前場コメント No.5 コシダカＨＤ、川崎船、マネフォワード、ＡＢＥＪＡ、郵船、ダイコー通
★9:23 コシダカＨＤ－ストップ高 今期営業益14％増見込む 前期は33％増
コシダカホールディングス<2157.T>がストップ高。同社は10日、25.8期通期の連結営業利益予想を116億円（前期比13.9％増）に、年間配当予想を24円（前期は18円）にすると発表した。市場コンセンサスは103億円。
中期経営ビジョンの仕上げの時期に入る年度と位置づけて諸施策を一層加速するとしている。
24.8期通期の連結営業利益は102億円（前の期比32.6％増）だった。積極出店継続による新店、前期、前々期新店の業績拡大寄与などにより、売上高、営業利益ともに修正予想を上回り、営業利益、経常利益は過去最高の100億円を突破したとしている。
コシダカホールディングス<2157.T>がストップ高。同社は10日、25.8期通期の連結営業利益予想を116億円（前期比13.9％増）に、年間配当予想を24円（前期は18円）にすると発表した。市場コンセンサスは103億円。
中期経営ビジョンの仕上げの時期に入る年度と位置づけて諸施策を一層加速するとしている。
24.8期通期の連結営業利益は102億円（前の期比32.6％増）だった。積極出店継続による新店、前期、前々期新店の業績拡大寄与などにより、売上高、営業利益ともに修正予想を上回り、営業利益、経常利益は過去最高の100億円を突破したとしている。
★9:27 川崎汽船ー東海東京が目標株価を引き上げ 現状株価はポジティブ/ネガティブ材料を概ね織り込んでいる
川崎汽船<9107.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、現状株価はポジティブ/ネガティブ材料を概ね織り込んでいると指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価は1810円→2100円に引き上げた。
東海東京では、現状株価はポジティブ/ネガティブ材料を概ね織り込んでいると指摘。その要素には、(1)コンテナ運賃の緩やかな下落、(2)コンテナ船や自動車船の供給増加と運賃下落による26/3期の大幅な経常減益の可能性、(3) 同社公表の還元方針(25/3-27/3期の3カ年で3330億円以上の還元総額計画)、などがあると考えている。総還元額の増額や下限配当の設定など還元方針を見直す可能性がある点は株価に織り込まれていないとしながらも、現時点では還元方針を見直す根拠が見当たらないと解説している。
川崎汽船<9107.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、現状株価はポジティブ/ネガティブ材料を概ね織り込んでいると指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価は1810円→2100円に引き上げた。
東海東京では、現状株価はポジティブ/ネガティブ材料を概ね織り込んでいると指摘。その要素には、(1)コンテナ運賃の緩やかな下落、(2)コンテナ船や自動車船の供給増加と運賃下落による26/3期の大幅な経常減益の可能性、(3) 同社公表の還元方針(25/3-27/3期の3カ年で3330億円以上の還元総額計画)、などがあると考えている。総還元額の増額や下限配当の設定など還元方針を見直す可能性がある点は株価に織り込まれていないとしながらも、現時点では還元方針を見直す根拠が見当たらないと解説している。
★9:36 マネーフォワード－大幅高 マネーフォワードクラウド請求書など一部料金を値上げ
マネーフォワード<3994.T>が大幅高。同社は10日、料金体系について2025年2月および2025年6月に一部改訂を行うと発表した。
マネーフォワードクラウド請求書ならびに法人向け有料プランでマネーフォワードクラウドを利用する顧客を対象に値上げする。
マネーフォワード<3994.T>が大幅高。同社は10日、料金体系について2025年2月および2025年6月に一部改訂を行うと発表した。
マネーフォワードクラウド請求書ならびに法人向け有料プランでマネーフォワードクラウドを利用する顧客を対象に値上げする。
★9:37 ＡＢＥＪＡ－急騰 今期営業益24％減見込むも6-8月の黒字転換を好感
