後場コメント No.1 SUMCO、ヒューリック、インソース、岡三、川崎船、はてな

2024/07/26(金) 15:00
★12:30  SUMCO-大和が投資判断引き上げ 業績と株価の上昇サイクルが期待できよう
 SUMCO<3436.T>が5日ぶり反発。大和証券では、業績と株価の上昇サイクルが期待できようと判断。投資判断を「3(Neutral)」→「2(Outperform)」、目標株価を2140円→2900円と引き上げた。

 大和では、主な半導体材料の販売回復時期は後工程材料が23年7-9月頃、フォトレジストが24年1-3月頃、シリコンウェハーが24年4-6月頃とみている。ウェハーは回復時期が遅れた分、25年に向けて業績と株価の上昇サイクルが期待できようと指摘している。

★12:30  ヒューリック-後場上げ幅拡大 上期経常益4%増 不動産賃貸収入が安定推移
 ヒューリック<3003.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日11時30分、24.12期上期(1-6月)の連結経常利益は649億円(前年同期比4.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは632億円。

 前期および今上期の期間中に取得した物件により、オフィスなどの不動産賃貸収入が安定的に推移している。また、販売用不動産の売り上げも順調に推移していることも寄与した。

★12:31  インソース-7日ぶり大幅反発 動画教材「短時間で学ぶシリーズ」を30本に拡充
 インソース<6200.T>が7日ぶり大幅反発。同社は26日12時、10分程度で学べる動画教材「短時間で学ぶシリーズ」を30本に拡充したと発表した。

 「短い時間で効率よく学びたい」という要望に対応した。同シリーズはコンプライアンス関連のテーマから提供を開始し、今回はニーズの高いビジネススキル系のテーマを拡充したとしている。

★12:32  岡三証券G-後場マイナス転換 1Q最終益36%減 トレーディング損益減少などが響く
 岡三証券グループ<8609.T>が後場マイナス転換。同社は26日11時30分、25.3期1Q(4-6月)の連結純利益は33.1億円(前年同期比36.4%減)だったと発表した。トレーディング損益の減少などが響いた。

 併せて、200万株・15億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年7月30日~10月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.98%となる。

★12:32  川崎汽船-3日ぶり反発 3955万6000株の自己株を消却 割合は5.53%
 川崎汽船<9107.T>が3日ぶり反発。同社は26日、3955万6000株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は8月7日。消却前の発行済株式総数に対する割合は5.53%となる。

★12:34  はてな-大幅反発 企業向け新サービス「toitta」のベータ版公開
 はてな<3930.T>が大幅反発。同社は26日12時、同日より、企業向け新サービス「toitta」のベータ版を公開したと発表した。
 
 「toitta」は、デザインリサーチやマーケティングリサーチなどのインタビュー結果の分析プロセスを支援する、生成AIを活用した発話分析ソリューションだという。リサーチャーが発話情報の分析に至るまでのスピードを高精度な書き起こしと切片の生成で加速するとともに、切片を活用した深い洞察によるインサイトの発見、仮説の精緻化などの分析プロセスをサポートするとしている。


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