後場コメント No.4 中外薬、豊田合、富士紡ＨＤ、セーフィー、ラクーンＨＤ、ユーグレナ
★13:27 中外製薬－野村が目標株価引き上げ 4-6月実績をもとに業績予想を上方修正
中外製薬<4519.T>が大幅反発。野村証券では、24.12期4-6月実績をもとに業績予想を上方修正。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を5200円→5500円に引き上げた。
野村では、4-6月期の実績を基に、24.12期以降の業績予想を上方修正。為替前提の修正、血友病薬ヘムライブラが想定を超えて進ちょくしていることを織り込んだ。さらに売り上げ構成の変化で原価率改善することも考慮した。一方、欧州を始め承認国の拡大でヘムライブラは足元好調であるも、1-3月期には在庫過多で出荷調整に至ると想定。関節リウマチ治療薬アクテムラの静注や皮下注製剤のバイオシミラーは随時参入してきており、24.12期下期から影響を受ける想定に変わりはないとしている。
中外製薬<4519.T>が大幅反発。野村証券では、24.12期4-6月実績をもとに業績予想を上方修正。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を5200円→5500円に引き上げた。
野村では、4-6月期の実績を基に、24.12期以降の業績予想を上方修正。為替前提の修正、血友病薬ヘムライブラが想定を超えて進ちょくしていることを織り込んだ。さらに売り上げ構成の変化で原価率改善することも考慮した。一方、欧州を始め承認国の拡大でヘムライブラは足元好調であるも、1-3月期には在庫過多で出荷調整に至ると想定。関節リウマチ治療薬アクテムラの静注や皮下注製剤のバイオシミラーは随時参入してきており、24.12期下期から影響を受ける想定に変わりはないとしている。
★13:32 豊田合成－3日ぶり反発 人工衛星用エンジン開発のＬｅｔａｒａに出資
豊田合成<7282.T>が3日ぶり反発。同社は26日13時、人工衛星用のエンジンを開発するＬｅｔａｒａ（北海道札幌市）に出資したと発表した。
Ｌｅｔａｒａは､人工衛星が打ち上げ後により望ましい軌道へ移動できるエンジンを開発する北海道大学発のスタートアップ。Ｌｅｔａｒａが展開する宇宙関連ビジネスは､今後成長が見込めることから､将来的に同社の技術が生かせる分野の探索を見据え､同分野での知見を高めるために出資したとしている。
豊田合成<7282.T>が3日ぶり反発。同社は26日13時、人工衛星用のエンジンを開発するＬｅｔａｒａ（北海道札幌市）に出資したと発表した。
Ｌｅｔａｒａは､人工衛星が打ち上げ後により望ましい軌道へ移動できるエンジンを開発する北海道大学発のスタートアップ。Ｌｅｔａｒａが展開する宇宙関連ビジネスは､今後成長が見込めることから､将来的に同社の技術が生かせる分野の探索を見据え､同分野での知見を高めるために出資したとしている。
★13:39 富士紡ＨＤ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 業況は好転している
富士紡ホールディングス<3104.T>が7日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、業況は好転していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4600円→6300円と引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、消耗品である研磨材はハードディスク、CMP、SiCウエハ用途向け需要増加、化学工業品の新規需要獲得などで業況は好転していると判断。ニッチトップ戦略並びにROIC経営の徹底により稼ぐ力は高まっており、株式市場での認知度が高まれば株価はさらなる上昇が見込まれようと指摘している。
富士紡ホールディングス<3104.T>が7日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、業況は好転していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4600円→6300円と引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、消耗品である研磨材はハードディスク、CMP、SiCウエハ用途向け需要増加、化学工業品の新規需要獲得などで業況は好転していると判断。ニッチトップ戦略並びにROIC経営の徹底により稼ぐ力は高まっており、株式市場での認知度が高まれば株価はさらなる上昇が見込まれようと指摘している。
