前場コメント No.7 サン電子、GENDA、ペプチド、西武HD、村田製、キヤノン電
★9:56 サン電子-急騰 未定だった中間配当は50円
サン電子<6736.T>が急騰。同社は29日、未定だった25.3期の中間配当を50円(前期中間は無配)にすると発表した。期末および年間配当予想は未定とした。
サン電子<6736.T>が急騰。同社は29日、未定だった25.3期の中間配当を50円(前期中間は無配)にすると発表した。期末および年間配当予想は未定とした。
★9:58 GENDA-SBIが目標株価引き上げ 下期発表可能性の高いM&A次第
GENDA<9166.T>が反発。SBI証券では、上期は堅調に推移、下期発表可能性の高いM&A次第と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2300円→2950円と引き上げた。
SBIでは、下期以降発表される可能性の高いM&Aディール次第(カタリスト)で収益見通しが大きく変化する可能性が高いが現時点でそれらを織り込むことは困難と考えている。そのようなことから、SBI予想は足元の店舗数の増減と営業外収益、発行済株数の微調整に留めており、同社に対する見方に大きな変更はない。
目標株価については、算出の基準となる期を27.1期SBI予想EPS94.0円(前回は25.1期SBI予想EPS73.5円)に変更し、引き上げている。
GENDA<9166.T>が反発。SBI証券では、上期は堅調に推移、下期発表可能性の高いM&A次第と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2300円→2950円と引き上げた。
SBIでは、下期以降発表される可能性の高いM&Aディール次第(カタリスト)で収益見通しが大きく変化する可能性が高いが現時点でそれらを織り込むことは困難と考えている。そのようなことから、SBI予想は足元の店舗数の増減と営業外収益、発行済株数の微調整に留めており、同社に対する見方に大きな変更はない。
目標株価については、算出の基準となる期を27.1期SBI予想EPS94.0円(前回は25.1期SBI予想EPS73.5円)に変更し、引き上げている。
★10:01 ペプチドリーム-SMBC日興が新規に「アウトパフォーム」 今まさに社会への実装段階へ
ペプチドリーム<4587.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、次世代モダリティ、ペプチド技術は幻滅期を経て、実装段階にきていると指摘。投資評価は新規に「1(アウトパフォーム)」とし、目標株価は3200円に設定した。
SMBC日興では、根拠として、(1)世界トップクラスのペプチド薬創製技術 PDPS(Peptide Discovery Platform System)の横展開によって、多数のペプチド薬を高効率に創製できること、(2)ペプチド薬パイプラインをメガファーマに導出することで、臨床開発のスピードや成功率を高めていること、(3)国内で放射線医薬品を一手に引き受けられる唯一無二のポジションを確立していることによって、海外からの導入品が積み上がり、放射線医薬品ビジネスが成長すると考えられること、などを挙げた。技術の成熟によって、ペプチド薬は、今まさに社会への実装段階に来ていると見ている。
ペプチドリーム<4587.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、次世代モダリティ、ペプチド技術は幻滅期を経て、実装段階にきていると指摘。投資評価は新規に「1(アウトパフォーム)」とし、目標株価は3200円に設定した。
SMBC日興では、根拠として、(1)世界トップクラスのペプチド薬創製技術 PDPS(Peptide Discovery Platform System)の横展開によって、多数のペプチド薬を高効率に創製できること、(2)ペプチド薬パイプラインをメガファーマに導出することで、臨床開発のスピードや成功率を高めていること、(3)国内で放射線医薬品を一手に引き受けられる唯一無二のポジションを確立していることによって、海外からの導入品が積み上がり、放射線医薬品ビジネスが成長すると考えられること、などを挙げた。技術の成熟によって、ペプチド薬は、今まさに社会への実装段階に来ていると見ている。
★10:03 西武HD-MSMUFGが目標株価引き上げ 割高感強まる
西武ホールディングス<9024.T>が大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、割高感強まると判断。投資判断「Underweight」を継続、目標株価を1900円→2000円と引き上げた。
MSMUFGでは、紀尾井町ビルの流動化→業績上方修正→株主還元強化などの相当程度の高期待値は株価に織り込まれたとみている。むしろ株価バリュエーションの割高感は強まっていると指摘。流動化の詳細発表・上方修正発表などが、利益確定のカタリストと考えている。
西武ホールディングス<9024.T>が大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、割高感強まると判断。投資判断「Underweight」を継続、目標株価を1900円→2000円と引き上げた。
MSMUFGでは、紀尾井町ビルの流動化→業績上方修正→株主還元強化などの相当程度の高期待値は株価に織り込まれたとみている。むしろ株価バリュエーションの割高感は強まっていると指摘。流動化の詳細発表・上方修正発表などが、利益確定のカタリストと考えている。
★10:03 村田製作所-急騰 世界最小サイズの積層セラミックコンデンサを開発
村田製作所<6981.T>が急騰。同社は19日、世界最小016008Mサイズ(0.16ミリ×0.08ミリ)の積層セラミックコンデンサを世界で初めて開発したと発表した。
既存の最小品である0201Mサイズ(0.25ミリ×0.125ミリ)より体積比約75%ダウンを実現した。同製品は10月15日より千葉県幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2024」の同社ブースで展示予定としている。
村田製作所<6981.T>が急騰。同社は19日、世界最小016008Mサイズ(0.16ミリ×0.08ミリ)の積層セラミックコンデンサを世界で初めて開発したと発表した。
既存の最小品である0201Mサイズ(0.25ミリ×0.125ミリ)より体積比約75%ダウンを実現した。同製品は10月15日より千葉県幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2024」の同社ブースで展示予定としている。
★10:05 キヤノン電子-3日続伸 文科省がロケット開発3社に追加補助金
キヤノン電子<7739.T>が3日続伸。文部科学省は19日、中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)宇宙分野(事業テーマ:民間ロケットの開発・実証) のステージゲート審査結果を発表した。
審査ではインターステラテクノロジズ、将来宇宙輸送システム、スペースワンの3社が選ばれ、事業フェーズ2への移行が決定した。追加の補助金交付額は上限で合計108億円ほど。事業期間は2026年3月末までとなる。
同社はスペースワンに出資しており、今回の政府支援を受けて買いが入っている。インターステラテクノロジズに出資するINCLUSIVE<7078.T>も高い。
キヤノン電子<7739.T>が3日続伸。文部科学省は19日、中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)宇宙分野(事業テーマ:民間ロケットの開発・実証) のステージゲート審査結果を発表した。
審査ではインターステラテクノロジズ、将来宇宙輸送システム、スペースワンの3社が選ばれ、事業フェーズ2への移行が決定した。追加の補助金交付額は上限で合計108億円ほど。事業期間は2026年3月末までとなる。
同社はスペースワンに出資しており、今回の政府支援を受けて買いが入っている。インターステラテクノロジズに出資するINCLUSIVE<7078.T>も高い。
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