後場コメント No.1 JDSC、アトラエ、富士通、三菱UFJ、UNITED、グローリー
★12:30 JDSC-後場下げ幅縮小 ヘルスケア領域の新事業開始
JDSC<4418.T>が後場下げ幅縮小。同社は28日12時、データサイエンスの力で「腹膜透析」の普及拡大と新サービス開発をめざすヘルスケア領域の新事業を開始したと発表した。
同日に医療情報サイト「慢性腎臓病のことなら!キド兄さん」開設した。「キド兄さん」を通じて血液透析に比べて通院回数や身体的負担の少なさなど利点が多い腹膜透析の認知拡大に努めるとともに、トラフィックデータを活用し、地域別の患者統計データの作成およびデータサイエンスを活用した新サービスの開発をめざすとしている。
JDSC<4418.T>が後場下げ幅縮小。同社は28日12時、データサイエンスの力で「腹膜透析」の普及拡大と新サービス開発をめざすヘルスケア領域の新事業を開始したと発表した。
同日に医療情報サイト「慢性腎臓病のことなら!キド兄さん」開設した。「キド兄さん」を通じて血液透析に比べて通院回数や身体的負担の少なさなど利点が多い腹膜透析の認知拡大に努めるとともに、トラフィックデータを活用し、地域別の患者統計データの作成およびデータサイエンスを活用した新サービスの開発をめざすとしている。
★12:32 アトラエ-いちよしがフェアバリューを引き上げ 既存事業の梃入れなどを評価
アトラエ<6194.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、初の配当実施等の株主還元、赤字事業の連結除外、既存事業の梃入れを評価。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは1600円→2000円に引き上げた。
いちよしでは、今後の業績予想について「Green」のAI搭載によるマッチング精度の向上、「Wevox」のSMBCとの協業・機能強化による拡販効果、「アルティーリ千葉」の持分引き下げ(100%→14%)などを新たに織り込んだ。「Green」ではAi活用によって求職者に対するマッチング確度を個別に解説するほか、プロフィール情報の拡充支援や面接対策支援などの機能が新たに実装される見通しであり、これによって入社人数の改善を図る方針であるという。「Wevox」ではSMBCとの協業を通じてBasicメニュー(月額料金/人:300円)から複数の機能を強化した Standardメニュー(同:600円)の拡販に注力する方針であるということで、いずれも会社が蓄積してきたデータベースが強みとみている。
アトラエ<6194.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、初の配当実施等の株主還元、赤字事業の連結除外、既存事業の梃入れを評価。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは1600円→2000円に引き上げた。
いちよしでは、今後の業績予想について「Green」のAI搭載によるマッチング精度の向上、「Wevox」のSMBCとの協業・機能強化による拡販効果、「アルティーリ千葉」の持分引き下げ(100%→14%)などを新たに織り込んだ。「Green」ではAi活用によって求職者に対するマッチング確度を個別に解説するほか、プロフィール情報の拡充支援や面接対策支援などの機能が新たに実装される見通しであり、これによって入社人数の改善を図る方針であるという。「Wevox」ではSMBCとの協業を通じてBasicメニュー(月額料金/人:300円)から複数の機能を強化した Standardメニュー(同:600円)の拡販に注力する方針であるということで、いずれも会社が蓄積してきたデータベースが強みとみている。
★12:32 富士通-3日続落 新たなコネクティビティサービスを可能にする光伝送ソリューションを提供開始
富士通<6702.T>が3日続落。同社は28日、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の実現に向け、既存光ネットワークの信頼度を容易にアップグレードできるディスアグリゲーション型光伝送ソリューション「FUJITSU Network 1FINITY T250」を開発し、2024年5月14日より提供開始したと発表した。
同ソリューションは遠隔医療やリモートコンストラクションなどの新たなユースケースのための、通信事業者やメディア配信事業者の新たなコネクティビティサービス創出を可能とするものだとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
富士通<6702.T>が3日続落。同社は28日、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の実現に向け、既存光ネットワークの信頼度を容易にアップグレードできるディスアグリゲーション型光伝送ソリューション「FUJITSU Network 1FINITY T250」を開発し、2024年5月14日より提供開始したと発表した。
同ソリューションは遠隔医療やリモートコンストラクションなどの新たなユースケースのための、通信事業者やメディア配信事業者の新たなコネクティビティサービス創出を可能とするものだとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:33 三菱UFJ-大和が目標株価引き上げ 銀行利益計画の達成を予想
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が5日続伸。大和証券では、銀行利益計画の達成を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を1650円→1800円に引き上げた。
大和では、2024年度の連結当期純利益は1兆5000億円と銀行目標の達成を予想。経費(人件費・物件費)は増加するものの、債券損益の改善などを見込む。また、24年度は中間決算時に追加の自己株式取得を発表すること、25年度配当金55円、26年度に60円と連続増配することにも期待している。今後は7月を中心とした日銀の利上げ期待の高まる展開が想定されるなか、トップバンクとして投資資金が流入しやすいとみている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が5日続伸。大和証券では、銀行利益計画の達成を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を1650円→1800円に引き上げた。
大和では、2024年度の連結当期純利益は1兆5000億円と銀行目標の達成を予想。経費(人件費・物件費)は増加するものの、債券損益の改善などを見込む。また、24年度は中間決算時に追加の自己株式取得を発表すること、25年度配当金55円、26年度に60円と連続増配することにも期待している。今後は7月を中心とした日銀の利上げ期待の高まる展開が想定されるなか、トップバンクとして投資資金が流入しやすいとみている。
★12:34 ユナイテッド-続伸 AITuberの技術活用や「AI CAST」を運営するPictoriaに出資
ユナイテッド<2497.T>が続伸。同社は28日12時、AITuber事務所「AI CAST」の運営と、AITuberの運営技術を活用した法人向けソリューションを提供しているスタートアップのPictoria(東京都港区)へ出資したと発表した。
Pictoriaは、今回調達した資金でAITuberの新たなIPの開発と展開を進めていく予定だという。同社としても、Pictoriaの事業拡大とさらなる成長に向け支援するとしている。
ユナイテッド<2497.T>が続伸。同社は28日12時、AITuber事務所「AI CAST」の運営と、AITuberの運営技術を活用した法人向けソリューションを提供しているスタートアップのPictoria(東京都港区)へ出資したと発表した。
Pictoriaは、今回調達した資金でAITuberの新たなIPの開発と展開を進めていく予定だという。同社としても、Pictoriaの事業拡大とさらなる成長に向け支援するとしている。
★12:46 グローリー-東海東京がレーティング引き下げ 2期連続の減収減益を予想
グローリー<6457.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、新紙幣特需の反動減により、2期連続の減収減益を予想。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を5520円→2990円に引き下げた。
引き下げの理由として、26.3期も2期連続の(前年比)減収減益を予想(当期利益のみ増益予想)すること、海外市場の売り上げ成長が25.3期5.3%増収、26.3期7.7%増収と伸び率が低いことの2点を挙げている。
グローリー<6457.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、新紙幣特需の反動減により、2期連続の減収減益を予想。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を5520円→2990円に引き下げた。
引き下げの理由として、26.3期も2期連続の(前年比)減収減益を予想(当期利益のみ増益予想)すること、海外市場の売り上げ成長が25.3期5.3%増収、26.3期7.7%増収と伸び率が低いことの2点を挙げている。
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