★13:49 セーフィー－反落 トレカ専門店大手の晴れる屋がクラウドカメラ導入
セーフィー<4375.T>が反落。同社は26日、トレーディングカードゲーム専門店大手の晴れる屋（東京都新宿区）が同社のクラウドカメラを導入したと発表した。
晴れる屋では、業界でも深刻な課題となっている「盗難被害への対策」として導入した。また、本格的な全国展開（出店）を行う中で「遠隔臨店」にも活用されているとした。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
セーフィー<4375.T>が反落。同社は26日、トレーディングカードゲーム専門店大手の晴れる屋（東京都新宿区）が同社のクラウドカメラを導入したと発表した。
晴れる屋では、業界でも深刻な課題となっている「盗難被害への対策」として導入した。また、本格的な全国展開（出店）を行う中で「遠隔臨店」にも活用されているとした。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
★14:02 ラクーンＨＤ－続伸 DIY通販最大手の大都が企業間決済「Paid」を導入
ラクーンホールディングス<3031.T>が続伸。同社は25日、傘下のラクーンフィナンシャルが提供する企業間決済「Paid」が、大都（大阪府大阪市）が提供する、工具や塗料など18万点を即日出荷する事業者向け通販サイト「トラノテ」の決済手段として導入されたと発表した。
「Paid」は、企業間取引における後払い決済で発生する与信管理や請求書の発行、代金回収などの請求業務を全て代行するフィンテックサービスだという。
「トラノテ」では、法人や個人事業主などの会員登録数が急増しており、法人などの事業者は掛け払い（請求書払い）ニーズが高いため、決済手段として即時注文が可能となる「Paid」の「会員登録 API」が導入されたとしている。
ラクーンホールディングス<3031.T>が続伸。同社は25日、傘下のラクーンフィナンシャルが提供する企業間決済「Paid」が、大都（大阪府大阪市）が提供する、工具や塗料など18万点を即日出荷する事業者向け通販サイト「トラノテ」の決済手段として導入されたと発表した。
「Paid」は、企業間取引における後払い決済で発生する与信管理や請求書の発行、代金回収などの請求業務を全て代行するフィンテックサービスだという。
「トラノテ」では、法人や個人事業主などの会員登録数が急増しており、法人などの事業者は掛け払い（請求書払い）ニーズが高いため、決済手段として即時注文が可能となる「Paid」の「会員登録 API」が導入されたとしている。
★14:09 ユーグレナ－後場急騰 マレーシアのバイオ燃料商業プラント建設運営に向け最終投資決定
ユーグレナ<2931.T>が後場急騰。マレーシアにおけるバイオ燃料商業プラント建設・運営に向けた最終投資決定を行ったと発表した。
合弁パートナーとの間で、商業プラントの建設・運営を担う合弁会社の設立・運営などについて定める株主間契約を8月中をめどに締結する。合弁会社の設立時点における同社の出資比率は5％の予定。
商業プラントは2028年下期までの稼働開始をめざしており、年間約65万トンの原料を処理し、最大で日産1万2500バレル（年産約72.5万キロリットル相当）のバイオジェット燃料（SAF）・次世代バイオディーゼル燃料（HVO）・バイオナフサなどのバイオ燃料を製造する能力を有する見通しとしている。
ユーグレナ<2931.T>が後場急騰。マレーシアにおけるバイオ燃料商業プラント建設・運営に向けた最終投資決定を行ったと発表した。
合弁パートナーとの間で、商業プラントの建設・運営を担う合弁会社の設立・運営などについて定める株主間契約を8月中をめどに締結する。合弁会社の設立時点における同社の出資比率は5％の予定。
商業プラントは2028年下期までの稼働開始をめざしており、年間約65万トンの原料を処理し、最大で日産1万2500バレル（年産約72.5万キロリットル相当）のバイオジェット燃料（SAF）・次世代バイオディーゼル燃料（HVO）・バイオナフサなどのバイオ燃料を製造する能力を有する見通しとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
