後場コメント No.5 丸八倉、クミアイ化、アステナHD、中本パクス、暁飯島、コージンバイ
★14:58 丸八倉庫-反発 3Q累計営業益5.8%減も悪材料出尽くし
丸八倉庫<9313.T>が反発。同社は10日14時、25.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は4.4億円(前年同期比5.8%減)だったと発表した。物流事業収入の減少や、新規設備投資に伴う初期コストの発生などが響いた。
なお株価は、悪材料出尽くしとなり、買いが優勢となっている。
丸八倉庫<9313.T>が反発。同社は10日14時、25.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は4.4億円(前年同期比5.8%減)だったと発表した。物流事業収入の減少や、新規設備投資に伴う初期コストの発生などが響いた。
なお株価は、悪材料出尽くしとなり、買いが優勢となっている。
★15:05 クミアイ化学-後場下げ幅拡大 通期最終益を下方修正 減損損失の計上など響く
クミアイ化学工業<4996.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日15時、25.10期通期の連結純利益予想を従来の109億円から35億円(前期比74.2%減)に下方修正すると発表した。
除草剤「アクシーブ」のジェネリック対策としての価格対応や、持分法による投資利益の減少と為替差損の計上、固定資産の減損損失の計上などが響く。減損損失については、タイの連結子会社であるIharanikkei Chemicalが営む塩素化事業の固定資産が対象とした。
クミアイ化学工業<4996.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日15時、25.10期通期の連結純利益予想を従来の109億円から35億円(前期比74.2%減)に下方修正すると発表した。
除草剤「アクシーブ」のジェネリック対策としての価格対応や、持分法による投資利益の減少と為替差損の計上、固定資産の減損損失の計上などが響く。減損損失については、タイの連結子会社であるIharanikkei Chemicalが営む塩素化事業の固定資産が対象とした。
★15:09 アステナHD-後場急落 3Q累計営業益40%増も通期据え置きを嫌気
アステナホールディングス<8095.T>が後場急落。同社は10日15時、25.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は28.0億円(前年同期比40.1%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は90.4%。
ファインケミカル事業において開発受託が好調であったこと、Health&Beauty Care・食品事業において輸入化粧品の販売が好調だったことなどが寄与した。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
アステナホールディングス<8095.T>が後場急落。同社は10日15時、25.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は28.0億円(前年同期比40.1%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は90.4%。
ファインケミカル事業において開発受託が好調であったこと、Health&Beauty Care・食品事業において輸入化粧品の販売が好調だったことなどが寄与した。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
★15:09 中本パックス-後場急落 上期最終益15%減 為替差損の計上が響く
中本パックス<7811.T>が後場急落。同社は10日15時、26.2期上期(3-8月)の連結純利益は10.6億円(前年同期比15.0%減)だったと発表した。
食品関連やIT・工業材関連などの増収により営業利益は増加した。一方で、外貨建債権などに係る為替評価差損を計上したことから最終減益となった。
中本パックス<7811.T>が後場急落。同社は10日15時、26.2期上期(3-8月)の連結純利益は10.6億円(前年同期比15.0%減)だったと発表した。
食品関連やIT・工業材関連などの増収により営業利益は増加した。一方で、外貨建債権などに係る為替評価差損を計上したことから最終減益となった。
★15:16 暁飯島工業-後場急落 今期営業益11%減見込む 減配見通しも発表
暁飯島工業<1997.T>が後場急落。同社は10日15時、26.8期通期の営業利益予想を10.0億円(前期比11.3%減)に、年間配当予想を95円(前期は110円)にすると発表した。
建設業界は、政府建設投資および民間建設投資は一定の水準を維持しているが、需要の急激な変動に伴うサプライチェーンの混乱による工期の延長傾向が見られることや、慢性的な技術労働者不足と建設資材の価格高騰に伴う建設コストの上昇のため受注競争が激化していることにより、依然として厳しい経営環境が続いているという。こうした状況を踏まえ、増収減益を見込む。
25.8期通期の営業利益は11.3億円(前の期比50.0%増)だった。
暁飯島工業<1997.T>が後場急落。同社は10日15時、26.8期通期の営業利益予想を10.0億円(前期比11.3%減)に、年間配当予想を95円(前期は110円)にすると発表した。
建設業界は、政府建設投資および民間建設投資は一定の水準を維持しているが、需要の急激な変動に伴うサプライチェーンの混乱による工期の延長傾向が見られることや、慢性的な技術労働者不足と建設資材の価格高騰に伴う建設コストの上昇のため受注競争が激化していることにより、依然として厳しい経営環境が続いているという。こうした状況を踏まえ、増収減益を見込む。
25.8期通期の営業利益は11.3億円(前の期比50.0%増)だった。
★15:19 コージンバイオ-後場急伸 米コーニングと組織培養事業の協業で基本合意
コージンバイオ<177A.T>が後場急伸。同社は10日15時、光ファイバーなどのガラス製品大手である米コーニングと組織培養事業における協業に向けた法的拘束力のない基本合意書を締結したと発表した。
協業を通じて、欧米および東南アジア地域における販売チャネルの共同構築、グローバル市場のニーズに応える製品ラインナップの拡充などに取り組む。今後の具体的な契約締結および事業展開については、両社で協議・検討を進めるとしている。
コージンバイオ<177A.T>が後場急伸。同社は10日15時、光ファイバーなどのガラス製品大手である米コーニングと組織培養事業における協業に向けた法的拘束力のない基本合意書を締結したと発表した。
協業を通じて、欧米および東南アジア地域における販売チャネルの共同構築、グローバル市場のニーズに応える製品ラインナップの拡充などに取り組む。今後の具体的な契約締結および事業展開については、両社で協議・検討を進めるとしている。
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