話題の銘柄
セイコーG
(8050)
11,240円 (+570)
高級時計のシェア拡大、中価格帯の販売拡大による成長シナリオの確度が高まる、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価7400円→13000円
野村証券が業績予想を上方修正。レーティングを「Neutral」から「Buy」へ、目標株価を従来の7400円から13000円に引き上げた。
これまで当社では、高級時計市場が中価格帯と比べて相対的に弱いことや、機械式ウオッチの急速な増産が難しいことから、同社の売上成長率が鈍化すると予想していた。しかし、27年3月期第四半期決算では、高級時計「グランドセイコー」(GS)の売上成長がスイス時計を大幅に上回る成長率となり、機械式を中心とするセイコーグローバルブランド(GB)の販売数量も伸長したことで、成長鈍化リスクが低下したと考える。27年3月期の営業利益は前期比68%増の520億円に上方修正、ウオッチ事業を中心に会社計画を上回る業績推移を見込む。28年3月期~29年3月期の営業増益率も13~14%と高成長を維持するとの見方に変更した。目標株価は28年3月期EPS予想510.1円にPER約25倍を適用し13000円と算出。基準年を1期進め、対ベンチマークのプレミアム幅は50%に引き上げた(前回は20%)。利益成長率の上昇に加えて、ブランド確立による将来利益の安定性の高まりや、欧州ラグジュアリー銘柄のPERレンジが19~32倍であることなどを考慮した。
8月10日午前中に決算説明会が開催された。GSは国内で前年同期比50%弱、海外で同30%強(現地通貨)の増収となった。4~6月のスイス時計輸出額は同3%減で、米国関税の駆け込みが影響した面もあるが、高級時計市場でGSが存在感を強めていることが鮮明になったと言える。若年ユーザーを含む幅広い層でブランド認知度が上がっており、今後もシェア拡大傾向が続くだろう。セイコーGBは、国内が同20%強、海外が同30%強の増収となった。5月の決算説明会では「機械式モデルの生産キャパシティは上限に近づいている」とコメントがあり、我々も短期的な増産余力は限定的と見ていたが、会社は今回「セイコーGBの販売数量を伸ばせている」と述べている。生産ライン改良や、売れ筋モデル優先といった取り組みが奏功し、第1四半期に増産効果が顕在化したと見られる。設備投資も前倒しで行っていくとのことであり、第2四半期以降も中価格帯の機械式ウオッチの需要拡大を継続的に取り込んでいくことが可能だろう、と指摘。
今2027年3月期連結営業利益を修正後会社計画410億円(EPS342.5円)に対し従来予想340億円(EPS289.9円)から520億円(EPS446.5円)へ、来2028年3月期同375億円(EPS321.7円)から590億円(EPS510.1円)へ、2029年3月期同410億円(EPS352.3円)から670億円(EPS579.8円)へ増額している。
これまで当社では、高級時計市場が中価格帯と比べて相対的に弱いことや、機械式ウオッチの急速な増産が難しいことから、同社の売上成長率が鈍化すると予想していた。しかし、27年3月期第四半期決算では、高級時計「グランドセイコー」(GS)の売上成長がスイス時計を大幅に上回る成長率となり、機械式を中心とするセイコーグローバルブランド(GB)の販売数量も伸長したことで、成長鈍化リスクが低下したと考える。27年3月期の営業利益は前期比68%増の520億円に上方修正、ウオッチ事業を中心に会社計画を上回る業績推移を見込む。28年3月期~29年3月期の営業増益率も13~14%と高成長を維持するとの見方に変更した。目標株価は28年3月期EPS予想510.1円にPER約25倍を適用し13000円と算出。基準年を1期進め、対ベンチマークのプレミアム幅は50%に引き上げた(前回は20%)。利益成長率の上昇に加えて、ブランド確立による将来利益の安定性の高まりや、欧州ラグジュアリー銘柄のPERレンジが19~32倍であることなどを考慮した。
8月10日午前中に決算説明会が開催された。GSは国内で前年同期比50%弱、海外で同30%強(現地通貨)の増収となった。4~6月のスイス時計輸出額は同3%減で、米国関税の駆け込みが影響した面もあるが、高級時計市場でGSが存在感を強めていることが鮮明になったと言える。若年ユーザーを含む幅広い層でブランド認知度が上がっており、今後もシェア拡大傾向が続くだろう。セイコーGBは、国内が同20%強、海外が同30%強の増収となった。5月の決算説明会では「機械式モデルの生産キャパシティは上限に近づいている」とコメントがあり、我々も短期的な増産余力は限定的と見ていたが、会社は今回「セイコーGBの販売数量を伸ばせている」と述べている。生産ライン改良や、売れ筋モデル優先といった取り組みが奏功し、第1四半期に増産効果が顕在化したと見られる。設備投資も前倒しで行っていくとのことであり、第2四半期以降も中価格帯の機械式ウオッチの需要拡大を継続的に取り込んでいくことが可能だろう、と指摘。
今2027年3月期連結営業利益を修正後会社計画410億円(EPS342.5円)に対し従来予想340億円(EPS289.9円)から520億円(EPS446.5円)へ、来2028年3月期同375億円(EPS321.7円)から590億円(EPS510.1円)へ、2029年3月期同410億円(EPS352.3円)から670億円(EPS579.8円)へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
08月12日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
リクルートHD
(6098) |
16,165 | +3,000 | Premiumの業績貢献が想定以上、次の成長ストーリーとして注目する大企業向けも進展の兆し、野村が「Buy」継続、目標株価16000円→18500円 |
|
ウシオ電
(6925) |
4,156 | +174 | 決算後取材でパッケージ用露光装置群の好調と今後の見通しを確認、SBIが「買い」継続、目標株価5400円→5700円 |
|
ミズノ
(8022) |
4,310 | +315 | 売上ミックス良化による収益性向上が想定以上、野村が「Buy」継続、目標株価4600円→5000円 |
|
科研薬
(4521) |
