前場コメント No.1 マンダム、東映アニメ、KLab、ブランジスタ、三菱総研、データSEC
★9:00 マンダム-買い気配 MBOで上場廃止へ TOB価格は1960円
マンダム<4917.T>が買い気配。同社は10日に、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる、カロンホールディングス(東京都千代田区)による同社株の公開買い付けに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき1960円で、2025年9月下旬をめどに開始することをめざしている。普通株式の買付予定数は4046万7222株で、下限は2528万5200株。上限は設けない。なお、TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
マンダム<4917.T>が買い気配。同社は10日に、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる、カロンホールディングス(東京都千代田区)による同社株の公開買い付けに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき1960円で、2025年9月下旬をめどに開始することをめざしている。普通株式の買付予定数は4046万7222株で、下限は2528万5200株。上限は設けない。なお、TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
★9:00 東映アニメ-反落 1057万5000株の海外売り出し フジHDが放出
東映アニメーション<4816.T>が反落。同社は10日、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>(以下、フジHD)を売出人として、海外市場で1057万5000株の売り出しを行うと発表した。
売り出し価格は9月11日から12日までのいずれかの日に決める。受け渡し期日は9月17日。フジHDより売却意向を確認したため、フジHDが保有する株式の円滑な売却を実現するために売り出しを実施するとしている。
東映アニメーション<4816.T>が反落。同社は10日、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>(以下、フジHD)を売出人として、海外市場で1057万5000株の売り出しを行うと発表した。
売り出し価格は9月11日から12日までのいずれかの日に決める。受け渡し期日は9月17日。フジHDより売却意向を確認したため、フジHDが保有する株式の円滑な売却を実現するために売り出しを実施するとしている。
★9:00 KLab-買い気配 GPU AIクラウド事業に参入
KLab<3656.T>が買い気配。同社は10日、GPU AIクラウド事業に参入すると発表した。
KLab GPU AIクラウドサービスは、インターネット経由でエヌビディア製などの高性能なGPU(Graphics Processing Unit)の計算能力・計算資源を貸し出すサービスだという。AI開発、機械学習、3Dレンダリングなどの、並列処理が必要なタスクに特化しており、必要な時に必要なだけ計算能力を利用できる柔軟性とコスト効率が特徴としている。
同事業の代表的な課題は、初期投資が大きいこと、サーバー資産の保有リスク、セキュリティリスクなどがあり、これらのリスクに対処するための業務提携を進め、また対応するためのプログラムを用意しているという。準備が整い次第、順次発表するとしている。
KLab<3656.T>が買い気配。同社は10日、GPU AIクラウド事業に参入すると発表した。
KLab GPU AIクラウドサービスは、インターネット経由でエヌビディア製などの高性能なGPU(Graphics Processing Unit)の計算能力・計算資源を貸し出すサービスだという。AI開発、機械学習、3Dレンダリングなどの、並列処理が必要なタスクに特化しており、必要な時に必要なだけ計算能力を利用できる柔軟性とコスト効率が特徴としている。
同事業の代表的な課題は、初期投資が大きいこと、サーバー資産の保有リスク、セキュリティリスクなどがあり、これらのリスクに対処するための業務提携を進め、また対応するためのプログラムを用意しているという。準備が整い次第、順次発表するとしている。
★9:00 ブランジスタ-買い気配 SBIと資本業務提携 スタンダード市場移行も申請
ブランジスタ<6176.T>が買い気配。同社は10日、SBIホールディングス<8473.T>(以下、SBIHD)およびSBIHD傘下のSBINM合同会社との資本業務提携、ならびにSBINMを割当先とする第三者割り当てによる自己株式の処分を発表した。
自己株処分の払込期日は10月1日。処分価額は1株につき745円で、処分株式数は115万株。差引手取概算額として8億0175万円を調達し、SBIグループとの協業を通じたメディア領域を含む企業への投資活動資金に充当する。処分後の同社に対するSBINM合同会社の持ち株比率は8.23%となる。
資本業務提携により、SBIグループの地域金融機関ネットワークを活用した地域経済の活性化、同社グループ事業の海外展開におけるSBIグループの海外ネットワークの活用などに関する協業について検討するとしている。
