前場コメント No.1 SHIFT、SBSHD、ソニーG、コンヴァノ、オリエ白石、学情
★9:00 SHIFT-買い気配 日経平均定期入れ替えで同社を採用 シチズンを除外
SHIFT<3697.T>が買い気配。日本経済新聞社は8日、日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表した。10月1日付で同社を採用し、シチズン時計<7762.T>を除外する。
指数構成銘柄への採用を受け、同社株価は買われる展開となっている。一方、除外されるシチズン時計は売り気配でスタートしている。
SHIFT<3697.T>が買い気配。日本経済新聞社は8日、日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表した。10月1日付で同社を採用し、シチズン時計<7762.T>を除外する。
指数構成銘柄への採用を受け、同社株価は買われる展開となっている。一方、除外されるシチズン時計は売り気配でスタートしている。
★9:00 SBSHD-大和が目標株価引き上げ 構造改革の進展を見守りたい
SBSホールディングス<2384.T>が4日続伸。大和証券では、構造改革の進展を見守りたいと判断。投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を3300円→4000円と引き上げた。
大和では、営業利益を25.12期前期比16%増の205億円(会社計画205億円)、26.12期同10%増の225億円と予想。同社については、M&Aは引き続き検討されるものの、物流事業の収益構造改革によるオーガニック成長の強化を図る姿勢が示されており、その成果に期待したいとしている。
SBSホールディングス<2384.T>が4日続伸。大和証券では、構造改革の進展を見守りたいと判断。投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を3300円→4000円と引き上げた。
大和では、営業利益を25.12期前期比16%増の205億円(会社計画205億円)、26.12期同10%増の225億円と予想。同社については、M&Aは引き続き検討されるものの、物流事業の収益構造改革によるオーガニック成長の強化を図る姿勢が示されており、その成果に期待したいとしている。
★9:00 ソニーG-続伸 ソニーフィナンシャルグループの上場が承認 9月29日上場予定
ソニーグループ<6758.T>が続伸。同社は8日、完全子会社であるソニーフィナンシャルグループ(以下、SFGI)の東証プライム市場への上場が承認されたと発表した。
SFGIの上場予定日は9月29日。2025年9月26日を同社株式の権利付き最終日として、株主に対してSFGI株式を現物配当により分配する。SFGI株式の初値は、上場日の最初の板中心値段を基準に定められる気配運用の上限値段、および下限値段にそれぞれ通常の更新値幅分を加味した範囲内で、投資家の同株式に対する実際の需給に基づき決定される。
今回のパーシャル・スピンオフ実行後、同社が保有するSFGI株式の持分比率は20%未満となるため、SFGIは同社の持分法適用会社となる予定としている。
ソニーグループ<6758.T>が続伸。同社は8日、完全子会社であるソニーフィナンシャルグループ(以下、SFGI)の東証プライム市場への上場が承認されたと発表した。
SFGIの上場予定日は9月29日。2025年9月26日を同社株式の権利付き最終日として、株主に対してSFGI株式を現物配当により分配する。SFGI株式の初値は、上場日の最初の板中心値段を基準に定められる気配運用の上限値段、および下限値段にそれぞれ通常の更新値幅分を加味した範囲内で、投資家の同株式に対する実際の需給に基づき決定される。
今回のパーシャル・スピンオフ実行後、同社が保有するSFGI株式の持分比率は20%未満となるため、SFGIは同社の持分法適用会社となる予定としている。
★9:01 コンヴァノ-買い気配 新たに総額200億円のビットコイン購入へ
コンヴァノ<6574.T>が買い気配。同社は8日、同日開催の取締役会において、新たに総額200億円のビットコインを購入することを決定したと発表した。
