話題の銘柄
トクヤマ
(4043)
3,947円 (+120)
塩ビアジア市況は中国の増値税還付廃止で価格上昇へ、SBIが「買い」継続、目標株価4900円→5500円
SBI証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を従来の4900円から5500円に引き上げた。
26年3月期第3四半期(10~12月)営業利益(76億円)は、QUICKコンセンサス(113億円)を下回り印象はネガティブ。第2四半期(7~9月)比ではセメント、環境事業以外は営業減益と低調だった。第3四半期累計営業利益が前年同期比57億円増益の要因は、原燃料単価差(+103億円)、数量差(+42億円)、原単位・操業度変動他(+9億円)に対して、販売価格差(-34億円)、その他(-64億円)。同社は決算説明会で、原燃料単価差の内訳として、石炭で45億円、ナフサで40億円の原料安効果とコメント。その他の-64億円の内訳としては、人件費、物流費、修繕費、のれん償却費(7.73億円)、買収によるコスト増などとされた。同社は25年度通期の計画を減額した。営業利益計画は415億円→390億円へ25億円減額。セグメント別には、塩ビ関連製品など化学品の国内外の市況下落・販売数量減により化成品の営業利益計画を25億円減額。ライフサイエンスは、診断事業の外部環境変化により15億円減額。一方、電子先端材料は、半導体材料の販売堅調で15億円増額、セメントは5億円増額、消去・全社費用も5億円の増額要因とされた。当社では、次期中期計画の収益ドライバーと位置付ける歯科器材の売上高を25年度170億円、営業利益を62億円と予想している。歯科器材は27年度に売上高230億円、営業利益90億円まで拡大すると当社では見込む。27年度予想の全社営業利益(470億円)の約19%を歯科器材の営業利益が占めると当社では見ている。5月29日に発表予定の次期中期経営計画における事業ポートフォリオ転換による収益拡大見通しに注目したい。
1月30日付のJchem-Newsによれば、「PVC(塩ビ樹脂)の台湾大手による2026年2月積みオファー価格は、インド向けが1トン当たり680ドル(前月比40ドル増)、中国向けが同じく680ドル(同)となった。定修に伴いオファー量が少なかったことに加え、中国における増値税(VAT)の還付廃止が発表されたことから、中国勢の輸出価格上昇が確実となり、アジア市況に波及しているもよう」とのこと。Jchem-Newsでは、「2026年1月に中国当局がPVCに関する増値税還付の廃止を発表(4月1日に実施予定)。中国内で競争力の低い設備の淘汰が進むことも予想され、アジア市況の健全化につながることが期待される」とコメント。同社の塩ビ関連製品の市況上昇の可能性が高まってきたと当社では見ている、と指摘。
今2026年3月期連結営業利益を修正後会社計画390億円(EPS382.2円)に対し従来予想415億円(EPS403.1円)から390億円(EPS382.2円)へ、来2027年3月期同450億円(EPS444.8円)から440億円(EPS433.7円)へ、2028年3月期同480億円(EPS472.6円)から470億円(EPS461.5円)へ減額している。
26年3月期第3四半期(10~12月)営業利益(76億円)は、QUICKコンセンサス(113億円)を下回り印象はネガティブ。第2四半期(7~9月)比ではセメント、環境事業以外は営業減益と低調だった。第3四半期累計営業利益が前年同期比57億円増益の要因は、原燃料単価差(+103億円)、数量差(+42億円)、原単位・操業度変動他(+9億円)に対して、販売価格差(-34億円)、その他(-64億円)。同社は決算説明会で、原燃料単価差の内訳として、石炭で45億円、ナフサで40億円の原料安効果とコメント。その他の-64億円の内訳としては、人件費、物流費、修繕費、のれん償却費(7.73億円)、買収によるコスト増などとされた。同社は25年度通期の計画を減額した。営業利益計画は415億円→390億円へ25億円減額。セグメント別には、塩ビ関連製品など化学品の国内外の市況下落・販売数量減により化成品の営業利益計画を25億円減額。ライフサイエンスは、診断事業の外部環境変化により15億円減額。一方、電子先端材料は、半導体材料の販売堅調で15億円増額、セメントは5億円増額、消去・全社費用も5億円の増額要因とされた。当社では、次期中期計画の収益ドライバーと位置付ける歯科器材の売上高を25年度170億円、営業利益を62億円と予想している。歯科器材は27年度に売上高230億円、営業利益90億円まで拡大すると当社では見込む。27年度予想の全社営業利益(470億円)の約19%を歯科器材の営業利益が占めると当社では見ている。5月29日に発表予定の次期中期経営計画における事業ポートフォリオ転換による収益拡大見通しに注目したい。
1月30日付のJchem-Newsによれば、「PVC(塩ビ樹脂)の台湾大手による2026年2月積みオファー価格は、インド向けが1トン当たり680ドル(前月比40ドル増)、中国向けが同じく680ドル(同)となった。定修に伴いオファー量が少なかったことに加え、中国における増値税(VAT)の還付廃止が発表されたことから、中国勢の輸出価格上昇が確実となり、アジア市況に波及しているもよう」とのこと。Jchem-Newsでは、「2026年1月に中国当局がPVCに関する増値税還付の廃止を発表(4月1日に実施予定)。中国内で競争力の低い設備の淘汰が進むことも予想され、アジア市況の健全化につながることが期待される」とコメント。同社の塩ビ関連製品の市況上昇の可能性が高まってきたと当社では見ている、と指摘。
今2026年3月期連結営業利益を修正後会社計画390億円(EPS382.2円)に対し従来予想415億円(EPS403.1円)から390億円(EPS382.2円)へ、来2027年3月期同450億円(EPS444.8円)から440億円(EPS433.7円)へ、2028年3月期同480億円(EPS472.6円)から470億円(EPS461.5円)へ減額している。
過去に取り上げた銘柄
02月04日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
TDK
(6762) |
2,212.5 | +227 | 新製品効果で高い売上成長を実現、野村が「Buy」継続、目標株価3200円→3300円 |
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ミスミG
(9962) |
2,842 | +173 | 堅調な業績見通しに対して割安感が目立つ、シティグループが「買い」継続、ターゲットプライス2900円→3300円 |
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きんでん
(1944) |
6,902 | +252 | 受注増加、採算改善を考慮し利益増額、野村が「Buy」継続、目標株価6900円→8000円 |
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スカパーJSA
(9412) |
2,325 | +74 | Multi-Orbit体制により、宇宙衛星関連の中核銘柄へ、岡三が新規「強気」、目標株価2600円 |
