前場コメント No.11 ＫＯＫＵＳＡＩ、アンリツ、日精工、松井証、鹿島、関西ペ、極東証券
★10:47 コクサイエレ－急落 売り出し価格4578円を大幅に下回る水準で推移
ＫＯＫＵＳＡＩ ＥＬＥＣＴＲＩＣ<6525.T>が急落。同社株価が、売り出し価格である4578円を大幅に下回る水準で推移している。
価格決定後の7月23日と24日は国内における安定操作期間となっていたが、それを過ぎた25日に前日比530円安となる大幅な下落。きょう26日も9時38分時点でおよそ295円安の3800円まで下げる場面があった。足もと半導体関連が軟調に推移しており、同社株も売りが優勢となっている。受渡日は29日となっている。
ＫＯＫＵＳＡＩ ＥＬＥＣＴＲＩＣ<6525.T>が急落。同社株価が、売り出し価格である4578円を大幅に下回る水準で推移している。
価格決定後の7月23日と24日は国内における安定操作期間となっていたが、それを過ぎた25日に前日比530円安となる大幅な下落。きょう26日も9時38分時点でおよそ295円安の3800円まで下げる場面があった。足もと半導体関連が軟調に推移しており、同社株も売りが優勢となっている。受渡日は29日となっている。
★10:53 アンリツ－3日ぶり反発 台湾ＬＩＴＥ－ＯＮとO-RANパフォーマンス試験で協業
アンリツ<6754.T>が3日ぶり反発。同社は25日、ＬＩＴＥ－ＯＮ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（台湾）と、5G NR（New Radio）オープン無線アクセスネットワーク（O-RAN）のパフォーマンス試験で協業すると発表した。
ＬＩＴＥ－ＯＮのO-RU検証をサポートすることで、O-RAN技術開発を共同で推進するとしている。
アンリツ<6754.T>が3日ぶり反発。同社は25日、ＬＩＴＥ－ＯＮ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（台湾）と、5G NR（New Radio）オープン無線アクセスネットワーク（O-RAN）のパフォーマンス試験で協業すると発表した。
ＬＩＴＥ－ＯＮのO-RU検証をサポートすることで、O-RAN技術開発を共同で推進するとしている。
★10:59 日本精工－3日ぶり反発 欧州生産子会社のノイベックを売却
日本精工<6471.T>が3日ぶり反発。同社は25日、欧州生産子会社のノイベックを、ノイベック社工場長ら3名に売却すると発表した。2024年度上半期中の売却完了をめざすという。
同社既存事業とのシナジーが限定的であることから、欧州構造改革の一環として、売却交渉をすすめてきたという。なお、同件が業績に与える影響は軽微だとしている。
日本精工<6471.T>が3日ぶり反発。同社は25日、欧州生産子会社のノイベックを、ノイベック社工場長ら3名に売却すると発表した。2024年度上半期中の売却完了をめざすという。
同社既存事業とのシナジーが限定的であることから、欧州構造改革の一環として、売却交渉をすすめてきたという。なお、同件が業績に与える影響は軽微だとしている。
★11:00 松井証券－もみ合い クレカ積み立てサービス提供へ ＪＣＢと基本合意
松井証券<8628.T>がもみ合い。同社は26日、ジェーシービー（東京都港区 以下、ＪＣＢ）と、ＪＣＢ発行のJCBオリジナルシリーズによる投資信託のクレジットカード積立サービスの提供に向けた基本合意を締結したと発表した。
新NISA制度対応により、3月8日に金融商品取引業等に関する内閣府令が改正され、クレジットカード積み立ての上限額が月5万円から月10万円に引き上げられてた。制度改定も後押しとなり資産形成へのさらなる意識・ニーズの高まりを受け、両社で協業しクレジットカードによる積み立てサービスの検討を進めるとしている。
松井証券<8628.T>がもみ合い。同社は26日、ジェーシービー（東京都港区 以下、ＪＣＢ）と、ＪＣＢ発行のJCBオリジナルシリーズによる投資信託のクレジットカード積立サービスの提供に向けた基本合意を締結したと発表した。
新NISA制度対応により、3月8日に金融商品取引業等に関する内閣府令が改正され、クレジットカード積み立ての上限額が月5万円から月10万円に引き上げられてた。制度改定も後押しとなり資産形成へのさらなる意識・ニーズの高まりを受け、両社で協業しクレジットカードによる積み立てサービスの検討を進めるとしている。
