後場コメント No.1 Ine、ACCESS、シーラHD、キタハマキャピ、PKSHA、エターナルホスヒ

2025/08/27(水) 15:31
★12:30  I-ne-反発 ウルトラファインバブル搭載の口腔洗浄器を発売へ
 I-ne<4933.T>が反発。同社は27日11時55分、オーラルケア美容機器に初参入し、オーラルビューティーブランド「BEAURAL(ビューラル)」よりウルトラファインバブル搭載の口腔洗浄器「ウルトラファインバブルウォッシャー」を発売すると発表した。

 ウルトラファインバブルは直径1マイクロメートル未満2の非常に小さな泡のことをさす。新商品は公式オンラインストア、ECモール、全国の家電量販店などにおいて、9月29日より順次販売を開始する。ファインバブル産業会の公式認証を取得した口腔洗浄器はBEAURALが初としている。

★12:30  ACCESS-急落 東証が特別注意銘柄に指定 上場契約違約金を徴求
 ACCESS<4813.T>が急落。東京証券取引所は26日、同社株式を特別注意銘柄の指定すること、および同社に対して上場契約違約金の徴求を行うことを発表した。

 特別注意銘柄の指定日は27日。適時開示の規定に違反し、内部管理体制等について改善の必要性が高いと認められるため。上場契約違約金金額は4800万円となる。

 同社は27日12時、今回の特別注意銘柄指定を受け、ガバナンスおよび内部管理体制の整備と強化を図るとともに信頼回復に向けて尽力するとコメントした。

★12:33  シーラHD-3日ぶり反発 東大発AIスタートアップと共同開発の「発電所適地判定システム」を本格導入
 シーラホールディングス<8887.T>が3日ぶり反発。同社は27日11時30分、グループ会社であるシーラソーラー(愛知県名古屋市)が、東京大学発AIスタートアップのDataPrism Technologies(東京都文京区)と共同で開発を進めてきた「発電所適地判定システム」を本番環境へ導入したと発表した。
 
 同システムは、農地ビッグデータを軸に膨大な地理情報を瞬時に解析し、最適な発電所候補地をリストアップすることで、従来煩雑を極めていた用地選定業務を飛躍的に効率化するという。これにより、同社は全国規模での再生可能エネルギー事業拡大を加速し、地域農地の有効活用と脱炭素社会の実現に貢献するとしている。

★12:37  北浜キャピタル-後場急騰 東北大学と油液型液浸サーバーの性能試験を共同実施
 北浜キャピタルパートナーズ<2134.T>が後場急騰。同社は27日12時、子会社の北浜GRFにおいて、コンテナ型の油液型液浸サーバーについて消費電力の測定、エネルギー効率、騒音などの測定と評価を行うと発表した。

 北浜GRFはスーパーマイクロ・エイブルコム製の油液型液浸サーバーおよび出光興産<5019.T>が開発したサーバー冷却油を活用したAIデータセンター用のコンテナに収めたサーバーシステムを開発。このサーバーシステムを活用すると、従来のAIサーバーに比べて電力の削減と騒音の削減が可能となる。

 そして、北浜GRFは東北大学サイバーサイエンスセンター(宮城県仙台市と、油液型液浸サーバーの電力需要削減と騒音削減を目標とし、関連するさまざまな試験データを取得することを目的とした共同研究契約を締結したとしている。

★12:39  PKSHA-反発 「PKSHA AI ヘルプデスク」をパーソルキャリアに導入
 PKSHA Technology<3993.T>が反発。同社は27日11時、パーソルホールディングス<2181.T>系のパーソルキャリアが、生成AIを活用した「PKSHA AI ヘルプデスク」を導入、運用を開始したと発表した。
 
 パーソルキャリア管理部門では、人事や法務、情報セキュリティ、総務、法人取引プロセス等に関するルールや手続きについての問い合わせ対応に多くの時間を費やしていたという。
 そのような背景から問い合わせ改善プロジェクトを立ち上げた中で「PKSHA AI ヘルプデスク」と出会い、FAQの自動提示、ドキュメントからの回答自動生成、有人チャット対応まで一つのチャネルで完結できること、AIによる学習ループや手動メンテナンスのしやすさなど精度向上イメージが持てること、手厚い伴走支援サービスがあることなどが導入の決め手となったとしている。

★12:48  エターナルホスピタリティ-後場上げ幅拡大 上海で100店体制へ 社長が出店加速表明=日経
 エターナルホスピタリティグループ<3193.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は27日11時52分、居酒屋「鳥貴族」を展開する同社が中国・上海で100店舗体制への拡大をめざすと報じた。

 記事によれば、同社の大倉忠司社長が香港で8月に日本経済新聞などの取材に答えたという。上海では2月に中国本土1号店を開いたばかりで、売り上げは好調のもよう。100店舗の達成時期は明言しなかったが、すでに「年内に7店舗、2026年に17店舗を新規出店するメドがたっている」と明らかにしたとしている。


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