前場コメント No.6 FFJ、東武、コニカミノルタ、サイバエージ、LINEヤフー、ニッパツ
★9:15 FFJ-東海東京が目標株価引き上げ コロナ禍からの回復に留まらぬ成長
Fast Fitness Japan<7092.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、Anytime Fitness、コロナ禍からの回復に留まらぬ成長と判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2050円→2290円と引き上げた。
東海東京は26.3期営業利益を前年比20.1%増の40.1億円と予想する。26.3期末の店舗数は1260店舗(前年比66店舗増)、会員数は106.2万人(前年比8.8 万人増)と推計。25.3期は先行投資費用がかさんだことにより減益だったが、26.3期以降は店舗数・会員数の拡大により費用を吸収すると想定している。また、会社計画における当期純利益には、店舗の減損損失が含まれていると推測するが、東海東京は会社計画を保守的と判断している。
Fast Fitness Japan<7092.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、Anytime Fitness、コロナ禍からの回復に留まらぬ成長と判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2050円→2290円と引き上げた。
東海東京は26.3期営業利益を前年比20.1%増の40.1億円と予想する。26.3期末の店舗数は1260店舗(前年比66店舗増)、会員数は106.2万人(前年比8.8 万人増)と推計。25.3期は先行投資費用がかさんだことにより減益だったが、26.3期以降は店舗数・会員数の拡大により費用を吸収すると想定している。また、会社計画における当期純利益には、店舗の減損損失が含まれていると推測するが、東海東京は会社計画を保守的と判断している。
★9:19 東武鉄道-東海東京が目標株価引き上げ 株価向上策講じる余力ありそうな点を評価
東武鉄道<9001.T>が3日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、株価向上策を講じる余力がありそうな点を評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3100円→3500円と引き上げた。
東海東京では、同業他社のような大規模開発や回転型不動産の展開といった派手さはないが、中期予想ROEからみた26.3期予想PBR1倍割れは割安と判断。株価アップサイド・シナリオは、1.さらなる株主還元の強化、2.市場コンセンサスを上回る四半期業績の推移、を想定している。
東武鉄道<9001.T>が3日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、株価向上策を講じる余力がありそうな点を評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3100円→3500円と引き上げた。
東海東京では、同業他社のような大規模開発や回転型不動産の展開といった派手さはないが、中期予想ROEからみた26.3期予想PBR1倍割れは割安と判断。株価アップサイド・シナリオは、1.さらなる株主還元の強化、2.市場コンセンサスを上回る四半期業績の推移、を想定している。
★9:21 コニカミノルタ-急騰 溶剤への耐久性に優れたインクジェットヘッドの新製品を発売
コニカミノルタ<4902.T>が急騰。同社は4日、高精細・高速印刷に適した産業用インクジェットヘッド「KM1024iシリーズ」の新製品として、溶剤への耐久性に優れた「KM1024iSHE-HM-LV」を発売したと発表した。
同製品は溶剤に対する優れた耐久性を備えていることから、溶剤を含むディスプレイ用材料、有機半導体材料、次世代太陽電池用材料、金属ナノインク材料などの塗布に適しているという。また、小液滴のインク吐出も特長で、高精度が求められる工業用途において精密な塗布が可能としているほか、低粘度のインクや材料塗布に対応していることから、低粘度の材料を用いるペロブスカイト層の形成などにも使用することができるとしている。
コニカミノルタ<4902.T>が急騰。同社は4日、高精細・高速印刷に適した産業用インクジェットヘッド「KM1024iシリーズ」の新製品として、溶剤への耐久性に優れた「KM1024iSHE-HM-LV」を発売したと発表した。
同製品は溶剤に対する優れた耐久性を備えていることから、溶剤を含むディスプレイ用材料、有機半導体材料、次世代太陽電池用材料、金属ナノインク材料などの塗布に適しているという。また、小液滴のインク吐出も特長で、高精度が求められる工業用途において精密な塗布が可能としているほか、低粘度のインクや材料塗布に対応していることから、低粘度の材料を用いるペロブスカイト層の形成などにも使用することができるとしている。