資金については、第5回普通社債による調達金額を充当するという。市場の状況を踏まえながら、2025年11月末までに総額200億円のビットコイン購入を完了させる予定。なお、同件購入が完了した場合、2025年9月2日付「暗号資産の購入決議に関するお知らせ」に基づく前回購入決議分25億円のうち未実行の25億円と合わせ、同社によるビットコインの累計購入額は総額約314億円となるとしている。
コンヴァノ<6574.T>が買い気配。同社は8日、同日開催の取締役会において、新たに総額200億円のビットコインを購入することを決定したと発表した。
資金については、第5回普通社債による調達金額を充当するという。市場の状況を踏まえながら、2025年11月末までに総額200億円のビットコイン購入を完了させる予定。なお、同件購入が完了した場合、2025年9月2日付「暗号資産の購入決議に関するお知らせ」に基づく前回購入決議分25億円のうち未実行の25億円と合わせ、同社によるビットコインの累計購入額は総額約314億円となるとしている。
★9:01 オリエンタル白石-野村が目標株価引き上げ 高速は伸び悩みもケーソンやPC建築がけん引
オリエンタル白石<1786.T>が変わらず挟み3日続伸。野村証券では、高速は伸び悩みもケーソンやPC建築がけん引と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を425円→485円と引き上げた。
野村では、25年4~6月期にて設計変更の獲得などにより利益率が野村予想を上振れた点を考慮し、26.3期の営業利益予想を51億円に増額した。25年4~6月期では大型のケーソン工事を受注し、7~9月期ではリニア関連にて大型の新設橋梁案件の受注計上が見込まれる。高速道路向けでは発注者側での予算不足により、発注が減少し同社の受注も伸び悩むと予想するが、国や地方自治体、鉄道向けでの受注は堅調に推移するとみられ、手持ちの大型案件も豊富なことから、27.3期以降の売り上げ成長の見方は不変であるとしている。
オリエンタル白石<1786.T>が変わらず挟み3日続伸。野村証券では、高速は伸び悩みもケーソンやPC建築がけん引と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を425円→485円と引き上げた。
野村では、25年4~6月期にて設計変更の獲得などにより利益率が野村予想を上振れた点を考慮し、26.3期の営業利益予想を51億円に増額した。25年4~6月期では大型のケーソン工事を受注し、7~9月期ではリニア関連にて大型の新設橋梁案件の受注計上が見込まれる。高速道路向けでは発注者側での予算不足により、発注が減少し同社の受注も伸び悩むと予想するが、国や地方自治体、鉄道向けでの受注は堅調に推移するとみられ、手持ちの大型案件も豊富なことから、27.3期以降の売り上げ成長の見方は不変であるとしている。
★9:01 学情-売り気配 通期営業益を下方修正 3Q累計は34%減
学情<2301.T>が売り気配。同社は8日、25.10期通期の営業利益予想を従来の30.0億円から21.0億円(前期比21.0%減)に下方修正すると発表した。
米国の関税政策に起因する世界的な景気の不透明感が続く中、各企業の人材採用計画にも現時点で若干の影響が出始めており、足下において取り巻く環境は不透明であり、慎重に業績予想を見直したとしている。
25.10期3Q累計(11-7月)の営業利益は8.5億円(前年同期比33.9%減)だった。増収となったものの、求職者向けプロモーション強化による売上原価の上昇や、システム管理費および販売促進プロモーション費の増加による販管費の増加が響いた。
学情<2301.T>が売り気配。同社は8日、25.10期通期の営業利益予想を従来の30.0億円から21.0億円(前期比21.0%減)に下方修正すると発表した。
米国の関税政策に起因する世界的な景気の不透明感が続く中、各企業の人材採用計画にも現時点で若干の影響が出始めており、足下において取り巻く環境は不透明であり、慎重に業績予想を見直したとしている。
25.10期3Q累計(11-7月)の営業利益は8.5億円(前年同期比33.9%減)だった。増収となったものの、求職者向けプロモーション強化による売上原価の上昇や、システム管理費および販売促進プロモーション費の増加による販管費の増加が響いた。
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