後場コメント No.5 プロシップ、サイバリンクス、フリー、ヤガミ

2025/08/22(金) 15:34
★15:00  プロシップ-底堅い 新リース会計基準に対応した税務機能を提供開始
 プロシップ<3763.T>が底堅い。同社は22日14時30分、新リース会計基準に対応した税務機能を実装したソリューションを2025年10月(予定)より提供開始すると発表した。
 
 同社は、2008年4月1日より適用されている現行のリース税制への対応実績に加え、IFRS16号(リース)において100社を超える対応実績を有しているという。すでに先行している日本の新リース会計基準への対応事例も多数蓄積しており、これらの知見を生かし、実務に即したきめ細かな対応を通じて、顧客の業務負荷軽減と、新リース会計基準への円滑な対応を支援するとしている。
  

★15:04  サイバーリンクス-ストップ高買い気配 ステーブルコイン関連として買いか 「Japan Open Chain」参画
 サイバーリンクス<3683.T>がストップ高買い気配。同社がブロックチェーン・インフラをつくるプロジェクト「Japan Open Chain(JOC)」に参画していることが材料視されているもよう。

 足元ではステーブルコイン関連が人気化するなか、JOCは金融機関とステーブルコイン発行に向けた取り組みを進めている。このことを受けて、同プロジェクトの運営パートナーとして参画する同社も関連銘柄として買いが入っているようだ。同じく運営パートナーのはてな<3930.T>も高い。

★15:15  フリー-4日続落 「AIデータ化β」を今秋までに提供開始
 フリー<4478.T>が4日続落。同社は22日15時、同社が提供する会計・税理士事務所向けの記帳代行支援サービス「freeeデータ化サービス」において、AI-OCRとAIエージェントを活用した新機能「AIデータ化β」を今秋までに提供開始すると発表した。
 
 「AIデータ化β」は、AI-OCRの活用とAIエージェントが複数チェックをすることにより、最短3分から30分での納品が可能で、「freeeデータ化サービス」を利用している場合は追加料金不要で利用できるという。今秋までに提供する「AIデータ化β」は、まず通帳のデータ化に対応予定で、今後は領収書などさまざまな種類の証憑にも対応していく予定としている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。
 

★15:18  ヤガミ-売り買い交錯 1Q営業利益33%増 産業用機器販売などが好調
 ヤガミ<7488.T>が売り買い交錯。同社は22日15時、26.4期1Q(4-7月)の連結営業利益は4.6億円(前年同期比33.5%増)だったと発表した。

 学校校舎改修工事に伴う施設設備機器販売は前期を下回ったが、国内半導体製造装置向け需要の回復で産業用機器販売が好調だった。AEDや保健室向け設備などの保健医科機器が伸長したことも寄与した。


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