前場コメント No.4 グラファイトＤ、三洋化、ＤＣＭ、ラサ商事、ＲＳＴＥＣＨ、日本電解
★9:13 グラファイトデザイン－5日ぶり大幅反落 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
グラファイトデザイン<7847.T>が売り気配。同社は27日、25.2期通期の営業利益予想を従来の2.1億円から4.5億円（前期比2.9倍）に上方修正すると発表した。
上期において、自社ブランドシャフトの販売増加に加え、操業度の安定化維持に努めたことによる売上総利益率の改善が加わり、売上高および各段階利益が当初業績予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
なお、株価は先週強い動きを見せていたこともあり、さえない地合いの中、目先の材料出尽くしで売りに押されている。
グラファイトデザイン<7847.T>が売り気配。同社は27日、25.2期通期の営業利益予想を従来の2.1億円から4.5億円（前期比2.9倍）に上方修正すると発表した。
上期において、自社ブランドシャフトの販売増加に加え、操業度の安定化維持に努めたことによる売上総利益率の改善が加わり、売上高および各段階利益が当初業績予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
なお、株価は先週強い動きを見せていたこともあり、さえない地合いの中、目先の材料出尽くしで売りに押されている。
★9:15 三洋化成工業－続落 通期最終損益を上方修正 特別損失が想定下回る
三洋化成工業<4471.T>が続落。同社は27日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の25.0億円の黒字から40.0億円の黒字（前期は85.0億円の赤字）に上方修正すると発表した。営業利益、経常利益の増加に加えて、通期での特別損失が想定を10億円程度下回ることなどを踏まえた。
なお、株価は全体株安を受けて売りが先行したものの、安く始まった後は値を戻している。
三洋化成工業<4471.T>が続落。同社は27日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の25.0億円の黒字から40.0億円の黒字（前期は85.0億円の赤字）に上方修正すると発表した。営業利益、経常利益の増加に加えて、通期での特別損失が想定を10億円程度下回ることなどを踏まえた。
なお、株価は全体株安を受けて売りが先行したものの、安く始まった後は値を戻している。
★9:17 ＤＣＭＨＤ－大幅に3日続伸 上期営業益18％増 ケーヨー連結などが寄与
ＤＣＭホールディングス<3050.T>が大幅に3日続伸。同社は27日、25.2期上期（3-8月）の連結営業利益は211億円（前年同期比18.3％増）だったと発表した。売上高が減少するも、売上総利益率改善や経費削減、エクスプライスやケーヨーの連結により増益となったとしている。
ＤＣＭホールディングス<3050.T>が大幅に3日続伸。同社は27日、25.2期上期（3-8月）の連結営業利益は211億円（前年同期比18.3％増）だったと発表した。売上高が減少するも、売上総利益率改善や経費削減、エクスプライスやケーヨーの連結により増益となったとしている。
★9:19 ラサ商事－続落 上期見通しを上方修正 ポンプ部品の販売が堅調
ラサ商事<3023.T>が続落。同社は27日、25.3期上期の連結営業利益予想を従来の4.7億円から6.2億円（前年同期比29.1％減）に引き上げると発表した。産機・建機関連事業および環境設備関連事業において、民間向けの各種ポンプ部品の販売が堅調に推移。海外向けシールド掘進機について大口案件の前倒しもあり、計画を上回る見込みとなった。
通期見通しに関しては、上期の上方修正に前倒し案件が含まれていることなどから、前回見通しを据え置くとしている。
なお、全体株安を受けて売りが先行したものの、寄った後には買いが入って値を戻している。
ラサ商事<3023.T>が続落。同社は27日、25.3期上期の連結営業利益予想を従来の4.7億円から6.2億円（前年同期比29.1％減）に引き上げると発表した。産機・建機関連事業および環境設備関連事業において、民間向けの各種ポンプ部品の販売が堅調に推移。海外向けシールド掘進機について大口案件の前倒しもあり、計画を上回る見込みとなった。
通期見通しに関しては、上期の上方修正に前倒し案件が含まれていることなどから、前回見通しを据え置くとしている。
なお、全体株安を受けて売りが先行したものの、寄った後には買いが入って値を戻している。
★9:21 ＲＳテクノロジーズ－4日ぶり反落 ウェーハ再生事業で生産能力増強投資を実行
ＲＳ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3445.T>が4日ぶり反落。同社は27日、26日開催の取締役会において、ウェーハ再生事業の基幹工場である宮城県三本木工場の増産設備投資を決定したと発表した。
半導体市況の成長が加速する中、強まる需要に対応するために、工場の生産能力増強投資を行うとのこと。今回の計画により、再生ウェーハにおける世界市場シェアの拡大も目指すとしている。投資額は2027年度から2029年度の総額で151億4200万円を予定している。
なお、株価は全体市場急落の影響を受けて売りが優勢となっている。
ＲＳ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3445.T>が4日ぶり反落。同社は27日、26日開催の取締役会において、ウェーハ再生事業の基幹工場である宮城県三本木工場の増産設備投資を決定したと発表した。
半導体市況の成長が加速する中、強まる需要に対応するために、工場の生産能力増強投資を行うとのこと。今回の計画により、再生ウェーハにおける世界市場シェアの拡大も目指すとしている。投資額は2027年度から2029年度の総額で151億4200万円を予定している。
なお、株価は全体市場急落の影響を受けて売りが優勢となっている。
★9:23 日本電解－反落 通期最終益を下方修正 赤字拡大へ
日本電解<5759.T>が反落。同社は30日8時30分、25.3期通期の連結純損益予想を従来の12.0億円の赤字から18.4億円の赤字（前期は8.7億円の赤字）に下方修正すると発表した。
昨今の米国製電気自動車に関する顧客需要の変化に鑑み、米国新工場建設を延期したことに伴、現時点において転活用の見込みがない一部の設備の発注をキャンセルするという。このキャンセルにより返還されない前払金7億7500万円を25.3期2Qにおいて特別損失に計上する見込みであることを踏まえた。
日本電解<5759.T>が反落。同社は30日8時30分、25.3期通期の連結純損益予想を従来の12.0億円の赤字から18.4億円の赤字（前期は8.7億円の赤字）に下方修正すると発表した。
昨今の米国製電気自動車に関する顧客需要の変化に鑑み、米国新工場建設を延期したことに伴、現時点において転活用の見込みがない一部の設備の発注をキャンセルするという。このキャンセルにより返還されない前払金7億7500万円を25.3期2Qにおいて特別損失に計上する見込みであることを踏まえた。
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