前場コメント No.10 インフロニアHD、精工技研、パーソルHD、GENOVA、共立メンテ、GMOPG
★10:47 インフロニアHD-野村が目標株価を引き上げ 建築粗利率の改善で順調な利益進捗
インフロニア・ホールディングス<5076.T>が堅調。野村証券では、建築粗利率の改善で順調な利益進捗と指摘。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を1600円から1660円に引き上げた。
野村では、1Qの各事業の進捗を考慮し微修正したが、全社の営業利益予想は不変とした。26.3期の営業利益は590億円(会社計画549億円)と建築の増収や粗利率改善により会社計画を上回ると予想、27.3期も建築、土木での増益により営業増益が継続すると見ている。今後、利益成長に伴う財務体質の改善、株主還の強化の期待も高まると考えている。
インフロニア・ホールディングス<5076.T>が堅調。野村証券では、建築粗利率の改善で順調な利益進捗と指摘。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を1600円から1660円に引き上げた。
野村では、1Qの各事業の進捗を考慮し微修正したが、全社の営業利益予想は不変とした。26.3期の営業利益は590億円(会社計画549億円)と建築の増収や粗利率改善により会社計画を上回ると予想、27.3期も建築、土木での増益により営業増益が継続すると見ている。今後、利益成長に伴う財務体質の改善、株主還の強化の期待も高まると考えている。
★10:54 精工技研-急騰 1Q営業益2.9倍 光通信用部品需要増で光製品関連が好調
精工技研<6834.T>が急騰。同社は8月8日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は11.8億円(前年同期比2.9倍)だったと発表した。
光製品関連において、生成AIの普及拡大を背景に世界中でデータセンターの建設が進み、光コネクタなどの光通信用部品の需要が増大し、光通信用部品や、光コネクタ研磨機・測定装置の売上高が大きく増加した。精機関連において、センサー関連部品の売り上げが堅調に推移したことも寄与した。
精工技研<6834.T>が急騰。同社は8月8日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は11.8億円(前年同期比2.9倍)だったと発表した。
光製品関連において、生成AIの普及拡大を背景に世界中でデータセンターの建設が進み、光コネクタなどの光通信用部品の需要が増大し、光通信用部品や、光コネクタ研磨機・測定装置の売上高が大きく増加した。精機関連において、センサー関連部品の売り上げが堅調に推移したことも寄与した。
★10:55 パーソルHD-急落 1Q営業益9%減 システム刷新による費用増など響く
パーソルホールディングス<2181.T>が急落。同社は8日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は154億円(前年同期比9.2%減)だったと発表した。市場コンセンサスは182億円。
Technology SBUのIT・DXソリューション事業において、一部案件の遅延により費用が増加した。Asia Pacific SBUにおける前期の補助金との差額による収益の押し下げや、システム刷新による費用の増加などの一時的要因も響いた。
パーソルホールディングス<2181.T>が急落。同社は8日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は154億円(前年同期比9.2%減)だったと発表した。市場コンセンサスは182億円。
Technology SBUのIT・DXソリューション事業において、一部案件の遅延により費用が増加した。Asia Pacific SBUにおける前期の補助金との差額による収益の押し下げや、システム刷新による費用の増加などの一時的要因も響いた。
★10:57 GENOVA-急落 通期最終益を下方修正 1Qは赤字転落
GENOVA<9341.T>が急落。同社は8日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の9.8億円から9.0億円(前期比36.0%減)に下方修正すると発表した。
東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請していたADI.G(石川県金沢市)の再生支援を行うことを表明し、事業の一部を譲り受けたことを踏まえた。なお、各段階利益について、譲り受けする事業に付随する資産および負債が現時点では未だ未確定のため、のれんおよびその他の無形固定資産などの金額について現時点で保守的に見積もった暫定数値で試算しており、のれんなどの償却額の金額が確定した段階で修正が必要な場合は適宜開示するとしている。
26.3期1Q(4-6月)の連結純損益は9800万円の赤字(前年同期は3億8400万円の黒字)だった。
GENOVA<9341.T>が急落。同社は8日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の9.8億円から9.0億円(前期比36.0%減)に下方修正すると発表した。
東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請していたADI.G(石川県金沢市)の再生支援を行うことを表明し、事業の一部を譲り受けたことを踏まえた。なお、各段階利益について、譲り受けする事業に付随する資産および負債が現時点では未だ未確定のため、のれんおよびその他の無形固定資産などの金額について現時点で保守的に見積もった暫定数値で試算しており、のれんなどの償却額の金額が確定した段階で修正が必要な場合は適宜開示するとしている。
26.3期1Q(4-6月)の連結純損益は9800万円の赤字(前年同期は3億8400万円の黒字)だった。
★11:01 共立メンテナンス-野村が目標株価引き上げ 7月もビジネスホテルは好調
共立メンテナンス<9616.T>が反落。野村証券では、7月もビジネスホテルは好調と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を4080円→4660円と引き上げた。
同社が8日に公表した26.3期4~6月期の営業利益は前年同期比18%増益の45億円と好調だった。寮事業は人件費などの本部経費が重く前年同期比2億円の減益となり、リゾートホテルは季節要因で4億円の営業損失と赤字が続いたが、好調な「ドーミーイン」事業が全体の業績をけん引した。
野村では、四半期ごとの業績を中心に予想を見直したが、通期予想に対して業績は順調に進ちょくしているとみて通期予想は微修正に留めた。一方、目標株価を算出する際のベンチマークが上昇したことを受けて、目標株価を引き上げている。
共立メンテナンス<9616.T>が反落。野村証券では、7月もビジネスホテルは好調と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を4080円→4660円と引き上げた。
同社が8日に公表した26.3期4~6月期の営業利益は前年同期比18%増益の45億円と好調だった。寮事業は人件費などの本部経費が重く前年同期比2億円の減益となり、リゾートホテルは季節要因で4億円の営業損失と赤字が続いたが、好調な「ドーミーイン」事業が全体の業績をけん引した。
野村では、四半期ごとの業績を中心に予想を見直したが、通期予想に対して業績は順調に進ちょくしているとみて通期予想は微修正に留めた。一方、目標株価を算出する際のベンチマークが上昇したことを受けて、目標株価を引き上げている。
★11:04 GMOPG-急落 3Q累計営業益20%増 コンセンサス並みにとどまる
GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>が急落。同社は8日、25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益(IFRS)は234億円(前年同期比20.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは233億円。
端末販売の売り上げ未達があったものの、各段階は計画以上となった。営業利益については、売上高の増加に加え原価率低下も寄与した。
なお、着地がコンセンサス並みだったこともあり、サプライズ感に乏しいとの見方から株価は売りが優勢となっている。
GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>が急落。同社は8日、25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益(IFRS)は234億円(前年同期比20.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは233億円。
端末販売の売り上げ未達があったものの、各段階は計画以上となった。営業利益については、売上高の増加に加え原価率低下も寄与した。
なお、着地がコンセンサス並みだったこともあり、サプライズ感に乏しいとの見方から株価は売りが優勢となっている。
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