業利益は1668億円(前年同期比12.7%減)だった。また、従来未定としていた通期の連結営業利益予想を6350億円(前期比14.4%減)とした。市場コンセンサスも下回る見通しとなり、株価は一時10%を超える下落となった。
半導体シリコンウエハ最大手の信越化学工業が弱い今期見通しを出したことで、同業の同社にも業績懸念の売りが出ている。
★10:25 サーティワン-4日ぶり大幅反落 上期営業益11%増も利益確定の売り
B-R サーティワン アイスクリーム<2268.T>が4日ぶり大幅反落。同社は24日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は17.0億円(前年同期比11.4%増)だったと発表した。
高い人気キャラクターとのコラボ、デジタル広告やアプリによる告知強化、アイスクリームケーキ新カテゴリーの販売好調などにより、来客数が着実に増加。売上高は上期として過去最高を更新したとしている。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
B-R サーティワン アイスクリーム<2268.T>が4日ぶり大幅反落。同社は24日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は17.0億円(前年同期比11.4%増)だったと発表した。
高い人気キャラクターとのコラボ、デジタル広告やアプリによる告知強化、アイスクリームケーキ新カテゴリーの販売好調などにより、来客数が着実に増加。売上高は上期として過去最高を更新したとしている。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★10:33 川崎汽船-野村が目標株価引き上げ 業績は計画に比べて良好に進ちょくしていよう
川崎汽船<9107.T>が4日続伸。野村証券では、業績は計画に比べて良好に進ちょくしていると予想。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を2000円→2200円に引き上げた。
野村では、26.3期1Q(4-6月)決算は期初計画で想定された300億円の利益悪化が顕在化していないことが確認できると想定。一方で26.3期配当計画が120円と基礎配当の100円から引き上げられたことで、株価は利益計画が低いものの底堅く推移しており、上昇余地は大きくないとみている。米国の関税の引き上げによるコンテナ船運賃の悪化や自動車船の輸送台数の減少リスクが後退したことを踏まえ、目標株価算出時の26.3期予想基準PBRに対する適用倍率を従来から引き上げた。
川崎汽船<9107.T>が4日続伸。野村証券では、業績は計画に比べて良好に進ちょくしていると予想。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を2000円→2200円に引き上げた。
野村では、26.3期1Q(4-6月)決算は期初計画で想定された300億円の利益悪化が顕在化していないことが確認できると想定。一方で26.3期配当計画が120円と基礎配当の100円から引き上げられたことで、株価は利益計画が低いものの底堅く推移しており、上昇余地は大きくないとみている。米国の関税の引き上げによるコンテナ船運賃の悪化や自動車船の輸送台数の減少リスクが後退したことを踏まえ、目標株価算出時の26.3期予想基準PBRに対する適用倍率を従来から引き上げた。
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