前場コメント No.7 クラダシ、フコク、東京機、ファーマフーズ、KADOKAWA、YEDIGIT
★9:37 クラダシ-急騰 Dr.つるかめキッチン運営会社を買収 宅配弁当に参入
クラダシ<5884.T>が急騰。同社は27日、冷凍弁当の宅配サービス「Dr.つるかめキッチン」事業などを展開するクロスエッジ(東京都品川区)を子会社化すると発表した。
宅配弁当市場は成長著しい市場となっており、クロスエッジは栄養バランスを考えた冷凍弁当の宅配サービス事業を運営している。同社はこの市場に新規参入し、同社のブランディング・ECノウハウを生かした拡大戦略により市場シェアの拡大を図るとともに、同社の食の総合ECとしてのプレゼンスをさらに高めるとしている。
クラダシ<5884.T>が急騰。同社は27日、冷凍弁当の宅配サービス「Dr.つるかめキッチン」事業などを展開するクロスエッジ(東京都品川区)を子会社化すると発表した。
宅配弁当市場は成長著しい市場となっており、クロスエッジは栄養バランスを考えた冷凍弁当の宅配サービス事業を運営している。同社はこの市場に新規参入し、同社のブランディング・ECノウハウを生かした拡大戦略により市場シェアの拡大を図るとともに、同社の食の総合ECとしてのプレゼンスをさらに高めるとしている。
★9:46 フコク-3日ぶり反発 「衛星用アイソレータ」を共同開発
フコク<5185.T>が3日ぶり反発。同社は28日9時30分、人工衛星に搭載される観測機器類の機能を十分に発揮させることに貢献する防振ゴム製品「衛星用アイソレータ」を、JAXAおよび三菱電機<6503.T>と共同で開発したと発表した。
同製品は、種子島宇宙センターより打上げ予定の基幹ロケット「H3」に搭載の先進レーダ衛星「だいち4号」に採用されているとしている。
フコク<5185.T>が3日ぶり反発。同社は28日9時30分、人工衛星に搭載される観測機器類の機能を十分に発揮させることに貢献する防振ゴム製品「衛星用アイソレータ」を、JAXAおよび三菱電機<6503.T>と共同で開発したと発表した。
同製品は、種子島宇宙センターより打上げ予定の基幹ロケット「H3」に搭載の先進レーダ衛星「だいち4号」に採用されているとしている。
★9:49 東京機械製作所-ストップ高 三菱重工業が新聞輪転機事業から撤退へ=産経
東京機械製作所<6335.T>がストップ高。産経新聞電子版は27日23時09分、新聞を印刷する輪転機の国内シェア約5割を握る三菱重工業<7011.T>が、輪転機事業から撤退する方向で検討に入ったことが27日分かったと報じた。重点領域に経営資源を集中するための事業見直しの一環で、輪転機の使用期間が一般的に30年程度と長く、更新需要を多く期待しづらいことを踏まえたという。
記事によると、国内で輪転機を手がけるのは三菱重工のほか、同社など数社に限られるとのこと。競合の撤退により受注が増加するとの思惑から、同社に買いが殺到している。
東京機械製作所<6335.T>がストップ高。産経新聞電子版は27日23時09分、新聞を印刷する輪転機の国内シェア約5割を握る三菱重工業<7011.T>が、輪転機事業から撤退する方向で検討に入ったことが27日分かったと報じた。重点領域に経営資源を集中するための事業見直しの一環で、輪転機の使用期間が一般的に30年程度と長く、更新需要を多く期待しづらいことを踏まえたという。
記事によると、国内で輪転機を手がけるのは三菱重工のほか、同社など数社に限られるとのこと。競合の撤退により受注が増加するとの思惑から、同社に買いが殺到している。
★9:50 ファーマフーズ-4日続落 田辺三菱製薬とのライセンス契約に基づくマイルストン達成
ファーマフーズ<2929.T>が4日続落。同社は28日9時、三菱ケミカルグループ<4188.T>傘下の田辺三菱製薬と締結した、自己免疫疾患を対象とした抗体医薬品候補に関するライセンス契約に基づき、所定のマイルストンを達成したと発表した。
同抗体医薬品候補は、同社独自の抗体作製技術を用い、横浜市立大学教授らとの共同研究によって開発した抗体を基に、同社と田辺三菱製薬との共同研究により改良し、創出したものだという。
