前場コメント No.5 GENDA、三井ハイテ、フロンティアI、リボミック、資生堂、武田

2024/09/25(水) 11:30
★9:08  GENDA-反発 レオスが大株主に浮上 保有割合5.17%
 GENDA<9166.T>が反発。同社について、レオス・キャピタルワークスが大株主に浮上した。9月24日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.17%となっている。

★9:08  三井ハイテック-SBIが目標株価引き下げ 本格回復は26.1期上期までズレ込むか
 三井ハイテック<6966.T>がもみ合い。SBI証券では、本格的業績回復は26.1期上半期までズレ込むと想定。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2000円→1500円に引き下げた。

 SBIでは、車載用半導体の在庫がいまだに高水準なところに、トヨタの減産が長期化、中国の新車販売も依然超低水準であり、一向に在庫調整が終わらないと指摘した。また、材料費の値上がりは最終製品価格に最終的には転嫁されるものの、そこには3カ月から半年のタイムラグが存在し、現在のような材料費の値上げ局面では期ズレが減益要因として残るとしている。SBIは会社と同様のタイミングでの回復パターン(25.1期下期を大底に来上期からと想定)を予想するが、来上期の絶対水準は依然低調であると考えている。

★9:08  フロンティアI-3日ぶり反発 マックプロデュースを子会社化
 フロンティアインターナショナル<7050.T>が3日ぶり反発。同社は24日、マックスプロデュース(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
 
 マックスプロデュースは、企業の社内表彰式や社員総会といったインナーイベントを中心に、株主総会、展示会といった外部向けのイベントに至るまで広くカバーする企業だという。
 
 イベント業界のイノベーションを促進し、付加価値の高い体験価値を量産することで、より良い社会の創造に向けた一助になるべく、今回の株式取得に至ったとしている。

★9:09  リボミック-もみ合い NEDOが実施する事業でステージゲート審査通過
 リボミック<4591.T>がもみ合い。同社は24日、NEDOが実施する「量子・古典ハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」において進めていた、「量子・AI 次世代創薬」において、同研究開発課題の初期仮説検証フェーズで得られた成果に対して高い評価が得られ、ステージゲート審査を通過し本格研究フェーズへ進めることとなったと発表した。
 
 同研究開発課題では、産業技術総合研究所並びに早稲田大学と共同で、量子計算技術と人工知能を組み合わせた「量子・古典ハイブリッド技術」の活用により、従来では到達困難な医薬品創製プラットフォームの確立をめざすとしている。

★9:10  資生堂-急騰 米エスティローダーが6%高 中国経済対策への期待
 資生堂<4911.T>が急騰。24日の米国市場で米同業のエスティローダーが前日比6%高となったことが材料。

 24日に中国が経済対策、金融緩和策を発表したことを受けて、同日の米国市場では中国関連銘柄が買われる展開。中国で事業を展開するエスティローダーも買われた。

 同社も中国関連銘柄として市場で認知されており、同国経済の回復により中国事業が上向くとの期待から、買いが入っている。

★9:12  武田薬品工業-反発 厚生労働省より大腸がん治療薬「フリュザクラ」の製造販売承認取得
 武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は24日、治癒切除不能な進行・再発の大腸がんに対する経口の治療薬「フリュザクラ」について、厚生労働省より製造販売承認を取得したと発表した。
 
 フリュザクラは、標的外のキナーゼ活性を最小限に抑えることにより、高い選択性を有するようデザインされており、持続的な標的阻害を成し遂げる薬物曝露を可能とし、併用療法の一部として使用する柔軟な可能性を有しているとしている。


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