4,000 | +100 | 好スタート、27年3月期第1四半期で通期計画を超過、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価5300円→5600円 |
08月10日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
任天堂
(7974) |
8,043 | +402 | 27年3月期第1四半期は関税還付影響を除いても好調な利益、野村が「Buy」継続、目標株価11900円→12200円 |
|
NEC
(6701) |
4,862 | +172 | B2B領域のAIアプリケーション分野の代表的企業だが過小評価、SBIが「買い」継続、目標株価7100円→7600円 |
|
オービック
(4684) |
4,562 | +90 | AIによる需要拡大を、ヒトとAIで刈り取りへ、岡三が「強気」継続、目標株価5900円→6200円 |
|
長谷工
(1808) |
2,759 | +70.5 | 27年3月期第1四半期は完成工事利益率が想定以上に改善、野村が「Buy」継続、目標株価3490円→3580円 |
08月07日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
ニトリHD
(9843) |
2,750 | +130 | 販促強化開始、売上回復への期待を引き上、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価2600円→3100円 |
|
エプソン
(6724) |
3,133 | +96 | プレシジョンイノベーションが売上を伸ばす、野村が「Buy」継続、目標株価3200円→3800円 |
|
OLC
(4661) |
2,954 | +93.5 | 実績、説明共に好印象、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価3000円→3400円 |
|
J T
(2914) |
7,030 | +205 | 高い安定感を誇るディフェンシブグロース銘柄、SMBC日興が「1」継続、目標株価7000円→8000円 |
08月06日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
イビデン
(4062) |
20,330 | +4,000 | FCパッケージ基板の技術難易度と単価上昇を伴う売上高増加が続く、モルガンMUFGが「Underweight」→「Overweight」、目標株価13000円→27500円 |
|
NGK
(5333) |
5,928 | +325 | 懸念材料は少なく、着実な成長が続く、大和が「1(買い)」継続、目標株価6500円→7000円 |
|
明電舎
(6508) |
11,250 | +560 | 国内外の収益拡大は想定以上に進展、SMBC日興が「1」継続、目標株価11500円→13000円 |
|
山洋電
(6516) |
6,090 | +450 | 半導体装置向け部品需要の伸びや液冷市場への展開、利益率改善に注目、モルガンMUFGが「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価7300円→7800円 |
08月05日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
荏 原
(6361) |
5,787 | +232 | 足元までの半導体製造装置市場の環境の変化を織り込み業績予想を上方修正、SBIが「買い」継続、目標株価6200円→8300円 |
|
住友ベ
(4203) |
7,440 | +204 | AI向けで封止材の販売が強く、今後も加速、野村が「Buy」継続、目標株価8500円→10000円 |
|
JPX
(8697) |
2,194 | +20.5 | 歴史的な相場環境を受けて、利益の目線が上昇、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価2200円→2800円 |
|
LITALICO
(7366) |
1,660 | +78 | 就労支援が成長加速、海外は新規施設稼働へ、野村が「Buy」継続、目標株価2350円→2440円 |
08月04日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
TDK
(6762) |
3,092 | +84 | 第1四半期決算は想定以上、全部門で実績/見通しが上振れ方向、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価4600円→4900円 |
|
特殊陶
(5334) |
9,773 | +358 | 第1四半期は順調な滑り出し、北米でのシェア上昇で、プラグの出荷数量と製品ミックスが予想以上、野村が「Buy」継続、目標株価10300円→10700円 |
|
日東電
(6988) |
3,349 | +24 | 収益源が多様化、最高益更新が続くと予想、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価3300円→4400円 |
|
東洋紡
(3101) |
1,567 | +47 | 事業ポートフォリオ改革を推進しROE8%超を目指す姿勢を評価、みずほが「中立」→「買い」、目標株価1900円→2500円 |
08月03日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
パナソニックH
(6752) |
4,284 | +700 | AIデータセンター関連の構成がさらに高まる、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価3600円→4500円 |
|
東エレク
(8035) |
55,500 | +3,260 | 進捗は順調、下期に向けた成長加速に期待、UBSが「Buy」継続、目標株価90900円→93600円 |
|
三菱ガス
(4182) |
4,201 | +335 | AI関連と構造改革が融合、東海東京が「Outperform」継続、目標株価5280円→5800円 |
|
コナミG
(9766) |
20,640 | -1,200 | 第2四半期はeFootballに加え、ラインナップが強力なカードゲームの貢献にも期待、野村が「Buy」継続、目標株価22500円→26000円 |