後場コメント No.1 コーセル、Kudan、セレス、三井E&S、サンクゼール、ふくおか
★12:30 コーセル-後場売り気配 1Q営業赤字転落 在庫消化の遅れなど響く
コーセル<6905.T>が後場売り気配。同社は19日11時30分、26.5期1Q(5月21日-8月20日)の連結営業損益は3.9億円の赤字(前年同期は5.8億円の黒字)だったと発表した。
国内は半導体製造装置やFA向け製品は顧客の在庫消化が進まず、売り上げが低調だった。米国において、関税政策による先行きの不透明感から調整局面が継続したことも響いた。受注高は51億円(前年同期比25.4%増)となった。生成AI用GPU半導体製造装置向けの受注が増加したとしている。
なお、株価は1Qの赤字着地を受けて売りが優勢となっている。
コーセル<6905.T>が後場売り気配。同社は19日11時30分、26.5期1Q(5月21日-8月20日)の連結営業損益は3.9億円の赤字(前年同期は5.8億円の黒字)だったと発表した。
国内は半導体製造装置やFA向け製品は顧客の在庫消化が進まず、売り上げが低調だった。米国において、関税政策による先行きの不透明感から調整局面が継続したことも響いた。受注高は51億円(前年同期比25.4%増)となった。生成AI用GPU半導体製造装置向けの受注が増加したとしている。
なお、株価は1Qの赤字着地を受けて売りが優勢となっている。
★12:30 Kudan-3日ぶり反発 建設ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤の研究開発に着手
Kudan<4425.T>が3日ぶり反発。同社は19日11時30分に、竹中工務店、ジザイエ、アスラテック、燈、センシンロボティクスと、建設ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤の研究開発に共同で着手したと発表した。
今回の研究開発では、建設現場で稼働する多様なロボット(搬送・耐火被覆吹付・測量・清掃など)が共通の機能モジュールを組み合わせて活用できるオープン開発プラットフォームを構築する。これにより、ロボットメーカーやシステムインテグレータが自由に機能モジュールを追加・拡張でき、建設業界における熟練技能者不足の解決とロボット活用の促進に貢献するとしている。
Kudan<4425.T>が3日ぶり反発。同社は19日11時30分に、竹中工務店、ジザイエ、アスラテック、燈、センシンロボティクスと、建設ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤の研究開発に共同で着手したと発表した。
今回の研究開発では、建設現場で稼働する多様なロボット(搬送・耐火被覆吹付・測量・清掃など)が共通の機能モジュールを組み合わせて活用できるオープン開発プラットフォームを構築する。これにより、ロボットメーカーやシステムインテグレータが自由に機能モジュールを追加・拡張でき、建設業界における熟練技能者不足の解決とロボット活用の促進に貢献するとしている。
★12:30 セレス-後場上げ幅拡大 期末配当予想を増額 特別配当20円を実施へ
セレス<3696.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日12時、25.12期の期末一括の配当予想を従来の60円から80円(前期末は60円)に引き上げると発表した。経営資源の再配分に加え、株主還元の強化を目的として20円の特別配当を実施する予定。
セレス<3696.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日12時、25.12期の期末一括の配当予想を従来の60円から80円(前期末は60円)に引き上げると発表した。経営資源の再配分に加え、株主還元の強化を目的として20円の特別配当を実施する予定。
★12:44 三井E&S-丸三が目標株価引き上げ 通期計画の上振れ期待は大きいだろう
三井E&S<7003.T>が大幅続伸。丸三証券では、通期計画の上振れ期待は大きいと想定。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3300円→5400円に引き上げた。
丸三では、足元の好調な業績を考慮して売り上げ・利益ともに予想を引き上げた。丸三では、同社の将来利益水準の大幅な引き上がりを想定。適用バリュエーション水準については、国立造船所など国策として日本の造船業への投資が増加するという確度の高まりや、業績成長確度が高まっているため、同社の供給するエンジン需要が不連続的に高まる可能性を考慮。前回の約15倍から約23倍へ引き上げている。
三井E&S<7003.T>が大幅続伸。丸三証券では、通期計画の上振れ期待は大きいと想定。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3300円→5400円に引き上げた。
丸三では、足元の好調な業績を考慮して売り上げ・利益ともに予想を引き上げた。丸三では、同社の将来利益水準の大幅な引き上がりを想定。適用バリュエーション水準については、国立造船所など国策として日本の造船業への投資が増加するという確度の高まりや、業績成長確度が高まっているため、同社の供給するエンジン需要が不連続的に高まる可能性を考慮。前回の約15倍から約23倍へ引き上げている。
★13:05 サンクゼール-5日続伸 韓国現地法人設立
サンクゼール<2937.T>が5日続伸。同社は19日13時に、韓国現地法人を設立したと発表した。
同社は、日本国内で培ってきた食品事業の経験とネットワークを活かし、数年前より韓国市場の調査を継続的に進めてきた。その結果、韓国市場における消費者ニーズと同社の提供価値との高い親和性を確認するに至り、今般、韓国における現地法人の設立を決定した。
現地法人の設立により、同社はリアルタイムで現地市場の変化に対応できる体制を構築でき、
より柔軟かつ迅速な事業運営が可能になるとしている。
サンクゼール<2937.T>が5日続伸。同社は19日13時に、韓国現地法人を設立したと発表した。
同社は、日本国内で培ってきた食品事業の経験とネットワークを活かし、数年前より韓国市場の調査を継続的に進めてきた。その結果、韓国市場における消費者ニーズと同社の提供価値との高い親和性を確認するに至り、今般、韓国における現地法人の設立を決定した。
現地法人の設立により、同社はリアルタイムで現地市場の変化に対応できる体制を構築でき、
より柔軟かつ迅速な事業運営が可能になるとしている。
★13:07 ふくおかFG-後場一時マイナス転換 日銀会合結果は現状維持
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>が後場一時マイナス転換。日銀は19日に金融政策決定会合の結果を公表し、政策金利を据え置いたことが材料視されている。
観測報道で金融政策は現状維持と伝わっていたが、昼休み中には公表されず後場がスタート。このことから、サプライズ利上げやタカ派見通しへの思惑により銀行株へ買いが入る場面もみられた。ただ、結果的に現状維持となったことで、売りが出る展開となっている。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>なども後場に上げ幅を広げる場面があったが、前場終値近辺に戻す展開となっている。
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>が後場一時マイナス転換。日銀は19日に金融政策決定会合の結果を公表し、政策金利を据え置いたことが材料視されている。
観測報道で金融政策は現状維持と伝わっていたが、昼休み中には公表されず後場がスタート。このことから、サプライズ利上げやタカ派見通しへの思惑により銀行株へ買いが入る場面もみられた。ただ、結果的に現状維持となったことで、売りが出る展開となっている。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>なども後場に上げ幅を広げる場面があったが、前場終値近辺に戻す展開となっている。
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