前場コメント No.6 チェンジＨＤ、ホクシン、ニトリＨＤ、南海辰村、日ガス、まぐまぐ
★9:57 チェンジ－急騰 石破氏が総裁選勝利 地方創生関連に買い
チェンジ<3962.T>が急騰。先週末の自民党総裁選において、石破茂氏が選出されたことが材料視されている。
石破氏は公約で「地方を守る」ことを掲げており、地域社会の維持・活性化、都市と地方の共存共栄といった地方創生、良質な食料の適正な価格での安定的供給といった食料安全保証に取り組むとしている。
石破氏の選出を受け、地方自治体・企業のDXを支援し、ふるさと納税も手掛ける同社や、生産者から1次産品を購入できるECや、自治体向けサービスを展開する雨風太陽<5616.T>、ふるさと納税サイト「ふるなび」を手掛けるアイモバイル<6535.T>、自治体特化のサービス展開するホープ<6195.T>など地方創生関連銘柄に買いが入っている。
チェンジ<3962.T>が急騰。先週末の自民党総裁選において、石破茂氏が選出されたことが材料視されている。
石破氏は公約で「地方を守る」ことを掲げており、地域社会の維持・活性化、都市と地方の共存共栄といった地方創生、良質な食料の適正な価格での安定的供給といった食料安全保証に取り組むとしている。
石破氏の選出を受け、地方自治体・企業のDXを支援し、ふるさと納税も手掛ける同社や、生産者から1次産品を購入できるECや、自治体向けサービスを展開する雨風太陽<5616.T>、ふるさと納税サイト「ふるなび」を手掛けるアイモバイル<6535.T>、自治体特化のサービス展開するホープ<6195.T>など地方創生関連銘柄に買いが入っている。
★10:00 ホクシン－4日ぶり反落 上期営業損益を下方修正 一転赤字へ
ホクシン<7897.T>が4日ぶり反落。同社は27日、25.3期上期（4-9月）の営業損益予想を従来の1000万円の黒字から6000万円の赤字（前期は2800万円の赤字）に下方修正すると発表した。
エネルギー費および原材料費の高騰が継続している状況にあり、加えて販売量低迷による製品在庫の増大を防ぐ目的で生産調整を行ったため、製造原価が上昇し、減益となる見込みだとしている。
なお、通期の業績予想は、下期に回復の兆しが見えることから、前回予想を据え置くとしている。
ホクシン<7897.T>が4日ぶり反落。同社は27日、25.3期上期（4-9月）の営業損益予想を従来の1000万円の黒字から6000万円の赤字（前期は2800万円の赤字）に下方修正すると発表した。
エネルギー費および原材料費の高騰が継続している状況にあり、加えて販売量低迷による製品在庫の増大を防ぐ目的で生産調整を行ったため、製造原価が上昇し、減益となる見込みだとしている。
なお、通期の業績予想は、下期に回復の兆しが見えることから、前回予想を据え置くとしている。
★10:13 ニトリＨＤ－続伸 自民党総裁選を受け円高進行 セリアなども逆行高
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。円高進行が材料視されている。
先週末9月27日の自民党総裁選では、石破氏と争っていた高市氏による日銀利上げのけん制が報じられていたため、年内利上げへの警戒感が薄れたことで円安方向に動いていた。ただ、市場の想定に反して石破氏が勝利したことで急速に円高が進行。投開票の結果公表前は146円台だったが、その後は142円台まで円高が進んでいる。
円高進行を受け、輸入コストの低下が期待される同社や神戸物産<3038.T>、セリア<2782.T>などが逆行高となっている。
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。円高進行が材料視されている。
先週末9月27日の自民党総裁選では、石破氏と争っていた高市氏による日銀利上げのけん制が報じられていたため、年内利上げへの警戒感が薄れたことで円安方向に動いていた。ただ、市場の想定に反して石破氏が勝利したことで急速に円高が進行。投開票の結果公表前は146円台だったが、その後は142円台まで円高が進んでいる。
円高進行を受け、輸入コストの低下が期待される同社や神戸物産<3038.T>、セリア<2782.T>などが逆行高となっている。
★10:16 南海辰村建設－続落 上期営業益を上方修正 手持工事が進ちょく
南海辰村建設<1850.T>が続落。同社は27日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の4.5億円から6.5億円（前年同期比3.4倍）に上方修正すると発表した。手持工事の進ちょく増に加え、一部工事案件の採算性が改善したことなどを踏まえた。
