前場コメント No.5 日車輌、サイバトラスト、マイクロ波化、北越コーポ、ヒューリック、ティムコ
★9:18 日本車両製造-急騰 通期営業益を上方修正 上期は25%増
日本車両製造<7102.T>が急騰。同社は28日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の66.0億円から82.0億円(前期比18.2%増)に上方修正すると発表した。売上高の増加に加え、製品構成の変化などにより全体の利益率が向上することを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は40.4億円(前年同期比25.2%増)だった。
日本車両製造<7102.T>が急騰。同社は28日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の66.0億円から82.0億円(前期比18.2%増)に上方修正すると発表した。売上高の増加に加え、製品構成の変化などにより全体の利益率が向上することを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は40.4億円(前年同期比25.2%増)だった。
★9:19 サイバートラスト-急落 上期最終益8%減 本社移転費用など響く
サイバートラスト<4498.T>が急落。同社は28日、26.3期上期(4-9月)の連結純利益は3.8億円(前年同期比8.2%減)だったと発表した。市場コンセンサスは4.2億円。
トラストサービスにおけるリカーリング売上高の伸長や、大型受託開発などにより営業増益となった。一方、本社移転費用、および税効果会計の影響により最終減益となった。
サイバートラスト<4498.T>が急落。同社は28日、26.3期上期(4-9月)の連結純利益は3.8億円(前年同期比8.2%減)だったと発表した。市場コンセンサスは4.2億円。
トラストサービスにおけるリカーリング売上高の伸長や、大型受託開発などにより営業増益となった。一方、本社移転費用、および税効果会計の影響により最終減益となった。
★9:21 マイクロ波化学-反発 タケエイと共同でガラスカレット水平リサイクルの実証事業開始
マイクロ波化学<9227.T>が反発。同社は28日に、TREホールディングス<9247.T>の連結子会社であるタケエイ(東京都港区)と同社は、環境省が公募した「令和7年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(国内資源循環体制構築に向けた再エネ関連製品およびベース素材の全体最適化実証事業)」に「マイクロ波を利用した太陽光パネルガラス付着有機物除去によるガラスカレット水平リサイクルの実証事業」を共同申請し、採択されたと発表した。
今回、両社は、使用済み太陽光パネル(割れガラスも含む)から回収されるガラスカレットの水平マテリアルリサイクルを推進すべく、マイクロ波を利用したEVA樹脂の除去・低減技術の開発及び実証試験を行う。この事業を起点として、両社は使用済み太陽光パネルの大量廃棄という新たな社会課題の解決に取り組み、環境・エネルギー分野における革新的な技術とビジネスの創出を加速するとしている。
マイクロ波化学<9227.T>が反発。同社は28日に、TREホールディングス<9247.T>の連結子会社であるタケエイ(東京都港区)と同社は、環境省が公募した「令和7年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(国内資源循環体制構築に向けた再エネ関連製品およびベース素材の全体最適化実証事業)」に「マイクロ波を利用した太陽光パネルガラス付着有機物除去によるガラスカレット水平リサイクルの実証事業」を共同申請し、採択されたと発表した。
今回、両社は、使用済み太陽光パネル(割れガラスも含む)から回収されるガラスカレットの水平マテリアルリサイクルを推進すべく、マイクロ波を利用したEVA樹脂の除去・低減技術の開発及び実証試験を行う。この事業を起点として、両社は使用済み太陽光パネルの大量廃棄という新たな社会課題の解決に取り組み、環境・エネルギー分野における革新的な技術とビジネスの創出を加速するとしている。
★9:26 北越コーポ-急落 通期営業益を下方修正 上期の減収など踏まえる
北越コーポレーション<3865.T>が急落。同社は28日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の180億円から80億円(前期比59.4%減)に下方修正すると発表した。
上期において、海外市場におけるパルプ販売数量の減少および販売価格の下落や、洋紙・板紙の販売数量減少に伴い、売上高が前回予想を下回る見込みとなった。想定に対し円安が進行したことなども踏まえた。
北越コーポレーション<3865.T>が急落。同社は28日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の180億円から80億円(前期比59.4%減)に下方修正すると発表した。
上期において、海外市場におけるパルプ販売数量の減少および販売価格の下落や、洋紙・板紙の販売数量減少に伴い、売上高が前回予想を下回る見込みとなった。想定に対し円安が進行したことなども踏まえた。
★9:29 ヒューリック-野村が目標株価引き上げ ポートフォリオの再構築をめざし売買ともに積極的
ヒューリック<3003.T>が3日ぶり反落。野村証券では、ポートフォリオの再構築をめざし、売買ともに積極的と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価を1620円→1740円と引き上げた。
同社の1-9月期の営業利益は、前年同期比20%増益の1063億円と従前の野村予想の1070億円とほぼ同じだった。しかし、会社は好調な不動産投資市場が続くなか、保有する不動産のポートフォリオを改善させるため、引き続き不動産の売却を積極的に進めることから、25.12期通期の営業利益計画を従前の1780億円から1830億円へ50億円上方修正した。
20年に公表した長期経営計画では29.12期に1800億円の経常利益を目標としたが、25年1月に公表した中期3ヵ年計画では同利益の達成時期を2年前倒しし、27.12期とした。野村では従前から27.12期の達成は可能と予想していたが、今回の上方修正でその蓋然性は一段と強まったとみている。
ヒューリック<3003.T>が3日ぶり反落。野村証券では、ポートフォリオの再構築をめざし、売買ともに積極的と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価を1620円→1740円と引き上げた。
同社の1-9月期の営業利益は、前年同期比20%増益の1063億円と従前の野村予想の1070億円とほぼ同じだった。しかし、会社は好調な不動産投資市場が続くなか、保有する不動産のポートフォリオを改善させるため、引き続き不動産の売却を積極的に進めることから、25.12期通期の営業利益計画を従前の1780億円から1830億円へ50億円上方修正した。
20年に公表した長期経営計画では29.12期に1800億円の経常利益を目標としたが、25年1月に公表した中期3ヵ年計画では同利益の達成時期を2年前倒しし、27.12期とした。野村では従前から27.12期の達成は可能と予想していたが、今回の上方修正でその蓋然性は一段と強まったとみている。
★9:33 ティムコ-ストップ高買い気配 各地で熊による人身被害が相次ぐ 熊スプレー販売の同社に買い
ティムコ<7501.T>がストップ高買い気配。各地で熊による人身被害が相次いでいることが材料。日本経済新聞電子版は27日18時40分、岩手県一関市の住宅敷地内で27日、熊に襲われたとみられる男性遺体が見つかったと報じた。秋田市の田んぼ周辺でも熊被害に遭った可能性のある女性遺体が発見され、両県警が警戒を呼びかけているとしている。
これを受け、熊スプレー「熊一目散」を販売する同社株に、業績期待の買いが入っているようだ。
ティムコ<7501.T>がストップ高買い気配。各地で熊による人身被害が相次いでいることが材料。日本経済新聞電子版は27日18時40分、岩手県一関市の住宅敷地内で27日、熊に襲われたとみられる男性遺体が見つかったと報じた。秋田市の田んぼ周辺でも熊被害に遭った可能性のある女性遺体が発見され、両県警が警戒を呼びかけているとしている。
これを受け、熊スプレー「熊一目散」を販売する同社株に、業績期待の買いが入っているようだ。
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