★9:26 サイバーエージェント-SBIが投資判断引き上げ ゲーム、メディア&IPのモメンタムは良好
サイバーエージェント<4751.T>が続伸。SBI証券では、ゲーム、メディア&IPのモメンタムは良好と判断。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1650円→2010円と引き上げた。
「ABEMA」を中心としたグループシナジー強化とアニメなどのIP事業拡大をめざし、「メディア&IP事業」区分を設けた25.9期期初以降のPER中央値と、業績のビジビリティが比較的高い26.9期のSBI予想を採用した。現在株価との乖離率が+15%以上である点より投資判断を「買い」に引き上げる。
カタリストとして、ゲームの大型新作タイトルの発表や「アプリ外課金」推進による想定以上の収益性向上、オリジナルIPのヒット、スポーツベッティング合法化などを挙げている。
サイバーエージェント<4751.T>が続伸。SBI証券では、ゲーム、メディア&IPのモメンタムは良好と判断。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1650円→2010円と引き上げた。
「ABEMA」を中心としたグループシナジー強化とアニメなどのIP事業拡大をめざし、「メディア&IP事業」区分を設けた25.9期期初以降のPER中央値と、業績のビジビリティが比較的高い26.9期のSBI予想を採用した。現在株価との乖離率が+15%以上である点より投資判断を「買い」に引き上げる。
カタリストとして、ゲームの大型新作タイトルの発表や「アプリ外課金」推進による想定以上の収益性向上、オリジナルIPのヒット、スポーツベッティング合法化などを挙げている。
★9:28 LINEヤフー-岡三が目標株価を引き上げ 投資妙味が再び顕在化
LINEヤフー<4689.T>が続伸。岡三証券では、投資妙味が再び顕在化と指摘。レーティングは→「中立」→「強気」に引き上げ、目標株価は550円で据え置いた。
岡三では、現在の株価は検索広告の構造的な減収リスクに伴うメディア事業の長期低迷を織り込みつつある一方、「LINE」アプリへのAIエージェント導入に伴うUX向上への期待や、「ミニアプリ」をはじめとするアカウント広告関連施策による収益貢献期待などは十分に織り込まれていないとみている。1)相対的に収益性の低い検索広告の減収は利益インパクトは相対的に軽微とみること、2)LINE×AIエージェントやミニアプリなどの施策による成長に期待できるとみること、3)PBRの水準から株価のダウンサイドリスクは限定的と考えること、などから投資妙味が再び顕在化したと判断している。
LINEヤフー<4689.T>が続伸。岡三証券では、投資妙味が再び顕在化と指摘。レーティングは→「中立」→「強気」に引き上げ、目標株価は550円で据え置いた。
岡三では、現在の株価は検索広告の構造的な減収リスクに伴うメディア事業の長期低迷を織り込みつつある一方、「LINE」アプリへのAIエージェント導入に伴うUX向上への期待や、「ミニアプリ」をはじめとするアカウント広告関連施策による収益貢献期待などは十分に織り込まれていないとみている。1)相対的に収益性の低い検索広告の減収は利益インパクトは相対的に軽微とみること、2)LINE×AIエージェントやミニアプリなどの施策による成長に期待できるとみること、3)PBRの水準から株価のダウンサイドリスクは限定的と考えること、などから投資妙味が再び顕在化したと判断している。
★9:29 ニッパツ-SBIが目標株価引き上げ 自動車関連事業の収益改善ポテンシャルにも期待
ニッパツ<5991.T>が大幅に4日続伸。SBI証券では、非自動車事業の伸長だけでなく、自動車関連事業の収益改善ポテンシャルにも期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を2100円→2300円と引き上げた。
SBIでは、戦略製品群に代表される非自動車事業の伸長に加え、自動車関連事業もテコ入れが進む可能性が高まっていると判断。足元の業績も会社計画を上振れ基調とみられ、一段の利益成長のポテンシャルが評価不足と考えている。
ニッパツ<5991.T>が大幅に4日続伸。SBI証券では、非自動車事業の伸長だけでなく、自動車関連事業の収益改善ポテンシャルにも期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を2100円→2300円と引き上げた。
SBIでは、戦略製品群に代表される非自動車事業の伸長に加え、自動車関連事業もテコ入れが進む可能性が高まっていると判断。足元の業績も会社計画を上振れ基調とみられ、一段の利益成長のポテンシャルが評価不足と考えている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