通期の業績予想については、先行きが不透明であるため、据え置くとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
南海辰村建設<1850.T>が続落。同社は27日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の4.5億円から6.5億円（前年同期比3.4倍）に上方修正すると発表した。手持工事の進ちょく増に加え、一部工事案件の採算性が改善したことなどを踏まえた。
通期の業績予想については、先行きが不透明であるため、据え置くとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
★10:18 日本ガス－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き下げ LPG純増回復、顧客獲得費用が短期的な注目点
日本ガス<8174.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では、LPG純増回復、2Q決算での顧客獲得費用が短期的な注目点と指摘。投資評価を「1（パフォーマンス）」とし、目標株価は3100円→2900円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、LPGでの顧客純増の回復や2Q決算での顧客獲得費用の減少が短期的な注目点と指摘している。1Qは一過性が主要因とはいえコンセンサスを下回り、株式市場では成長期待は低下しているという。4月、5月は液化石油ガス法省令改正を前にした駆け込みで純増数が一時的に拡大したが、6月に反動で大幅に減速。7、8月と徐々に回復しているが、月2～2.5千件程度への純増ペース回復が待たれるとコメント。2Qからは、省令改正に伴う営業方針の変更で、顧客獲得単価が大きく減る会社計画となっている点に注目し、純増回復と2Q決算で費用コントロールの状況が確認できれば成長期待を取り戻すとみている。
日本ガス<8174.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では、LPG純増回復、2Q決算での顧客獲得費用が短期的な注目点と指摘。投資評価を「1（パフォーマンス）」とし、目標株価は3100円→2900円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、LPGでの顧客純増の回復や2Q決算での顧客獲得費用の減少が短期的な注目点と指摘している。1Qは一過性が主要因とはいえコンセンサスを下回り、株式市場では成長期待は低下しているという。4月、5月は液化石油ガス法省令改正を前にした駆け込みで純増数が一時的に拡大したが、6月に反動で大幅に減速。7、8月と徐々に回復しているが、月2～2.5千件程度への純増ペース回復が待たれるとコメント。2Qからは、省令改正に伴う営業方針の変更で、顧客獲得単価が大きく減る会社計画となっている点に注目し、純増回復と2Q決算で費用コントロールの状況が確認できれば成長期待を取り戻すとみている。
★10:33 まぐまぐ－急騰 広告代理店ＹＯＨＡＫの株式取得に向け基本合意
まぐまぐ<4059.T>が急騰。同社は27日、広告代理店であるＹＯＨＡＫ（東京都渋谷区）の株式を取得に向けて基本合意したと発表した。
同社と業務委託関係にあるＹＯＨＡＫはアドマーケティングを専門とし、特にSNSを活用した商品の魅力を最大限引き出すマーケティングに強みを持っている。同社は昨年度からの営業体制強化によるタイアップ広告取扱高の増加を受け、今後もタイアップ広告受注へ注力していく上で、同社のアドマーケティング領域における強みが顧客への訴求力をより高めるものと判断した。今回の株式取得に向けては、段階的に20％以下の取得から開始することを検討するとしている。
まぐまぐ<4059.T>が急騰。同社は27日、広告代理店であるＹＯＨＡＫ（東京都渋谷区）の株式を取得に向けて基本合意したと発表した。
同社と業務委託関係にあるＹＯＨＡＫはアドマーケティングを専門とし、特にSNSを活用した商品の魅力を最大限引き出すマーケティングに強みを持っている。同社は昨年度からの営業体制強化によるタイアップ広告取扱高の増加を受け、今後もタイアップ広告受注へ注力していく上で、同社のアドマーケティング領域における強みが顧客への訴求力をより高めるものと判断した。今回の株式取得に向けては、段階的に20％以下の取得から開始することを検討するとしている。
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