★11:10 鹿島－3日ぶり反発 川崎重工と大気中のCO2をコンクリートに吸収・固定する共同研究開始
鹿島<1812.T>が3日ぶり反発。同社は26日11時、川崎重工業<7012.T>が保有するDAC（Direct Air Capture）を、同社らが開発したカーボンネガティブコンクリート「CO2-SUICOM」の製造に利用するための共同研究を開始したと発表した。
炭酸化養生で用いるCO2は現状、外部から購入しており、「CO2-SUICOM」の普及展開にあたっては、CO2の調達手段が大きな課題となっているという。そこで、必要なCO2を必要な場所でタイムリーに調達できるDACに着目し、数十年にわたり開発を進めている川崎重工との共同研究開始に至ったという。
両社は今後、プレキャストコンクリート製品工場に適したDAC装置の構成を検討し、「CO2-SUICOM」の製造実証を行うとしている。
鹿島<1812.T>が3日ぶり反発。同社は26日11時、川崎重工業<7012.T>が保有するDAC（Direct Air Capture）を、同社らが開発したカーボンネガティブコンクリート「CO2-SUICOM」の製造に利用するための共同研究を開始したと発表した。
炭酸化養生で用いるCO2は現状、外部から購入しており、「CO2-SUICOM」の普及展開にあたっては、CO2の調達手段が大きな課題となっているという。そこで、必要なCO2を必要な場所でタイムリーに調達できるDACに着目し、数十年にわたり開発を進めている川崎重工との共同研究開始に至ったという。
両社は今後、プレキャストコンクリート製品工場に適したDAC装置の構成を検討し、「CO2-SUICOM」の製造実証を行うとしている。
★11:14 関西ペイント－大和が目標株価引き上げ 来期は競合に近い利益成長率を予想
関西ペイント<4613.T>が5日ぶり反発。大和証券では、来期は競合に近い利益成長率を予想。レーディングは「3（中立）」を継続し、目標株価を2000円→2400円に引き上げた。
大和では、従来はインドの建築用塗料における競争激化懸念から競合より低いPER13倍で評価していた。一方、日本でのコスト削減などもあり来期は競合に近い利益成長率が見込まれるため、適用バリュエーションを引き上げた。短期的には5月30日発表の自己株取得（上限800億円）が株価を下支えする見込みで、下落余地は限定的と想定。11月に発表が予定される新中計では、欧州での具体的な収益性改善策に期待としている。
関西ペイント<4613.T>が5日ぶり反発。大和証券では、来期は競合に近い利益成長率を予想。レーディングは「3（中立）」を継続し、目標株価を2000円→2400円に引き上げた。
大和では、従来はインドの建築用塗料における競争激化懸念から競合より低いPER13倍で評価していた。一方、日本でのコスト削減などもあり来期は競合に近い利益成長率が見込まれるため、適用バリュエーションを引き上げた。短期的には5月30日発表の自己株取得（上限800億円）が株価を下支えする見込みで、下落余地は限定的と想定。11月に発表が予定される新中計では、欧州での具体的な収益性改善策に期待としている。
★11:29 極東証券－上げ幅縮小 1Q最終益52％増も材料出尽くし
極東証券<8706.T>が上げ幅縮小。同社は26日11時25分、25.3期1Q（4-6月）の連結純利益は16.6億円（前年同期比51.8％増）だったと発表した。トレーディング利益の増加が寄与した。
なお、同社は12日に決算速報値を発表しており、今回は目新しさもなかったことから材料出尽くしによる売りが出ている。
極東証券<8706.T>が上げ幅縮小。同社は26日11時25分、25.3期1Q（4-6月）の連結純利益は16.6億円（前年同期比51.8％増）だったと発表した。トレーディング利益の増加が寄与した。
なお、同社は12日に決算速報値を発表しており、今回は目新しさもなかったことから材料出尽くしによる売りが出ている。
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