後場コメント No.1 タカトリ、ミガロHD、住友林、ブルーイノベ、オリックス、東京通信

2024/05/30(木) 15:00
★12:30  タカトリ-後場プラス転換 パワー半導体向けSiC材料切断加工装置を受注 約3.5億円
 タカトリ<6338.T>が後場プラス転換。同社は30日11時30分、海外企業からパワー半導体向けSiC(炭化ケイ素)材料切断加工装置を受注したと発表した。受注金額は約3.5億円。売り上げ計上は24.9期の予定。今期の業績予想には織り込み済みとしている。

★12:31  ミガロHD-後場買い気配 グループ会社がセイコーG傘下から新規受注獲得
 ミガロホールディングス<5535.T>が後場買い気配。同社は30日12時、グループ会社のバーナーズ(東京都新宿区)が、クラウドインテグレーション事業(Salesforce導入支援コンサルティングサービス)において、新規の受注を獲得したと発表した。
 
 なお、今回の新規受注企業はセイコーグループ<8050.T>傘下のセイコータイムクリエーションだとしている。

★12:31  住友林業-丸三が目標株価引き上げ 1Qは通期会社計画上振れに向けた好スタート
 住友林業<1911.T>が8日続落。丸三証券では、24.12期1Q業績は通期会社計画上振れに向けた好スタートと評価。投資判断は「買い」を継続、目標株価を5100円→6600円に引き上げた。
 
 丸三では、直近の業績動向や事業環境を踏まえて建築・不動産事業を上方修正。米国の金利動向には引き続き注意が必要だが、慢性的な住宅不足を背景に高金利下においても収益性を確保しながら販売戸数を伸ばしている点はポジティブと評価している。 
 25.12期以降については、国内の住宅事業や木材建材事業は緩やかな成長を見込んでいるが、主力の建築・不動産事業は米住宅ローン金利が5~6%程度で推移すると想定し、販売戸数の増加や値引きの減少などによる好調な業績推移を予想している。

★12:37  ブルーイノベーション-後場買い気配 北陸電力傘下で送電線ドローン点検ソリューションの導入検証
 ブルーイノベーション<5597.T>が後場買い気配。同社は30日12時、北陸電力<9505.T>傘下の北陸電力送配電において、送電線ドローン点検ソリューション「BEPライン」の導入検証が実施されたと発表した。
 
 「BEPライン」は、たわみや揺れのある送電線に沿ってドローンがワンクリックで自動追従飛行し、点検に必要な各種データを撮影・取得することで点検業務を自動化・効率化・安全化するという。なお、北陸電力送配電架空地線点検におけるドローンの導入検証は初としている。

★12:39  オリックス-反発 滋賀県米原市で国内最大級の蓄電所を建設
 オリックス<8591.T>が反発。同社は30日、滋賀県米原市で国内最大級の蓄電所「米原湖東蓄電所」を建設すると発表した。2024年11月に建設工事を開始し、2027年に運転開始の予定だという。

 「米原湖東蓄電所」は、長期脱炭素電源オークションに応札し、落札されたという。長期脱炭素電源オークションは、脱炭素電源への新規投資を促す入札制度で、電力広域的運営推進機関が固定収入を原則20年間保証するため、蓄電所開発の課題である長期的な事業収益を確保することができるとしている。

★12:40  東京通信G-急騰 ヘルスケアアプリ「OWN.app」がネイチャーメイドと提携
 東京通信グループ<7359.T>が急騰。同社は30日、子会社のパルマが運営するヘルスケアアプリ「OWN.app」が、大塚ホールディングス<4578.T>傘下の大塚製薬が展開するサプリメントブランド「ネイチャーメイド」と提携を開始すると発表した。

 ネイチャーメイドが有する栄養情報やサプリメントチェックなどのツールに加え、「OWN.app」が持つ筋トレの知見、トレーニングメニューなどを生かし、健康的で効率的な筋トレや、栄養摂取に対する知識・体験を普及させることをめざす。元フィジーク日本チャンピオンの久野圭一氏が公式アンバサダーに就任するとしている。


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