ＡＢＥＪＡ<5574.T>が急騰。同社は10日、25.8期通期の営業利益予想を2.2億円（前期比24.2％減）にすると発表した。LLMの研究開発・社会実装など、生成AI関連にリソースを投下し、中長期的な成長をめざすとしている。
24.8期通期の営業利益は2.9億円（前の期比27.9％減）だった。会社計画の3.8億円から下振れて着地した。個社事情による既存取引先のボリューム減の影響などを受け、売上高が前回発表予想を下回ったほか、生成AI関連にリソースを投下したことなども響いた。
なお、四半期で見ると、3Q（3-5月）は1100万円の営業赤字であったのに対して、4Q（6-8月）は9900万円の黒字となっている。直近3カ月の業績が回復していることが好感され、株価は買いが優勢となっている。
ＡＢＥＪＡ<5574.T>が急騰。同社は10日、25.8期通期の営業利益予想を2.2億円（前期比24.2％減）にすると発表した。LLMの研究開発・社会実装など、生成AI関連にリソースを投下し、中長期的な成長をめざすとしている。
24.8期通期の営業利益は2.9億円（前の期比27.9％減）だった。会社計画の3.8億円から下振れて着地した。個社事情による既存取引先のボリューム減の影響などを受け、売上高が前回発表予想を下回ったほか、生成AI関連にリソースを投下したことなども響いた。
なお、四半期で見ると、3Q（3-5月）は1100万円の営業赤字であったのに対して、4Q（6-8月）は9900万円の黒字となっている。直近3カ月の業績が回復していることが好感され、株価は買いが優勢となっている。
★9:38 日本郵船ー東海東京が目標株価を引き上げ Q2決算時の業績、配当計画の引き上げを予想
日本郵船<9101.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、Q2決算時の業績、配当計画の引き上げを予想。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価は4430円→5600円に引き上げた。
東海東京では、25/3期Q2(7-9月)経常利益は1554億円と予想。会社側では通期経常利益計画を上方修正し、年間配当計画も260円から280円に引き上げると予想している。26/3期はコンテナ船や自動車船の供給増と運賃下落を想定。26/3期の大幅な経常減益は市場コンセンサスだが、株主還元の変更方針の可能性に注目。26/3期も25/3期と同額の配当を維持すると予想。また、株主還元の原資である単体利益剰余金が潤沢にあり、26/3期も自社株買いを継続すれば、大幅な株価下落リスクはないと考えている。
日本郵船<9101.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、Q2決算時の業績、配当計画の引き上げを予想。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価は4430円→5600円に引き上げた。
東海東京では、25/3期Q2(7-9月)経常利益は1554億円と予想。会社側では通期経常利益計画を上方修正し、年間配当計画も260円から280円に引き上げると予想している。26/3期はコンテナ船や自動車船の供給増と運賃下落を想定。26/3期の大幅な経常減益は市場コンセンサスだが、株主還元の変更方針の可能性に注目。26/3期も25/3期と同額の配当を維持すると予想。また、株主還元の原資である単体利益剰余金が潤沢にあり、26/3期も自社株買いを継続すれば、大幅な株価下落リスクはないと考えている。
★9:39 ダイコー通産－大幅続伸 1Q営業益73％増 各種案件の受注増が寄与
ダイコー通産<7673.T>が大幅続伸。同社は10日、25.5期1Q（6-8月）の営業利益は2.3億円（前年同期比72.8％）だったと発表した。大型のデータセンター設備案件、医療福祉施設向けの屋内通信設備案件および消防通信設備案件など各種案件の受注の増加により、売上高が好調に推移したことが寄与した。
ダイコー通産<7673.T>が大幅続伸。同社は10日、25.5期1Q（6-8月）の営業利益は2.3億円（前年同期比72.8％）だったと発表した。大型のデータセンター設備案件、医療福祉施設向けの屋内通信設備案件および消防通信設備案件など各種案件の受注の増加により、売上高が好調に推移したことが寄与した。
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