前場コメント No.1 三菱電、日本調剤、東エレク、JT、ナブテスコ、システナ
★9:00 三菱電機-買い気配 1Q営業益91%増 インフラやライフ、FAシステムの売上増が寄与
三菱電機<6503.T>が買い気配。同社は7月31日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は1119.7億円(前年同期比90.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは798.6億円。
為替円高影響はあるが、インフラやライフ、FAシステムの売り上げ増加に加え、子会社の株式譲渡影響などにより、前年同期比増収・増益。売上高・営業利益ともに1Qとして過去最高を更新したとしている。
三菱電機<6503.T>が買い気配。同社は7月31日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は1119.7億円(前年同期比90.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは798.6億円。
為替円高影響はあるが、インフラやライフ、FAシステムの売り上げ増加に加え、子会社の株式譲渡影響などにより、前年同期比増収・増益。売上高・営業利益ともに1Qとして過去最高を更新したとしている。
★9:00 日本調剤-買い気配 アドバンテッジパートナーズ系が1株3927円でTOB 上場廃止へ
日本調剤<3341.T>が買い気配。アドバンテッジパートナーズ系のAP86は7月31日、同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき3927円。買い付け期間は8月1日~9月16日。買い付け予定数は2414万6179株。下限は1407万8200株。上限は設けない。TOB成立後、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる見通し。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明し、応募することを推奨するとコメントした。
日本調剤<3341.T>が買い気配。アドバンテッジパートナーズ系のAP86は7月31日、同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき3927円。買い付け期間は8月1日~9月16日。買い付け予定数は2414万6179株。下限は1407万8200株。上限は設けない。TOB成立後、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる見通し。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明し、応募することを推奨するとコメントした。
★9:01 東京エレクトロン-売り気配 通期営業益を下方修正 減配も発表
東京エレクトロン<8035.T>が売り気配。同社は7月31日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の7270億円から5700億円(前期比18.3%減)に下方修正すると発表した。半導体メーカーによる設備投資計画の調整が見受けられることを踏まえた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1447億円(前年同期比12.7%減)だった。
併せて、26.3期の期末配当予想を373円から240円(前期末は327円)に下方修正すると発表した。年間配当予想は618円→485円(前期は592円)となる。
東京エレクトロン<8035.T>が売り気配。同社は7月31日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の7270億円から5700億円(前期比18.3%減)に下方修正すると発表した。半導体メーカーによる設備投資計画の調整が見受けられることを踏まえた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1447億円(前年同期比12.7%減)だった。
併せて、26.3期の期末配当予想を373円から240円(前期末は327円)に下方修正すると発表した。年間配当予想は618円→485円(前期は592円)となる。
★9:01 JT-買い気配 上期最終益を上方修正 増配も発表
JT(日本たばこ産業)<2914.T>が買い気配。同社は7月31日、25.12期上期(1-6月)の連結純利益(IFRS)予想を従来の4500億円から4940億円(前期比2.8倍)に上方修正すると発表した。足もとまでの状況などを踏まえた。
25.12期上期(1-6月)の連結純利益は3199億円(前年同期比4.8%増)だった。
併せて、25.12期の中間配当を従来予想の97円に対し104円(前期中間は97円)に決定し、期末配当予想を97円から104円(前期末は97円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は194円→208円(前期は194円)となる。
JT(日本たばこ産業)<2914.T>が買い気配。同社は7月31日、25.12期上期(1-6月)の連結純利益(IFRS)予想を従来の4500億円から4940億円(前期比2.8倍)に上方修正すると発表した。足もとまでの状況などを踏まえた。
25.12期上期(1-6月)の連結純利益は3199億円(前年同期比4.8%増)だった。
併せて、25.12期の中間配当を従来予想の97円に対し104円(前期中間は97円)に決定し、期末配当予想を97円から104円(前期末は97円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は194円→208円(前期は194円)となる。
★9:01 ナブテスコ-買い気配 400万株・100億円を上限に自社株買い 割合は3.32%
ナブテスコ<6268.T>が買い気配。同社は7月31日、400万株・100億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は8月1日~12月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.32%となる。
併せて、上記により取得した自己株式の全数を消却することも発表した。消却予定日は未定となっている。
ナブテスコ<6268.T>が買い気配。同社は7月31日、400万株・100億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は8月1日~12月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.32%となる。
併せて、上記により取得した自己株式の全数を消却することも発表した。消却予定日は未定となっている。
★9:01 ナブテスコ-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は65%増
ナブテスコ<6268.T>が買い気配。同社は7月31日、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の187億円から223億円(前期比50.8%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは196億円。
精密減速機事業、鉄道車両用機器事業、舶用機器事業の需要が増加していることに加え、円安による為替効果、MRO(整備・補修・オーバーホール)の増加、経費の抑制などが寄与する。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は106億円(前年同期比65.0%増)だった。
ナブテスコ<6268.T>が買い気配。同社は7月31日、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の187億円から223億円(前期比50.8%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは196億円。
精密減速機事業、鉄道車両用機器事業、舶用機器事業の需要が増加していることに加え、円安による為替効果、MRO(整備・補修・オーバーホール)の増加、経費の抑制などが寄与する。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は106億円(前年同期比65.0%増)だった。
★9:01 ナブテスコ-買い気配 油圧機器事業を会社分割 伊メーカーに新会社の株式70%を譲渡
ナブテスコ<6268.T>が買い気配。同社は7月31日、油圧機器事業の会社分割を発表した。
油圧機器事業を同社が新たに設立する完全子会社に吸収分割の方法により承継させ、新会社に対象事業を集約させた上で、新会社の発行済株式のうち70%をComer Industries(イタリア)に譲渡する。譲渡価額は142億円。
株式譲渡により得られる対価を、長期ビジョンの実現に向けたスマートモーションコントロールをはじめとする注力領域に充当し、中長期的な企業価値の向上をめざす。株式譲渡実行日は10月の予定としている。
ナブテスコ<6268.T>が買い気配。同社は7月31日、油圧機器事業の会社分割を発表した。
油圧機器事業を同社が新たに設立する完全子会社に吸収分割の方法により承継させ、新会社に対象事業を集約させた上で、新会社の発行済株式のうち70%をComer Industries(イタリア)に譲渡する。譲渡価額は142億円。
株式譲渡により得られる対価を、長期ビジョンの実現に向けたスマートモーションコントロールをはじめとする注力領域に充当し、中長期的な企業価値の向上をめざす。株式譲渡実行日は10月の予定としている。
★9:02 システナ-買い気配 通期営業益を上方修正 1Qは33%増
システナ<2317.T>が買い気配。同社は7月31日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の127.0億円から135.0億円(前期比11.9%増)に上方修正すると発表した。
成長事業へ経営資源をシフトしたことにより、契約単価が上昇した。高付加価値案件の受注が増加したことも寄与する。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は35.2億円(前年同期比33.0%増)だった。
システナ<2317.T>が買い気配。同社は7月31日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の127.0億円から135.0億円(前期比11.9%増)に上方修正すると発表した。
成長事業へ経営資源をシフトしたことにより、契約単価が上昇した。高付加価値案件の受注が増加したことも寄与する。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は35.2億円(前年同期比33.0%増)だった。
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