後場コメント No.5 芙蓉リース、太平洋セメ、RYODEN、塩野義、IFIS、アーレスティ
★14:34 芙蓉総合リース-SBIが目標株価引き下げ 業績予想を下方修正
芙蓉総合リース<8424.T>が反落。SBI証券では、業績予想を下方修正。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を5500円→5000円に引き下げた。
同社は債権の取立不能(遅延)による損失計上と、26.3期会社計画の下方修正を開示。これを踏まえて、SBIは同社の業績予想と目標株価を下方修正した。第一印象はネガティブであり、同社の投資に対するモニタリングに関して、外部から疑問符も付きかねないと指摘した。ただ、今回の損失は一時的にとどまると考えており、同社の中期的な企業価値がき損したわけではないと想定。不動産、航空機事業がけん引役となり、来期以降、利益成長は継続すると見込んでいる。
芙蓉総合リース<8424.T>が反落。SBI証券では、業績予想を下方修正。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を5500円→5000円に引き下げた。
同社は債権の取立不能(遅延)による損失計上と、26.3期会社計画の下方修正を開示。これを踏まえて、SBIは同社の業績予想と目標株価を下方修正した。第一印象はネガティブであり、同社の投資に対するモニタリングに関して、外部から疑問符も付きかねないと指摘した。ただ、今回の損失は一時的にとどまると考えており、同社の中期的な企業価値がき損したわけではないと想定。不動産、航空機事業がけん引役となり、来期以降、利益成長は継続すると見込んでいる。
★14:41 太平洋セメント-7日ぶり大幅反落 カリフォルニアの生コン事業用資産を買収 7.1億ドル
太平洋セメント<5233.T>が7日ぶり大幅反落。同社は28日14時30分、Vulcan Materials Company(米国アラバマ州)が保有するカリフォルニア州の生コンクリート事業用資産などを買収すると発表した。
これにより、今後も堅調な需要が見込まれるカリフォルニア州において、生コン事業の空白地帯となっていた北カリフォルニアのサンフランシスコ・ベイエリア地区などへ進出する。同地区ではAI関連データセンターやそれを支える電力インフラなどの投資が見込まれ、南カリフォルニアでは人口増加による堅調な住宅需要、再開発プロジェクトが予定されている。
買収金額は7億1200万米ドル。クロージング予定日は2025年度12月中となる。関係当局によるクリアランスなどの前提条件が満たされることが要件としている。
なお、財務懸念から株価は下げ幅を広げる場面が見られた。
太平洋セメント<5233.T>が7日ぶり大幅反落。同社は28日14時30分、Vulcan Materials Company(米国アラバマ州)が保有するカリフォルニア州の生コンクリート事業用資産などを買収すると発表した。
これにより、今後も堅調な需要が見込まれるカリフォルニア州において、生コン事業の空白地帯となっていた北カリフォルニアのサンフランシスコ・ベイエリア地区などへ進出する。同地区ではAI関連データセンターやそれを支える電力インフラなどの投資が見込まれ、南カリフォルニアでは人口増加による堅調な住宅需要、再開発プロジェクトが予定されている。
買収金額は7億1200万米ドル。クロージング予定日は2025年度12月中となる。関係当局によるクリアランスなどの前提条件が満たされることが要件としている。
なお、財務懸念から株価は下げ幅を広げる場面が見られた。
★14:49 RYODEN-4日続伸 通期最終益を上方修正 政策保有株式売却で特別利益計上
RYODEN<8084.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は27日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の48.0億円から50.0億円(前期比6.4%増)に上方修正すると発表した。政策保有株式の売却に伴う特別利益の計上により期初の予想を上回る見通しとなったとしている。
RYODEN<8084.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は27日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の48.0億円から50.0億円(前期比6.4%増)に上方修正すると発表した。政策保有株式の売却に伴う特別利益の計上により期初の予想を上回る見通しとなったとしている。
★14:56 塩野義製薬-MSMUFGが目標株価引き下げ 中長期見通しに変更なし
塩野義製薬<4507.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中長期見通しに変更なしと判断。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を2750円→2650円に引き下げた。
MSMUFGでは、上期実績は会社計画に若干未達だが、市場も広く認知済みとみている。 通期会社ガイダンスは営業利益計画を100億円引き上げたが、一過性の利益が理由と指摘。自社株取得の発表はなかったため、若干の株価下落はありうるが、大きなサプライズではないとしている。
塩野義製薬<4507.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中長期見通しに変更なしと判断。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を2750円→2650円に引き下げた。
MSMUFGでは、上期実績は会社計画に若干未達だが、市場も広く認知済みとみている。 通期会社ガイダンスは営業利益計画を100億円引き上げたが、一過性の利益が理由と指摘。自社株取得の発表はなかったため、若干の株価下落はありうるが、大きなサプライズではないとしている。
★14:59 アイフィスジャパン-6日ぶり反落 期末配当予想を増額も優待廃止を嫌気
アイフィスジャパン<7833.T>が6日ぶり反落。同社は27日、25.12期の期末配当予想を従来予想の21.5円から25円(前期末は19.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は31.5円→35円(前期は19.5円)となる。
なお、株主への公平かつ安定的な利益還元のあり方について総合的に検討した結果、株主優待制度を廃止し、今後は配当による利益還元に一本化する方針としたという。2024年12月31日を基準日とする株主優待の提供をもって、株主優待制度を廃止するとしている。
なお株価は、優待廃止が嫌気され、売りが優勢となっている。
アイフィスジャパン<7833.T>が6日ぶり反落。同社は27日、25.12期の期末配当予想を従来予想の21.5円から25円(前期末は19.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は31.5円→35円(前期は19.5円)となる。
なお、株主への公平かつ安定的な利益還元のあり方について総合的に検討した結果、株主優待制度を廃止し、今後は配当による利益還元に一本化する方針としたという。2024年12月31日を基準日とする株主優待の提供をもって、株主優待制度を廃止するとしている。
なお株価は、優待廃止が嫌気され、売りが優勢となっている。
★15:04 アーレスティ-後場急落 通期経常益を下方修正 為替差損の計上響く
アーレスティ<5852.T>が後場急落。同社は28日15時に、26.3期通期の連結経常利益予想を従来の31.0億円から22.0億円(前期比27.7%減)に下方修正すると発表した。為替差損4.5億円の計上などにより前回予想を下回る見込みとなった。
アーレスティ<5852.T>が後場急落。同社は28日15時に、26.3期通期の連結経常利益予想を従来の31.0億円から22.0億円(前期比27.7%減)に下方修正すると発表した。為替差損4.5億円の計上などにより前回予想を下回る見込みとなった。
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