前場コメント No.5 プラコー、高島屋、シンバイオ、和心、INPEX、JMDC
★9:14 プラコー-急騰 常州大雲環保科技と合弁会社設立を前提とした協力協定書を締結
プラコー<6347.T>が急騰。同社は29日に、常州大雲環保科技とプラスチック成形機およびリサイクル機器の普及に向けた合弁会社設立を前提とした協力協定書を締結したと発表した。
同社と中国のプラスチック成形機市場でトップクラスの売上高を誇る上海金緯机械制造傘下の事業会社である常州大雲環保科技の強みを活かした新会社の設立を通じて、国内市場のみならずグローバル市場における競争力強化をめざすとしている。
併せて、同社を株式交換完全親会社とし、PBB(東京都港区)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施することも発表した。
同社は2024年12月に、受託開発やSE人材派遣を行うクラウドサービスを子会社化し、システム開発・クラウドソリューション領域への本格参入を果たした。
今回、長年にわたり女性と企業をつなぐ人材サービスを展開してきたPBBをグループに加えることで、クラウドサービスとともに同社グループの人材事業の顧客基盤の共有、ノウハウおよび管理機能の統合などによるシナジーを高め合い、同社の人材事業を伸ばしていくとしている。
プラコー<6347.T>が急騰。同社は29日に、常州大雲環保科技とプラスチック成形機およびリサイクル機器の普及に向けた合弁会社設立を前提とした協力協定書を締結したと発表した。
同社と中国のプラスチック成形機市場でトップクラスの売上高を誇る上海金緯机械制造傘下の事業会社である常州大雲環保科技の強みを活かした新会社の設立を通じて、国内市場のみならずグローバル市場における競争力強化をめざすとしている。
併せて、同社を株式交換完全親会社とし、PBB(東京都港区)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施することも発表した。
同社は2024年12月に、受託開発やSE人材派遣を行うクラウドサービスを子会社化し、システム開発・クラウドソリューション領域への本格参入を果たした。
今回、長年にわたり女性と企業をつなぐ人材サービスを展開してきたPBBをグループに加えることで、クラウドサービスとともに同社グループの人材事業の顧客基盤の共有、ノウハウおよび管理機能の統合などによるシナジーを高め合い、同社の人材事業を伸ばしていくとしている。
★9:19 高島屋-続伸 シティインデックスイレブンスの保有割合増加 5.32%→6.55%
高島屋<8233.T>が続伸。同社について、旧村上ファンド系の投資会社であるシティインデックスイレブンスが保有株を買い増した。9月29日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.32%→6.55%となっている。
高島屋<8233.T>が続伸。同社について、旧村上ファンド系の投資会社であるシティインデックスイレブンスが保有株を買い増した。9月29日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.32%→6.55%となっている。
★9:24 シンバイオ製薬-3日続落 注射剤ブリンシドフォビルが厚生労働省より「希少疾病用医薬品」に指定
シンバイオ製薬<4582.T>が変わらず挟み3日続落。同社は30日9時15分、造血幹細胞移植後アデノウイルス感染症を対象として開発中の注射剤ブリンシドフォビル(IV BCV)が、「臓器移植(造血幹細胞移植を含む)におけるアデノウイルス感染症の治療」を予定される効能・効果として、2025年9月29日付で厚生労働省より「希少疾病用医薬品」に指定されたと発表した。
今回の希少疾病用医薬品指定で、IV BCVには、研究開発費の助成や税額控除、治験相談および承認審査手数料の減額、承認後の薬価算定への優遇措置および最大10年間の再審査期間の延長といった包括的な支援措置が適用されるという。これにより、臨床開発の加速と承認後の事業性向上が期待されるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
シンバイオ製薬<4582.T>が変わらず挟み3日続落。同社は30日9時15分、造血幹細胞移植後アデノウイルス感染症を対象として開発中の注射剤ブリンシドフォビル(IV BCV)が、「臓器移植(造血幹細胞移植を含む)におけるアデノウイルス感染症の治療」を予定される効能・効果として、2025年9月29日付で厚生労働省より「希少疾病用医薬品」に指定されたと発表した。
今回の希少疾病用医薬品指定で、IV BCVには、研究開発費の助成や税額控除、治験相談および承認審査手数料の減額、承認後の薬価算定への優遇措置および最大10年間の再審査期間の延長といった包括的な支援措置が適用されるという。これにより、臨床開発の加速と承認後の事業性向上が期待されるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:26 和心-急落 30日より増し担保金徴収措置を解除
和心<9271.T>が急落。日本証券金融(日証金)は29日、同社株について30日より増し担保金徴収措置を解除すると発表した。貸借担保金率は30%となる。
なお、株価は売りが優勢となっている。
和心<9271.T>が急落。日本証券金融(日証金)は29日、同社株について30日より増し担保金徴収措置を解除すると発表した。貸借担保金率は30%となる。
なお、株価は売りが優勢となっている。
★9:40 INPEX-大幅続落 原油価格下落を嫌気 石油資源開発なども安い
INPEX<1605.T>が大幅続落。原油価格の下落が嫌気されている。
29日のニューヨーク原油先物相場は反落。WTI先物は9月限の終値が前営業日比2.27ドル安の1バレル=63.45ドルとなった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが11月も引き続き増産する公算が高まったことや、イラクからトルコへの原油輸出が2年半ぶりに再開すると発表されたことなどが売り材料となった。
原油価格の下落を受け、国内の関連銘柄も売りが優勢となっている。石油資源開発<1662.T>、出光興産<5019.T>なども安い。
INPEX<1605.T>が大幅続落。原油価格の下落が嫌気されている。
29日のニューヨーク原油先物相場は反落。WTI先物は9月限の終値が前営業日比2.27ドル安の1バレル=63.45ドルとなった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが11月も引き続き増産する公算が高まったことや、イラクからトルコへの原油輸出が2年半ぶりに再開すると発表されたことなどが売り材料となった。
原油価格の下落を受け、国内の関連銘柄も売りが優勢となっている。石油資源開発<1662.T>、出光興産<5019.T>なども安い。
★9:44 JMDC-続伸 Yuimediとリアルワールドデータの活用で協業開始
JMDC<4483.T>が続伸。同社は30日9時、Yuimedi(東京都中央区)と、同社が集積している国内最大規模のリアルワールドデータについて、Yuimediが技術支援を行い、国際標準規格であるOMOP CDMに準拠した形式でデータ提供を開始すると発表した。
今回の協業により、同社が集積した日本の医療データが、グローバルな研究ネットワークに組み込まれる可能性が高まり、創薬・臨床研究・国際共同研究等の幅広い分野で活用され、医薬品の開発や疫学的な実態解明がより一層加速することが期待されるという。また、多種多様なデータの解析を行う製薬企業などの業務場面においても、より生産的なデータ活用体験をもたらすものと考えるとしている。
JMDC<4483.T>が続伸。同社は30日9時、Yuimedi(東京都中央区)と、同社が集積している国内最大規模のリアルワールドデータについて、Yuimediが技術支援を行い、国際標準規格であるOMOP CDMに準拠した形式でデータ提供を開始すると発表した。
今回の協業により、同社が集積した日本の医療データが、グローバルな研究ネットワークに組み込まれる可能性が高まり、創薬・臨床研究・国際共同研究等の幅広い分野で活用され、医薬品の開発や疫学的な実態解明がより一層加速することが期待されるという。また、多種多様なデータの解析を行う製薬企業などの業務場面においても、より生産的なデータ活用体験をもたらすものと考えるとしている。
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