前場コメント No.7 dely、UACJ、スズキ、Hamee、アンビス、九州電
★10:13 dely-続伸 「クラシル」アプリに「クラシルリテールネットワーク」を導入
dely<299A.T>が続伸、同社は27日10時、同社が運営する「クラシル」アプリにおいて、同日より「クラシルリテールネットワーク」の提供を開始したと発表した。
これによりユーザーは「クラシル」アプリのポイントタブを通じて日々の買い物からポイントを獲得できるようになり、メーカーや小売企業はクラシルの大規模ユーザーベースを活用して効果的な販促活動を展開できるようになるとしている。
dely<299A.T>が続伸、同社は27日10時、同社が運営する「クラシル」アプリにおいて、同日より「クラシルリテールネットワーク」の提供を開始したと発表した。
これによりユーザーは「クラシル」アプリのポイントタブを通じて日々の買い物からポイントを獲得できるようになり、メーカーや小売企業はクラシルの大規模ユーザーベースを活用して効果的な販促活動を展開できるようになるとしている。
★10:26 UACJ-MSMUFGが目標株価引き上げ 会社計画は大きく超過達成へ
UACJ<5741.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、会社計画は大きく超過達成を予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を6200円→7000円に引き上げた。
MSMUFGでは、26.3期1Q決算、1Q決算後の取材を反映し業績予想を修正した。1Qは一過性損失や為替影響が利益の重石となったが、2Q以降は米国TAAでのマージン拡大の確度は高く、利益水準は切り上がると想定。2Q決算での会社計画上方修正に期待している。また、足元の株価が示唆するバリュエーションは、27.3期予想ベースでPBR0.8倍台、PER倍8台と割安感が強いと判断している。
UACJ<5741.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、会社計画は大きく超過達成を予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を6200円→7000円に引き上げた。
MSMUFGでは、26.3期1Q決算、1Q決算後の取材を反映し業績予想を修正した。1Qは一過性損失や為替影響が利益の重石となったが、2Q以降は米国TAAでのマージン拡大の確度は高く、利益水準は切り上がると想定。2Q決算での会社計画上方修正に期待している。また、足元の株価が示唆するバリュエーションは、27.3期予想ベースでPBR0.8倍台、PER倍8台と割安感が強いと判断している。
★10:43 スズキ-3日ぶり反発 インドでバッテリーEV「e VITARA」の出荷開始
スズキ<7269.T>が3日ぶり反発。同社は26日、自社初のバッテリーEV(BEV)「e VITARA」およびストロングハイブリッド車用電池の出荷をインドで開始したと発表した。
26日に「e VITARA」を生産するグジャラート工場において、ナレンドラ・モディ首相など臨席のもとで出荷開始記念式典を開催した。「e VITARA」は、「Emotional Versatile Cruiser」をコンセプトに、先進感と力強さを併せ持つデザイン、BEVらしいシャープな走りを実現したとしている。
スズキ<7269.T>が3日ぶり反発。同社は26日、自社初のバッテリーEV(BEV)「e VITARA」およびストロングハイブリッド車用電池の出荷をインドで開始したと発表した。
26日に「e VITARA」を生産するグジャラート工場において、ナレンドラ・モディ首相など臨席のもとで出荷開始記念式典を開催した。「e VITARA」は、「Emotional Versatile Cruiser」をコンセプトに、先進感と力強さを併せ持つデザイン、BEVらしいシャープな走りを実現したとしている。
★10:52 Hamee-反発 「ネクストエンジン」とTikTok Shopをシステム連携 公式パートナーに認定
Hamee<3134.T>が反発。同社は27日、100%子会社のNEが、クラウド(SaaS)型EC Attractions「ネクストエンジン」とショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」のアプリ内で商品の販売から購入が可能となるEC機能「TikTok Shop」とのシステム連携を、2025年8月末の提供開始に向けて開発を進めていること、およびTikTok Shopの公式パートナーである「TikTok Shop Partner(TSP)」に認定されたことを発表した。
今後NEは、TikTok Shopに取り組むEC事業者に対して、フロントエンド支援(集客・運用)からバックエンド連携(業務効率化)までを包括的に支援し、新たな販売チャネルの立ち上げと持続的な運用をサポートするとしている。
Hamee<3134.T>が反発。同社は27日、100%子会社のNEが、クラウド(SaaS)型EC Attractions「ネクストエンジン」とショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」のアプリ内で商品の販売から購入が可能となるEC機能「TikTok Shop」とのシステム連携を、2025年8月末の提供開始に向けて開発を進めていること、およびTikTok Shopの公式パートナーである「TikTok Shop Partner(TSP)」に認定されたことを発表した。
今後NEは、TikTok Shopに取り組むEC事業者に対して、フロントエンド支援(集客・運用)からバックエンド連携(業務効率化)までを包括的に支援し、新たな販売チャネルの立ち上げと持続的な運用をサポートするとしている。
★10:54 アンビスHD-大幅安 「組織的不正はない」とする会社の見解に社員反発=共同
アンビスホールディングス<7071.T>が大幅安。共同通信は27日、同社による不正な診療報酬請求疑いについて、会社側が「組織的な不正はないことが認定されました」とする見解を発表したことに、一部社員から反発の声が上がっていると報じた。
記事によれば、調査報告書で訪問看護で実態が認められない報酬請求が約6300万円あったとされる調査結果について、そもそも訪問看護に関する記録自体が不十分であり調査に限界がある。それだけなわけがないとする社員の声を取り上げている。
報道を受けて、株価は前日比5%安の609円まで売られる場面があった。
アンビスホールディングス<7071.T>が大幅安。共同通信は27日、同社による不正な診療報酬請求疑いについて、会社側が「組織的な不正はないことが認定されました」とする見解を発表したことに、一部社員から反発の声が上がっていると報じた。
記事によれば、調査報告書で訪問看護で実態が認められない報酬請求が約6300万円あったとされる調査結果について、そもそも訪問看護に関する記録自体が不十分であり調査に限界がある。それだけなわけがないとする社員の声を取り上げている。
報道を受けて、株価は前日比5%安の609円まで売られる場面があった。
★10:58 九州電力-野村が目標株価を引き上げ 電気料金の値上げ効果はあらわれている
九州電力<9508.T>が3日ぶり反発。野村証券では、電気料金の値上げ効果はあらわれているとし、投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を2190円→2620円に引き上げた。
野村では、26.3期以降の修正EPS予想を上方修正。販売電力量は前回予想と比べ、業務・工業用の獲得が進んでおらず、下方修正した一方、電気料金の値上げ効果が想定以上に現れていることなどを織り込んだ。原発4基体制による価格競争力のある電源を活用した電力販売の展開は同社エリア外で生き、25年4月からの大口電力料金の値上げにより収支改善も期待できるとしている。
九州電力<9508.T>が3日ぶり反発。野村証券では、電気料金の値上げ効果はあらわれているとし、投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を2190円→2620円に引き上げた。
野村では、26.3期以降の修正EPS予想を上方修正。販売電力量は前回予想と比べ、業務・工業用の獲得が進んでおらず、下方修正した一方、電気料金の値上げ効果が想定以上に現れていることなどを織り込んだ。原発4基体制による価格競争力のある電源を活用した電力販売の展開は同社エリア外で生き、25年4月からの大口電力料金の値上げにより収支改善も期待できるとしている。
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