前場コメント No.4 カシオ、日東紡、EG、八十二、santecHD、こころNT
★9:04 カシオ計算機-反落 通期営業益を下方修正 1Qは18%減
カシオ計算機<6952.T>が反落。同社は8月1日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の240億円から210億円(前期比47.5%増)に下方修正すると発表した。米国の関税政策による影響などを反映した。市場コンセンサスは230億円。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は37.3億円(前年同期比17.6%減)だった。時計が、米国で関税影響を見越した需要があったほか、インドやASEANで好調に推移したが、為替が円高に推移したことで減収となった。EdTechやサウンドが減収となったことも響いた。
カシオ計算機<6952.T>が反落。同社は8月1日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の240億円から210億円(前期比47.5%増)に下方修正すると発表した。米国の関税政策による影響などを反映した。市場コンセンサスは230億円。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は37.3億円(前年同期比17.6%減)だった。時計が、米国で関税影響を見越した需要があったほか、インドやASEANで好調に推移したが、為替が円高に推移したことで減収となった。EdTechやサウンドが減収となったことも響いた。
★9:05 日東紡-売り気配 1Q営業益10%増も利益確定の売り
日東紡<3110.T>が売り気配。同社は1日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は43.0億円(前年同期比10.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは41.5億円。
主力電子材料事業で増収増益となった。AIサーバー向けの旺盛な需要の継続により、低誘電特性を持つスペシャルガラスや、半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が好調に推移したことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
日東紡<3110.T>が売り気配。同社は1日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は43.0億円(前年同期比10.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは41.5億円。
主力電子材料事業で増収増益となった。AIサーバー向けの旺盛な需要の継続により、低誘電特性を持つスペシャルガラスや、半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が好調に推移したことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:06 EG-売り気配 3Q累計営業益6.1%減 コンセンサス下回る
イー・ガーディアン<6050.T>が売り気配。同社は1日、25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は12.1億円(前年同期比6.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは14.0億円。
売り上げ拡大を目的とした投資により収益性が悪化したことなどが響いた。
イー・ガーディアン<6050.T>が売り気配。同社は1日、25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は12.1億円(前年同期比6.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは14.0億円。
売り上げ拡大を目的とした投資により収益性が悪化したことなどが響いた。
★9:06 八十二銀行-5日ぶりに大幅反落 1Q最終益36%増も材料出尽くし
八十二銀行<8359.T>が5日ぶりに大幅反落。同社は8月1日、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は164.2億円(前年同期比36.3%増)だったと発表した。資金運用収益、株式等売却益(その他経常収益)および国債等債券売却益(その他業務収益)が増加したことが寄与した。
しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
八十二銀行<8359.T>が5日ぶりに大幅反落。同社は8月1日、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は164.2億円(前年同期比36.3%増)だったと発表した。資金運用収益、株式等売却益(その他経常収益)および国債等債券売却益(その他業務収益)が増加したことが寄与した。
しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:07 santec-売り気配 1Q経常益21%減 為替差損計上が響く
santec Holdings<6777.T>が売り気配。同社は1日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は18.7億円(前年同期比20.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは18.8億円。
光モニタの販売および光通信用光測定器のうちコネクタ付き光ファイバーケーブル検査装置の販売が好調で、営業増益となった。一方、為替差損の計上が響き、経常減益となった。
santec Holdings<6777.T>が売り気配。同社は1日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は18.7億円(前年同期比20.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは18.8億円。
光モニタの販売および光通信用光測定器のうちコネクタ付き光ファイバーケーブル検査装置の販売が好調で、営業増益となった。一方、為替差損の計上が響き、経常減益となった。
★9:08 こころネット-急落 1Q営業益20%減 葬祭以外の各事業で減収
こころネット<6060.T>が急落。同社は1日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1.1億円(前年同期比19.5%)だったと発表した。
葬祭事業で増収となったものの、その他の各事業は大幅な減収となった。減収に伴い仕入れ高が減少したが、葬祭会館の増加に伴う経費や従業員の賃金ベースアップ、広告宣伝の強化などにより、売上高減少をカバーする経費圧縮には至らなかったとしている。
こころネット<6060.T>が急落。同社は1日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1.1億円(前年同期比19.5%)だったと発表した。
葬祭事業で増収となったものの、その他の各事業は大幅な減収となった。減収に伴い仕入れ高が減少したが、葬祭会館の増加に伴う経費や従業員の賃金ベースアップ、広告宣伝の強化などにより、売上高減少をカバーする経費圧縮には至らなかったとしている。
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