前場コメント No.8 グロース250指数、ダイセル、トレンド、TDK、INTLOOP、日ハウスHD
★10:40 グロース250指数-底堅い サンバイオが指数3ポイント以上押し上げ
東証グロース市場250指数が底堅い。日経平均が2%超の下落率となるなか、グロース250指数は下値が堅い展開となっている。
個別銘柄では、制限値幅の上限が拡大されたサンバイオ<4592.T>が足元で32%を超える上昇。指数を3ポイント以上押し上げている。同社のほか、monoAI technology<5240.T>やDAIWA CYCLE<5888.T>などプラス寄与度上位となっている。
東証グロース市場250指数が底堅い。日経平均が2%超の下落率となるなか、グロース250指数は下値が堅い展開となっている。
個別銘柄では、制限値幅の上限が拡大されたサンバイオ<4592.T>が足元で32%を超える上昇。指数を3ポイント以上押し上げている。同社のほか、monoAI technology<5240.T>やDAIWA CYCLE<5888.T>などプラス寄与度上位となっている。
★10:40 ダイセル-MSMUFGが目標株価引き上げ 25.3期の営業益は会社計画上回ると予想
ダイセル<4202.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、25.3期の営業利益は会社計画上回ると予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2000円→2500円と引き上げた。
24.3期営業利益は624億円(前期比31%増)と、MSMUFG予想 620億円をやや上回った。マテリアルセグメントにおけるフィルタートウが好調だった。
MSMUFGでは、25.3期はセイフティセグメントにおけるエアバッグ用インフレーターの事業構造改革効果、エンジニアリングプラスチックセグメントにおける増産効果が営業利益の押し上げ要因になるとみている。25.3期営業利益は720億円(同15%増)と、会社計画650億円を上回ると予想している。
ダイセル<4202.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、25.3期の営業利益は会社計画上回ると予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2000円→2500円と引き上げた。
24.3期営業利益は624億円(前期比31%増)と、MSMUFG予想 620億円をやや上回った。マテリアルセグメントにおけるフィルタートウが好調だった。
MSMUFGでは、25.3期はセイフティセグメントにおけるエアバッグ用インフレーターの事業構造改革効果、エンジニアリングプラスチックセグメントにおける増産効果が営業利益の押し上げ要因になるとみている。25.3期営業利益は720億円(同15%増)と、会社計画650億円を上回ると予想している。
★10:44 トレンドマイクロ-急落 バリューアクトが同社株を一部売却 保有割合は8.73%→6.76%
トレンドマイクロ<4704.T>が急落。同社株について、バリューアクト・キャピタルが保有株を一部売却した。6月14日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は8.73%→6.76%。
トレンドマイクロ<4704.T>が急落。同社株について、バリューアクト・キャピタルが保有株を一部売却した。6月14日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は8.73%→6.76%。
★10:47 TDK-岩井コスモが目標株価引き上げ 今期予想は保守的で上振れ余地あり
TDK<6762.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、今期予想は保守的であり、上振れ余地があると判断。投資判断「B+」を継続、目標株価を8500円→9500円と引き上げた。
岩井コスモでは、1.為替前提が1ドル140円と保守的なこと、2.販売数量の伸びについても上振れ余地があることなどを考えると超過達成が期待できるとみている。
為替影響については、同社の為替感応度は、1ドルが1円円安になると年間20億円の営業増益要因となる。仮に今期の平均レートが1ドル150円で推移すれば約200億円、155円で推移すれば300億円の上振れ要因となる。一方、販売数量については、AI特需がストレージ系装置にも波及し始めたことでHDD部材(ヘッドおよびサスペンション)の需要が底打ちしたが、会社予想への織り込みは保守的な印象であると指摘している。
TDK<6762.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、今期予想は保守的であり、上振れ余地があると判断。投資判断「B+」を継続、目標株価を8500円→9500円と引き上げた。
岩井コスモでは、1.為替前提が1ドル140円と保守的なこと、2.販売数量の伸びについても上振れ余地があることなどを考えると超過達成が期待できるとみている。
為替影響については、同社の為替感応度は、1ドルが1円円安になると年間20億円の営業増益要因となる。仮に今期の平均レートが1ドル150円で推移すれば約200億円、155円で推移すれば300億円の上振れ要因となる。一方、販売数量については、AI特需がストレージ系装置にも波及し始めたことでHDD部材(ヘッドおよびサスペンション)の需要が底打ちしたが、会社予想への織り込みは保守的な印象であると指摘している。
★10:52 INTLOOP-急騰 3Q累計営業益25%増 M&Aによる規模拡大が寄与
INTLOOP<9556.T>が急騰。同社は14日、24.7期3Q累計(8-4月)の連結営業利益は9.7億円(前年同期比24.9%増)だったと発表した。
M&Aによる企業規模の拡大もあり、売上高が同期間として過去最高を更新した。この結果、営業利益も同期間として過去最高となった。
INTLOOP<9556.T>が急騰。同社は14日、24.7期3Q累計(8-4月)の連結営業利益は9.7億円(前年同期比24.9%増)だったと発表した。
M&Aによる企業規模の拡大もあり、売上高が同期間として過去最高を更新した。この結果、営業利益も同期間として過去最高となった。
★10:55 日本ハウスHD-急落 今期最終黒字転換見込むも材料出尽くし
日本ハウスホールディングス<1873.T>が急落。同社は14日、25.4期通期の連結純損益予想を10.0億円の黒字(前期は12.4億円の赤字)にすると発表した。
主力の住宅事業においては、新商品の発売のほか、仕様・性能等の商品内容が分かりやすいセミオーダー型の商品を強化することで、ウェブを通じた販売強化、成約率の向上などを図るとしている。
24.4期通期の連結純損益は12.4億円の赤字だった。24.4期は決算期変更に伴い6カ月決算となっているため、前の期との比較はできない。
なお、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
日本ハウスホールディングス<1873.T>が急落。同社は14日、25.4期通期の連結純損益予想を10.0億円の黒字(前期は12.4億円の赤字)にすると発表した。
主力の住宅事業においては、新商品の発売のほか、仕様・性能等の商品内容が分かりやすいセミオーダー型の商品を強化することで、ウェブを通じた販売強化、成約率の向上などを図るとしている。
24.4期通期の連結純損益は12.4億円の赤字だった。24.4期は決算期変更に伴い6カ月決算となっているため、前の期との比較はできない。
なお、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