前場コメント No.6 アールビバン、ファーマライズ、バンクイノベ、ソニーＧ、森ヒルズ、日本新薬
★9:12 アールビバン－5日続伸 立会外で150万株・15億2550万円を上限に自社株買い 割合14.57％
アールビバン<7523.T>が5日続伸。同社は124日、150万株・15億2550万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2024年9月24日の終値（最終特別気配を含む）1017円で、25日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT－3）において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は14.57％となる。
アールビバン<7523.T>が5日続伸。同社は124日、150万株・15億2550万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2024年9月24日の終値（最終特別気配を含む）1017円で、25日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT－3）において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は14.57％となる。
★9:13 ファーマライズＨＤ－5日続伸 寛一商店グループから一部事業譲受
ファーマライズホールディングス<2796.T>が変わらず挟み5日続伸。同社は24日、寛一商店グループから一部の事業譲渡を受けることを決定し、同日、東京地方裁判所の許可を条件に事業譲渡を行う旨の事業譲渡契約を締結したと発表した。
寛一商店グループは調剤薬局事業をチェーン展開していたが、2024年7月26日に会社更生法申立を申請したという。同社が当該事業を継承することにより、調剤薬局事業において、さらなるスケールメリットを生かすための経営資源を獲得できると考えているとしている。
ファーマライズホールディングス<2796.T>が変わらず挟み5日続伸。同社は24日、寛一商店グループから一部の事業譲渡を受けることを決定し、同日、東京地方裁判所の許可を条件に事業譲渡を行う旨の事業譲渡契約を締結したと発表した。
寛一商店グループは調剤薬局事業をチェーン展開していたが、2024年7月26日に会社更生法申立を申請したという。同社が当該事業を継承することにより、調剤薬局事業において、さらなるスケールメリットを生かすための経営資源を獲得できると考えているとしている。
★9:15 バンクオブイノベーション－4日ぶり大幅反発 上期営業益は73％減見込むも悪材料出尽くし
バンク・オブ・イノベーション<4393.T>が4日ぶりに大幅反発。同社は24日、未定としていた24.9期通期の連結営業利益予想を13.4億円（前期比72.7％減）にすると発表した。主力タイトルの「メメントモリ」の売上高が、リリース時の爆発的ヒットが含まれる前期実績と比較して減少する見込みであることを踏まえた。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
バンク・オブ・イノベーション<4393.T>が4日ぶりに大幅反発。同社は24日、未定としていた24.9期通期の連結営業利益予想を13.4億円（前期比72.7％減）にすると発表した。主力タイトルの「メメントモリ」の売上高が、リリース時の爆発的ヒットが含まれる前期実績と比較して減少する見込みであることを踏まえた。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:27 ソニーＧ－ＳＢＩが目標株価引き上げ 25.3期中間決算開示後は市場の視線は.26.3期へ
ソニーグループ<6758.T>が5日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、25.3期中間決算開示後は市場の視線は.26.3期へと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1万5800円→1万6200円と引き上げた。
今回のＳＢＩ予想上方修正で過去最高益更新が25.3期（従来26.3期）となり、順調な業績回復による過去最高益更新局面入り（ＳＢＩ予想）の認識が市場に認知されれば、株価にはポジティブな影響となろう。依然として株価にはアップサイドがあり、スマートフォン市場の調整終了が近づきつつあり、また中間決算が開示されることで市場の目線が26.3期へシフトする今が投資タイミングだとＳＢＩでは考えている。
