後場コメント No.2 ギグワークス、空港ビル、北越工、オークファン、リベレステ、ENEOS

2024/05/23(木) 15:00
★12:53  ギグワークス-続伸 生成AIによる祭壇デザインツールがリリース
 ギグワークス<2375.T>が続伸。同社は23日12時、子会社のGALLUSYSが開発を支援し、abs(埼玉県さいたま市)が提供する生成AIによる祭壇デザインツール「NOA(仮称)」がリリースされると発表した。
 
 「NOA(仮称)」は、GALLUSYSの生成AI技術を活用することで、祭壇デザインを自由に提案できるシステム。インターネットを介して、WEBブラウザ上で動作するアプリケーションを使い、花の種類・色・形、予算や故人の趣味などを入力するだけで、約2000枚の祭壇データを学習したAIが、自動的に新しい生花デザインを生成するとしている。

★12:59  日本空港ビル-SBIが目標株価引き下げ 25.3期以降の業績予想を修正
 日本空港ビルデング<9706.T>がもみ合い。SBI証券では、24.3期決算を受けて25.3期以降の業績予想を修正。投資判断は「買い」を継続、目標株価を8630円→7030円に引き下げた。

 SBIでは国際線旅客の拡大傾向が続くとみているが、ターミナル運用の拡大に伴う費用増加により、25.3期営業利益予想を引き下げた。一方で、投資判断は「買い」を継続。スイング運用などの需要増加への対応、北京・上海などの増便効果、円安による免税売店の購買単価上昇などに注目している。

★13:08  北越工業-後場上げ幅拡大 中計目標を見直し 商号をAIRMANに変更へ
 北越工業<6364.T>が後場上げ幅拡大。同社は23日13時、中期経営計画(23.3期~25.3期)の見直しを発表した。

 最終年度の数値目標について、売上高を従来の520億円から560億円に、経常利益を75億円から74億円に修正する。修正後の目標値は今期(25.3期)の業績予想と同額。基本方針は、一段上の成長・拡大に向けて基盤固めに重点を置き、限られた経営資源を成長の一手に集中させることとした。

 併せて、商号の変更を発表した。新称号はAIRMANとなる。変更予定日は2025年4月1日。コンプレッサー「AIRMAN」ブランドの理解浸透と認知拡大によるブランド価値のさらなる向上を図るとしている。

★13:11  オークファン-3日ぶり反発 メルカリと連携 中古商品相場の把握や比較可能に=時事
 オークファン<3674.T>が3日ぶり反発。時事通信は23日11時29分、同社がフリマアプリ大手のメルカリ<4385.T>と連携すると報じた。23日午後に発表するという。
 
 記事によると、同社が運営する相場検索サイト「aucfan.com」でメルカリの取引データを検索できるようにするという。ユーザーが中古品の相場をより正確に把握できるようになるほか、オークションサイト「Yahoo!オークション」など、ほかの大手に出品されている同一ブランドの商品との価格比較も容易になるとしている。

★13:18  リベレステ-3日続落 期末配当予想を引き下げ 10円減配
 リベレステ<8887.T>が3日続落。同社は23日13時、24.5期の期末配当予想を従来の20円から10円(前期末は20円)に引き下げると発表した。年間配当予想は30円(前期は40円)となる。4月12日に発表した今期業績予想の下方修正を踏まえた。

★13:33  ENEOSHD-続落 防爆構造適用急速充電器が試作段階に移行
 ENEOSホールディングス<5020.T>が続落。同社傘下のENEOSは23日、Zerova(東京都江東区)と取り組んできた防爆構造適用急速充電器の初期の開発検討が完了し、実際の展開に向けた試作段階に移行したと発表した。
 
 今後は、2030年度時点で数千~最大1万基の急速充電器の設置に向けた取り組みを加速するとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。


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