前場コメント No.8 太洋基礎、丸井G、シルバーライフ、手間イラズ、出光興産、イワブチ
★10:38 太洋基礎工業-急落 上期営業益3.2倍も利益確定の売り
太洋基礎工業<1758.T>が急落。同社は12日、26.1期上期(2-7月)の営業利益は3.5億円(前年同期比3.2倍)だったと発表した。主力の特殊土木工事等事業が堅調で業績をけん引した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
太洋基礎工業<1758.T>が急落。同社は12日、26.1期上期(2-7月)の営業利益は3.5億円(前年同期比3.2倍)だったと発表した。主力の特殊土木工事等事業が堅調で業績をけん引した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★10:47 丸井G-MSMUFGが目標株価を引き上げ 安定的な利益成長を実現する蓋然性が高まっている
丸井グループ<8252.T>が小幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、安定的な利益成長を実現する蓋然性が高まっていると指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は3500円→3800円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、短期金利の上昇局面においては利払い負担の増加が意識されやすいことを踏まえれば、年内に日本銀行による利上げが見送られる場合にはポジティブに受け止められて良いと考えている。また短期的にはリボ料率の引き上げによる利益の大幅な押し上げが期待されること、またその先には債権譲渡益の償却負担軽減が期待されることから、当面において安定的な利益成長を実現する蓋然性が高まっていると考えている。
丸井グループ<8252.T>が小幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、安定的な利益成長を実現する蓋然性が高まっていると指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は3500円→3800円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、短期金利の上昇局面においては利払い負担の増加が意識されやすいことを踏まえれば、年内に日本銀行による利上げが見送られる場合にはポジティブに受け止められて良いと考えている。また短期的にはリボ料率の引き上げによる利益の大幅な押し上げが期待されること、またその先には債権譲渡益の償却負担軽減が期待されることから、当面において安定的な利益成長を実現する蓋然性が高まっていると考えている。
★10:54 シルバーライフ-大幅に3日続伸 今期営業益22%増見込む 前期は11%増
シルバーライフ<9262.T>が大幅に3日続伸。同社は12日、26.7期通期の連結営業利益予想を10.4億円(前期比22.3%増)に、年間配当予想を18円(前期は16円)にすると発表した。
高齢者施設などでは、完調品である冷凍商材の需要が高まっており、冷凍商材の営業強化を継続することで売り上げ拡大を見込む。
25.7期通期の連結営業利益は8.5億円(前の期比10.7%増)だった。
なお、同日発表された株主優待制度の再開も好感されている。
シルバーライフ<9262.T>が大幅に3日続伸。同社は12日、26.7期通期の連結営業利益予想を10.4億円(前期比22.3%増)に、年間配当予想を18円(前期は16円)にすると発表した。
高齢者施設などでは、完調品である冷凍商材の需要が高まっており、冷凍商材の営業強化を継続することで売り上げ拡大を見込む。
25.7期通期の連結営業利益は8.5億円(前の期比10.7%増)だった。
なお、同日発表された株主優待制度の再開も好感されている。
★10:54 シルバーライフ-大幅に3日続伸 株主優待制度を再開 商品券贈呈
シルバーライフ<9262.T>が大幅に3日続伸。同社は12日、株主優待制度を再開すると発表した。
基準日(毎年1月末日)の同社株主名簿に記載された、同社普通株式を200株以上保有する株主に、同社ECサイト、ライフミール商品券500円券10枚を贈呈する。なお、初回基準日は2026年1月末日としている。
シルバーライフ<9262.T>が大幅に3日続伸。同社は12日、株主優待制度を再開すると発表した。
基準日(毎年1月末日)の同社株主名簿に記載された、同社普通株式を200株以上保有する株主に、同社ECサイト、ライフミール商品券500円券10枚を贈呈する。なお、初回基準日は2026年1月末日としている。
★10:57 手間いらず-急騰 26万株・8億円を上限に自社株買い 割合4.2%
手間いらず<2477.T>が急騰。同社は12日、26万株・8億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年9月16日~2026年5月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.2%となる。
手間いらず<2477.T>が急騰。同社は12日、26万株・8億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年9月16日~2026年5月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.2%となる。
★10:59 出光興産-SMBC日興が目標株価引き上げ 2Q決算での上方修正に期待
出光興産<5019.T>が変わらずをはさみ続伸。SMBC日興証券では、2Q決算での上方修正に期待もROE10%は難易度高いと予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1050円→1150円に引き上げた。
SMBC日興では、26.3期1Qは油価下落により在庫影響とマージンのマイナスタイムラグが厳しく赤字スタートとなったが、在庫影響除きでは社内計画を上回る進ちょくであったと評価。期初ガイダンスは在庫影響除きで32%減益と石油セクター内でも保守的な水準としており、2Q決算発表でのガイダンス上方修正を期待している。一方、在庫影響除きROEは8.7%と、中期計画の目標10%を下回ると予想。トランプ関税による下押しは、国内実質マージンの改善でおおむね相殺できるとみるが、課題事業の黒字化遅れ、基礎化学品市況の悪化が下振れ要因としている。
出光興産<5019.T>が変わらずをはさみ続伸。SMBC日興証券では、2Q決算での上方修正に期待もROE10%は難易度高いと予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1050円→1150円に引き上げた。
SMBC日興では、26.3期1Qは油価下落により在庫影響とマージンのマイナスタイムラグが厳しく赤字スタートとなったが、在庫影響除きでは社内計画を上回る進ちょくであったと評価。期初ガイダンスは在庫影響除きで32%減益と石油セクター内でも保守的な水準としており、2Q決算発表でのガイダンス上方修正を期待している。一方、在庫影響除きROEは8.7%と、中期計画の目標10%を下回ると予想。トランプ関税による下押しは、国内実質マージンの改善でおおむね相殺できるとみるが、課題事業の黒字化遅れ、基礎化学品市況の悪化が下振れ要因としている。
★11:02 イワブチ-急騰 センジンキャピタルが大株主に浮上 保有割合は5.12%
イワブチ<5983.T>が急騰。同社について、投資会社のセンジン・キャピタル(オーストラリア)が大株主に浮上した。9月12日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.12%。保有目的は純投資および状況に応じて重要提案行為などを行うこととしている。
イワブチ<5983.T>が急騰。同社について、投資会社のセンジン・キャピタル(オーストラリア)が大株主に浮上した。9月12日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.12%。保有目的は純投資および状況に応じて重要提案行為などを行うこととしている。
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