後場コメント No.5 三菱商、KHネオケム、SRSHD、ひろぎん、グリッド、JTECCORP

2025/08/04(月) 15:31
★14:07  三菱商事-後場プラス転換 1Q最終益43%減もコンセンサス上回る
 三菱商事<8058.T>が後場プラス転換。同社は4日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は2031億円(前年同期比42.7%減)だったと発表した。前年度に計上した豪州原料炭事業における有形固定資産の売却益の反動が響いた。市場コンセンサスは1594億円。

 なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。

★14:12  KHネオケム-後場急騰 上期営業益25%増 機能性材料が好調
 KHネオケム<4189.T>が後場急騰。同社は4日14時、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は60.1億円(前年同期比24.7%増)だったと発表した。

 主力の機能性材料が好調だった。エアコン市場は新興国を中心に堅調に推移し、また中国における補助金政策による買い替え需要にも支えられたなか、冷凍機油原料の増強設備を生かした増販に取り組んだ。化粧品原料も高品質グレードが堅調に推移したとしている。

★14:22  SRSHD-後場急落 1Q営業益7%減 原材料価格の高騰や人件費増加など響く
 SRSホールディングス<8163.T>が後場急落。同社は4日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は5.8億円(前年同期比7.0%減)だったと発表した。

 外食業界のトレンドのプラス影響や前期のM&A効果などにより増収となった。一方、急激な原材料価格の高騰による原価率の上昇や、今後の出店を見据えた人材確保・教育の強化による人件費の増加などにより減益となった。

★14:35  ひろぎんHD-売り買い交錯 1Q最終益10%増 貸出金利息の増加など寄与
 ひろぎんホールディングス<7337.T>が売り買い交錯。同社は4日14時30分、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は117億円(前年同期比9.7%増)だったと発表した。貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などが寄与した。

★14:37  グリッド-後場プラス転換 国内セメント業界初のAI配船計画最適化システムの運用開始
 グリッド<5582.T>が後場プラス転換。同社は4日14時30分に、太平洋セメント<5233.T>と、船舶輸送効率の向上と業務効率化をめざすべく、同社の提供するAI技術を活用した配船計画最適化システム(以下、新配船システム)の開発を完了し、2025年5月より国内セメント業界において初めて運用を開始したと発表した。

 新配船システムは、AIが膨大な輸送データを解析し、複雑な制約条件を考慮しつつ最適な配船計画を組むことで、輸送コストの削減、在庫管理の改善、計画策定時間の短縮といった業務改善に貢献することができるとしている。

★14:49  ジェイテックコーポ-後場一時プラス転換 「OsakaMirror」を大型受注 約3億円
 ジェイテックコーポレーション<3446.T>が後場一時プラス転換。同社は4日14時、中国の4つの放射光施設より合計約3億円の超高精度X線ミラー「OsakaMirror」の大型受注を獲得したと発表した。

 今回の大型受注は、今年3月に公表した中国上海市の硬X線自由電子レーザー施設「SHINE」からの大型受注に続くものとなる。納入時期は2026年6月以降納入の予定としている。


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