併せて、東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更申請を行ったことも発表した。認知度向上による顧客獲得などの収益機会の拡大、信用力強化による人材確保・資金調達手段の多様化、事業提携の実施などを進め、長期的な企業価値・株主価値の向上を図るとしている。
ブランジスタ<6176.T>が買い気配。同社は10日、SBIホールディングス<8473.T>(以下、SBIHD)およびSBIHD傘下のSBINM合同会社との資本業務提携、ならびにSBINMを割当先とする第三者割り当てによる自己株式の処分を発表した。
自己株処分の払込期日は10月1日。処分価額は1株につき745円で、処分株式数は115万株。差引手取概算額として8億0175万円を調達し、SBIグループとの協業を通じたメディア領域を含む企業への投資活動資金に充当する。処分後の同社に対するSBINM合同会社の持ち株比率は8.23%となる。
資本業務提携により、SBIグループの地域金融機関ネットワークを活用した地域経済の活性化、同社グループ事業の海外展開におけるSBIグループの海外ネットワークの活用などに関する協業について検討するとしている。
併せて、東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更申請を行ったことも発表した。認知度向上による顧客獲得などの収益機会の拡大、信用力強化による人材確保・資金調達手段の多様化、事業提携の実施などを進め、長期的な企業価値・株主価値の向上を図るとしている。
★9:00 ブランジスタ-買い気配 期末に記念配10円見込む 初配実施へ
ブランジスタ<6176.T>が買い気配。同社は10日、従来無配としていた25.9期の期末配当予想を10円にすると発表した。25.9期をもって創立25周年および上場10周年を迎えることから、記念配当10円を実施する。初の配当実施となる。
ブランジスタ<6176.T>が買い気配。同社は10日、従来無配としていた25.9期の期末配当予想を10円にすると発表した。25.9期をもって創立25周年および上場10周年を迎えることから、記念配当10円を実施する。初の配当実施となる。
★9:01 三菱総合研究所-買い気配 通期最終益を上方修正 投資有価証券売却益を計上
三菱総合研究所<3636.T>が買い気配。同社は10日、25.9期通期の連結純利益予想を従来の41.0億円から57.0億円(前期比13.9%増)に上方修正すると発表した。
シンクタンク・コンサルティングサービスセグメントにおいては、官公庁からの好調な受注などを背景に、高い稼働を維持するとともに、人員の再配置や経費抑制などの効果が発現。ITサービスセグメントにおいては、不採算案件が収束見通しとなっていることに加え、経費の圧縮が進んだことなどによって、利益率の改善がみられた。グループが保有する株式の一部売却に伴い、特別利益として投資有価証券売却益を計上することも踏まえた。
三菱総合研究所<3636.T>が買い気配。同社は10日、25.9期通期の連結純利益予想を従来の41.0億円から57.0億円(前期比13.9%増)に上方修正すると発表した。
シンクタンク・コンサルティングサービスセグメントにおいては、官公庁からの好調な受注などを背景に、高い稼働を維持するとともに、人員の再配置や経費抑制などの効果が発現。ITサービスセグメントにおいては、不採算案件が収束見通しとなっていることに加え、経費の圧縮が進んだことなどによって、利益率の改善がみられた。グループが保有する株式の一部売却に伴い、特別利益として投資有価証券売却益を計上することも踏まえた。
★9:01 データセクション-売り気配 新株予約権で548億円調達 設備投資などに充当
データセクション<3905.T>が売り気配。同社は10日、投資会社のFirst Plus(シンガポール)を割当先とする第三者割り当てによる第23回新株予約権(行使価額固定型)の発行、および定款の一部変更を発表した。
割当日は10月17日。発行数は44万個(潜在株式数4400万株)。行使価額は1250円。差引手取概算額として547億7000万円を調達し、AIデータセンター事業における設備投資資金および運転資金などに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で199.07%となる。
同新株予約権の発行は、10月17日開催予定の臨時株主総会において、発行可能株式総数の増加に係る定款変更に関する議案が承認されること、および同新株予約権の発行に関する議案が特別決議により承認されることなどを条件としている。
データセクション<3905.T>が売り気配。同社は10日、投資会社のFirst Plus(シンガポール)を割当先とする第三者割り当てによる第23回新株予約権(行使価額固定型)の発行、および定款の一部変更を発表した。
割当日は10月17日。発行数は44万個(潜在株式数4400万株)。行使価額は1250円。差引手取概算額として547億7000万円を調達し、AIデータセンター事業における設備投資資金および運転資金などに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で199.07%となる。
同新株予約権の発行は、10月17日開催予定の臨時株主総会において、発行可能株式総数の増加に係る定款変更に関する議案が承認されること、および同新株予約権の発行に関する議案が特別決議により承認されることなどを条件としている。
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