02月03日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
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クラフティア
(1959) |
8,271 | +210 | 想定以上の利益率改善、UBSが「Buy」継続、目標株価5800円→6600円 |
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HOYA
(7741) |
25,815 | -55 | 26年3月期第3四半期も堅調、通期予想と自社株価買いを発表、ジェフリーズが「Buy」継続、目標株価30000円→32000円 |
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東洋水産
(2875) |
11,065 | +35 | 第3四半期業績は上振れ、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価14000円→14200円 |
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平田機工
(6258) |
2,600 | +32 | 半導体回復で27年3月期に営業最高益更新が視野、みずほが「買い」継続、目標株価2430円→3170円 |
02月02日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
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日 立
(6501) |
5,361 | +284 | 電力がすごい、FCFもすごい、UBSが「Buy」継続、目標株価5800円→6600円 |
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信越化
(4063) |
5,129 | +221 | 半導体材料の伸びは加速へ、米国PVC価格は想定ほど悪くない、BofAが「買い」継続、目標株価5950円→6300円 |
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ENEOS
(5020) |
1,298.5 | +30 | マージン改善による利益拡大と大規模自己株買いによるROE上昇期待、JPモルガンが新規「Overweight」、目標株価1800円 |
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ククレブ
(276A) |
3,090 | +504 | コンパクトCRE市場というブルーオーシャンの開拓者、SBIが新規「買い」、目標株価13000円 |
01月30日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
アドバンテ
(6857) |
26,860 | +1,320 | 26年3月期第3四半期決算は調整来ず、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価26100円→30000円 |
|
三井E&S
(7003) |
6,962 | +377 | 二元燃料エンジンの更なる収益性貢献を見込む、SMBC日興が「1」継続、目標株価5400円→8300円 |
|
THK
(6481) |
4,482 | +142 | 現株価は配当利回りで下支え、今後はさらなるアップサイドポテンシャルを追求、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価4500円→4800円 |
|
インフロニアHD
(5076) |
2,324.5 | +22 | 三井住友建設との統合効果に期待、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価1500円→2600円 |
01月29日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
スクリン
(7735) |
20,475 | +1,225 | WFE市場前提の引き上げ、TSMCの設備投資大幅増額を考慮し業績予想を上方修正、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価24400円→26300円 |
|
楽天銀行
(5838) |
7,181 | +303 | 期待剥落を経て再評価の好機、目先は日銀利上げ効果の早期反映に注目、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価8000円→8700円 |
|
AGC
(5201) |
5,594 | +50 | ライフサイエンスの構造改革、電子の成長など業績伸長への確信度が高まる、SBIが新規「買い」、目標株価6700円 |
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三井海洋
(6269) |
15,075 | +885 | 手持ち案件の工事進捗が寄与し26/12期も営業増益を見込む、事業環境も視界良好、みずほが投資判断「買い」、目標株価8300円→15500円 |
01月28日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
応化工
(4186) |
6,818 | +319 | 前工程×後工程技術の二刀流で、時価総額1兆円企業への道を斬り拓く、BofAが「買い」継続、目標株価7500円→8800円 |
|
三菱商
(8058) |
4,008 | +98 | 銅権益、原料炭権益とも利益成長へ、BofAが「中立」→「買い」、目標株価5300円→4900円 |
|
イトーキ
(7972) |
2,616 | +88 | オフィス家具領域でのシェア上昇を予想、みずほが新規「買い」、目標株価3350円 |
|
QPSHD
(464A) |
1,778 | +87 | 防衛省の衛星コンステレーション落札、SBIが「中立」→「買い」、目標株価2000円→2300円 |
01月27日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
大塚HD
(4578) |
9,461 | +119 | IgA腎症薬Voyxactがドライバー、モルガンMUFGが「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価を9000円→12600円 |
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カプコン
(9697) |
3,644 | +102 | 株価は調整したが収益構造への懸念は行き過ぎ、BofAが「中立」→「買い」目標株価5300円→4900円 |
|
シンプレクスH
(4373) |
959 | +10 | SIerの中でも生成 AI適用に関してはNRIに次ぐポテンシャル、シティグループが新規「買い」、ターゲットプライス1240円 |
|
湖北工業
(6524) |
3,090 | +10 | 25年12月月期は会社計画クリア、26年12月期は2ケタ増益予想、東海東京が「Outperform」継続、目標株価3500円→4200円 |