後場コメント No.5 大王紙、Gウイン、電通G
★15:10 大王製紙-続伸 子会社のボイラ損壊事故の保険金額が確定 保険金63億3400万円計上へ
大王製紙<3880.T>が続伸。同社は9日15時、26.3期2Qにおいて、特別利益(受取保険金)を計上する見込みとなったと発表した。
同社連結子会社である、いわき大王製紙において、2022年9月6日に発生したボイラ損壊事故にかかる保険金額が確定し、26.3期2Qにおいて、受取保険金として63億3400万円を特別利益に計上する予定だという。26.3期の連結業績に与える影響については、他の要因も含めて現在精査中であり、今後必要に応じて速やかに開示するとしている。
大王製紙<3880.T>が続伸。同社は9日15時、26.3期2Qにおいて、特別利益(受取保険金)を計上する見込みとなったと発表した。
同社連結子会社である、いわき大王製紙において、2022年9月6日に発生したボイラ損壊事故にかかる保険金額が確定し、26.3期2Qにおいて、受取保険金として63億3400万円を特別利益に計上する予定だという。26.3期の連結業績に与える影響については、他の要因も含めて現在精査中であり、今後必要に応じて速やかに開示するとしている。
★15:12 ゴールドウイン-SMBC日興が目標株価引き下げ 株価反転には売り上げの復調待ち
ゴールドウイン<8111.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、株価反転には売り上げの復調待ちとし、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を9800円→7900円に引き下げた。
SMBC日興では、売上高の復調が最も同社株にとって重要と考えるが、あわせて粗利率のトレンドも注視している。26.3期1Q粗利率は前年同期比で改善しており、断続的な値上げ効果が出ていると評価。また持分法適用の韓国事業について、国内ザ・ノース・フェイス同様にやや伸び悩んでいる印象を受けるため、今後の反転期待が可能か都度確認したいとしている。
ゴールドウイン<8111.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、株価反転には売り上げの復調待ちとし、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を9800円→7900円に引き下げた。
SMBC日興では、売上高の復調が最も同社株にとって重要と考えるが、あわせて粗利率のトレンドも注視している。26.3期1Q粗利率は前年同期比で改善しており、断続的な値上げ効果が出ていると評価。また持分法適用の韓国事業について、国内ザ・ノース・フェイス同様にやや伸び悩んでいる印象を受けるため、今後の反転期待が可能か都度確認したいとしている。
★15:16 電通G-みずほが目標株価引き下げ 海外事業の成長は期待しづらい
電通グループ<4324.T>がもみ合い。みずほ証券では、海外事業譲渡による資本収益性改善の可能性に注目も、海外事業の成長は期待しづらいと指摘。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3100円→2900円に引き下げた。
みずほでは、日本事業の順調な推移やAmericasのコスト構造改善で調整後営業利益予想を増額修正も、減損損失の影響からBPS予想を引き下げた。競争環境や顧客側の需要を考慮すると、オーガニック成長率の回復による業績成長は期待しづらいと指摘。不振の海外ビジネス譲渡による資本収益性改善の可能性には注目しているが、譲渡交渉は容易ではないとの考えから、さらなる株価上昇のカタリストとして織り込みづらいとしている。
電通グループ<4324.T>がもみ合い。みずほ証券では、海外事業譲渡による資本収益性改善の可能性に注目も、海外事業の成長は期待しづらいと指摘。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3100円→2900円に引き下げた。
みずほでは、日本事業の順調な推移やAmericasのコスト構造改善で調整後営業利益予想を増額修正も、減損損失の影響からBPS予想を引き下げた。競争環境や顧客側の需要を考慮すると、オーガニック成長率の回復による業績成長は期待しづらいと指摘。不振の海外ビジネス譲渡による資本収益性改善の可能性には注目しているが、譲渡交渉は容易ではないとの考えから、さらなる株価上昇のカタリストとして織り込みづらいとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