後場コメント No.4 菱地所、住友商、ＮＴＴ、石原ケミカル、日産自、ＳＵＢＡＲＵ
★14:22 三菱地所－4日続落 台湾で物流施設開発事業参画
三菱地所<8802.T>が4日続落。同社は25日、台湾の主要物流拠点である「桃園市」において、物流施設開発事業「（仮称）桃園市楊梅プロジェクト」（以下、本計画）へ参画すると発表した。
同計画は、同社初、日系デベロッパーとしても初めての、台湾における物流施設開発事業だという。総事業費約220億円で、竣工は2025年を予定しているという。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
三菱地所<8802.T>が4日続落。同社は25日、台湾の主要物流拠点である「桃園市」において、物流施設開発事業「（仮称）桃園市楊梅プロジェクト」（以下、本計画）へ参画すると発表した。
同計画は、同社初、日系デベロッパーとしても初めての、台湾における物流施設開発事業だという。総事業費約220億円で、竣工は2025年を予定しているという。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:26 住友商事－続落 デジタルマーケティング支援のＫＩＹＯＮＯへ追加出資
住友商事<8053.T>が続落。同社は25日、データを活用したデジタルマーケティング支援事業を展開するＫＩＹＯＮＯ（東京都港区）へ追加出資を行ったと発表した。
今回の追加出資を通じ、ＫＩＹＯＮＯとの事業連携をさらに強化することで、マーケティング活動の高度化をめざす顧客企業に対し、消費者一人一人をターゲットとした顧客データに基づく効率的なマーケティングの運用支援やソリューション提供を加速するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
住友商事<8053.T>が続落。同社は25日、データを活用したデジタルマーケティング支援事業を展開するＫＩＹＯＮＯ（東京都港区）へ追加出資を行ったと発表した。
今回の追加出資を通じ、ＫＩＹＯＮＯとの事業連携をさらに強化することで、マーケティング活動の高度化をめざす顧客企業に対し、消費者一人一人をターゲットとした顧客データに基づく効率的なマーケティングの運用支援やソリューション提供を加速するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:28 ＮＴＴ－もみ合い マネックス証券でdカードのクレカ積み立て開始 最大1.1％ポイント還元
ＮＴＴ<9432.T>がもみ合い。同社子会社のＮＴＴドコモは25日、マネックスグループ<8698.T>傘下のマネックス証券において、ドコモのクレジットカードで投信積立ができる「dカードのクレカ積立（dカード積立）」サービスを開始したと発表した。
7月5日より同サービスを開始し、同日から8月買い付け分の申し込みを受け付ける。「dカード」を利用した場合、毎月の積立額に対して最大1.1％のdポイントが還元される。また、「dカードGOLD」を利用したNISA口座での積み立てについては一律1.1％の還元率になる。新しいdカードを保有する顧客が対象としている。
ＮＴＴ<9432.T>がもみ合い。同社子会社のＮＴＴドコモは25日、マネックスグループ<8698.T>傘下のマネックス証券において、ドコモのクレジットカードで投信積立ができる「dカードのクレカ積立（dカード積立）」サービスを開始したと発表した。
7月5日より同サービスを開始し、同日から8月買い付け分の申し込みを受け付ける。「dカード」を利用した場合、毎月の積立額に対して最大1.1％のdポイントが還元される。また、「dカードGOLD」を利用したNISA口座での積み立てについては一律1.1％の還元率になる。新しいdカードを保有する顧客が対象としている。
★14:36 石原ケミカル－後場急騰 1Q営業益2.2倍 生成AI向け金属表面処理剤など堅調
石原ケミカル<4462.T>が後場急騰。同社は25日14時30分、25.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は8.1億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。
金属表面処理剤について、生成AI向けなど一部の最先端半導体パッケージ向けが堅調に推移した。化成処理液自動管理装置の大口販売があったことなども寄与した。
石原ケミカル<4462.T>が後場急騰。同社は25日14時30分、25.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は8.1億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。
金属表面処理剤について、生成AI向けなど一部の最先端半導体パッケージ向けが堅調に推移した。化成処理液自動管理装置の大口販売があったことなども寄与した。
★14:41 日産自動車－後場急落 通期営業益を下方修正 1Qは99％減
日産自動車<7201.T>が後場急落。同社は25日14時25分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の6000億円から5000億円（前期比12.1％減）に下方修正すると発表した。
為替変動の影響に加え、最近の業績動向を踏まえた。通期の連結販売台数は、前回公表値から減少し365万台となる見込み。為替レートは、前回公表時の通期平均1米ドル＝145円、1ユーロ＝157円から、通期平均1米ドル＝155円、1ユーロ＝167円の前提に変更するとしている。
1Q（4-6月）の連結営業利益は10.0億円（前年同期比99.2％減）だった。米国において販売競争激化への対応や在庫適正化のため、販売費用やマーケティング費用が増加したことが響いた。
日産自動車<7201.T>が後場急落。同社は25日14時25分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の6000億円から5000億円（前期比12.1％減）に下方修正すると発表した。
為替変動の影響に加え、最近の業績動向を踏まえた。通期の連結販売台数は、前回公表値から減少し365万台となる見込み。為替レートは、前回公表時の通期平均1米ドル＝145円、1ユーロ＝157円から、通期平均1米ドル＝155円、1ユーロ＝167円の前提に変更するとしている。
1Q（4-6月）の連結営業利益は10.0億円（前年同期比99.2％減）だった。米国において販売競争激化への対応や在庫適正化のため、販売費用やマーケティング費用が増加したことが響いた。
★14:44 ＳＵＢＡＲＵ－後場下げ幅拡大 日産自動車が下方修正で急落 各社に売り広がる
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が後場下げ幅拡大。日産自動車<7201.T>の急落が嫌気されている。
日産自動車は25日14時25分に25.3期1Q（4-6月）の決算を発表。連結純利益は286億円（前年同期比72.9％減）となった。併せて、通期の連結純利益予想を従来の3800億円から3000億円（前期比29.7％減）に下方修正しており、株価は一時11％安を付ける場面がみられた。
日産自動車の下方修正と株価急落を受け、ほかの自動車株にも売りが広がっている。スズキ<7269.T>、マツダ<7261.T>なども下げ幅を広げている。
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が後場下げ幅拡大。日産自動車<7201.T>の急落が嫌気されている。
日産自動車は25日14時25分に25.3期1Q（4-6月）の決算を発表。連結純利益は286億円（前年同期比72.9％減）となった。併せて、通期の連結純利益予想を従来の3800億円から3000億円（前期比29.7％減）に下方修正しており、株価は一時11％安を付ける場面がみられた。
日産自動車の下方修正と株価急落を受け、ほかの自動車株にも売りが広がっている。スズキ<7269.T>、マツダ<7261.T>なども下げ幅を広げている。
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