同抗体医薬品候補について、独立行政法人医薬品医療機器総合機構に初回治験計画届を提出し、30日調査を終了したという。今後、本抗体医薬品候補に関する第1相臨床試験が開始されることに伴い、同社はライセンス契約に基づく所定のマイルストン収入を受領することとなったとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ファーマフーズ<2929.T>が4日続落。同社は28日9時、三菱ケミカルグループ<4188.T>傘下の田辺三菱製薬と締結した、自己免疫疾患を対象とした抗体医薬品候補に関するライセンス契約に基づき、所定のマイルストンを達成したと発表した。
同抗体医薬品候補は、同社独自の抗体作製技術を用い、横浜市立大学教授らとの共同研究によって開発した抗体を基に、同社と田辺三菱製薬との共同研究により改良し、創出したものだという。
同抗体医薬品候補について、独立行政法人医薬品医療機器総合機構に初回治験計画届を提出し、30日調査を終了したという。今後、本抗体医薬品候補に関する第1相臨床試験が開始されることに伴い、同社はライセンス契約に基づく所定のマイルストン収入を受領することとなったとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:53 KADOKAWA-大幅安 システム障害および事業活動の現状を発表 24.3期有報は提出期限延長
KADOKAWA<9468.T>が大幅安。同社は27日、サイバー攻撃を受けたことによるシステム障害および事業活動の現状について発表した。
現在事業活動の根幹である経理機能と、売り上げ規模が大きい出版事業の製造・物流機能の正常化を最優先事項として取り組んでおり、経理機能についてはアナログ対応も含め7月初旬に復旧するめどが立った。「ニコニコ」サービスを含むグループの顧客のクレジットカード情報については、社内でデータを保有していないため同社からの情報漏えいは起こらない仕組みと説明した。
併せて、2024年3月期有価証券報告書の提出期限を延長することも発表した。延長が承認された場合の提出期限は7月31日(従来は7月1日)となる。
なお、株価は外資系証券会社による投資判断の引き下げも材料視され、大きく下落する展開となっている。
KADOKAWA<9468.T>が大幅安。同社は27日、サイバー攻撃を受けたことによるシステム障害および事業活動の現状について発表した。
現在事業活動の根幹である経理機能と、売り上げ規模が大きい出版事業の製造・物流機能の正常化を最優先事項として取り組んでおり、経理機能についてはアナログ対応も含め7月初旬に復旧するめどが立った。「ニコニコ」サービスを含むグループの顧客のクレジットカード情報については、社内でデータを保有していないため同社からの情報漏えいは起こらない仕組みと説明した。
併せて、2024年3月期有価証券報告書の提出期限を延長することも発表した。延長が承認された場合の提出期限は7月31日(従来は7月1日)となる。
なお、株価は外資系証券会社による投資判断の引き下げも材料視され、大きく下落する展開となっている。
★9:59 YE DIGITAL-大幅高 1Q営業益82%増 ビジネスソリューション事業が寄与
YE DIGITAL<2354.T>が大幅高。同社は27日、25.2期1Q(3-5月)の連結営業利益が3.3億円(前年同期比82.4%増)だったと発表した。
主力のビジネスソリューション事業において、健康保険者向けシステム構築が前年同期比で増加したほか、ERPソリューションも同社プライムでのビジネスDX推進・構築の継続的な取り組みにより前年同期比で増加したことが寄与した。
YE DIGITAL<2354.T>が大幅高。同社は27日、25.2期1Q(3-5月)の連結営業利益が3.3億円(前年同期比82.4%増)だったと発表した。
主力のビジネスソリューション事業において、健康保険者向けシステム構築が前年同期比で増加したほか、ERPソリューションも同社プライムでのビジネスDX推進・構築の継続的な取り組みにより前年同期比で増加したことが寄与した。
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