ソニーグループ<6758.T>が5日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、25.3期中間決算開示後は市場の視線は.26.3期へと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1万5800円→1万6200円と引き上げた。
今回のＳＢＩ予想上方修正で過去最高益更新が25.3期（従来26.3期）となり、順調な業績回復による過去最高益更新局面入り（ＳＢＩ予想）の認識が市場に認知されれば、株価にはポジティブな影響となろう。依然として株価にはアップサイドがあり、スマートフォン市場の調整終了が近づきつつあり、また中間決算が開示されることで市場の目線が26.3期へシフトする今が投資タイミングだとＳＢＩでは考えている。
★9:28 森ヒルズリート－ＳＢＩが投資判断引き上げ 買い換え実現や再開発参加に注目
森ヒルズリート投資法人<3234.T>が4日ぶり反発。ＳＢＩ証券では、ラフォーレ原宿の売却続く、買い換え実現や再開発参加に注目。投資判断を「中立」→「買い」に引き上げたが、目標株価は15万4000円→14万8000円と引き下げた。
ポートフォリオの稼働率、賃料水準は堅調に推移している。多額な含み益を有し、ラフォーレ原宿底地の分割譲渡でDPU（1口当たり分配金）確保を図る一方、30年までの事業用定期借地権設定を見据え、再開発参加も模索。スポンサーである森ビルはパイプラインが潤沢であるが、賃貸事業が好調で分譲利益を抑制計画、今後、第2六本木ヒルズ（六本木五丁目）の開発に伴う資金需要に伴い、同社への物件譲渡が実現するかにＳＢＩでは注目している。
目標投資口価格は、25.1期以降の業績予想を修正したことから引き下げるが、投資口価格の調整により目標株価との乖離率が拡大したことから、投資判断は引き上げている。
森ヒルズリート投資法人<3234.T>が4日ぶり反発。ＳＢＩ証券では、ラフォーレ原宿の売却続く、買い換え実現や再開発参加に注目。投資判断を「中立」→「買い」に引き上げたが、目標株価は15万4000円→14万8000円と引き下げた。
ポートフォリオの稼働率、賃料水準は堅調に推移している。多額な含み益を有し、ラフォーレ原宿底地の分割譲渡でDPU（1口当たり分配金）確保を図る一方、30年までの事業用定期借地権設定を見据え、再開発参加も模索。スポンサーである森ビルはパイプラインが潤沢であるが、賃貸事業が好調で分譲利益を抑制計画、今後、第2六本木ヒルズ（六本木五丁目）の開発に伴う資金需要に伴い、同社への物件譲渡が実現するかにＳＢＩでは注目している。
目標投資口価格は、25.1期以降の業績予想を修正したことから引き下げるが、投資口価格の調整により目標株価との乖離率が拡大したことから、投資判断は引き上げている。
★9:31 日本新薬－急騰 「ユバンシ配合錠」 Ｊ＆Ｊが肺動脈性肺高血圧症を効能とする承認取得
日本新薬<4516.T>が急騰。同社は24日、「ユバンシ配合錠」について、ジョンソン・エンド・ジョンソン（以下、Ｊ＆Ｊ）が肺動脈性肺高血圧症を効能または効果として製造販売承認を取得したと発表した。
同社は「ユバンシ」の情報提供活動をＪ＆Ｊと共同で実施する。肺動脈性肺高血圧症は心臓から肺へ血液を送る肺動脈の血圧が、何らかの原因で異常に上昇する予後不良な疾患で、厚生労働省により指定難病とされている。ユバンシに配合されているマシテンタンは患者の死亡や入院のリスクや発生率、入院日数を減少させることが示されており、タダラフィルは運動耐容能の向上の効果が認められているとした。
日本新薬<4516.T>が急騰。同社は24日、「ユバンシ配合錠」について、ジョンソン・エンド・ジョンソン（以下、Ｊ＆Ｊ）が肺動脈性肺高血圧症を効能または効果として製造販売承認を取得したと発表した。
同社は「ユバンシ」の情報提供活動をＪ＆Ｊと共同で実施する。肺動脈性肺高血圧症は心臓から肺へ血液を送る肺動脈の血圧が、何らかの原因で異常に上昇する予後不良な疾患で、厚生労働省により指定難病とされている。ユバンシに配合されているマシテンタンは患者の死亡や入院のリスクや発生率、入院日数を減少させることが示されており、タダラフィルは運動耐容能の向上の効果が認められているとした。
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